2022年5月19日、厚生労働省の「疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会」で新型コロナワクチンと疾病・障害などとの因果関係が審議されました。

 

ワクチンによる障害認定

 新型コロナワクチンを接種した30件について、因果関係を審議した結果、23件が新たに障害認定されました。

 

以下は、今回、厚労省にワクチン障害認定された一覧表です。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000940634.pdf

 

 認定された年代別では、40代が6件と一番多く、30代と50代が5件、60代が3件、80代が2件、20代と70代が1件となります。

 

 この23件については、ワクチン接種による健康被害と認定され、医療費や手当が支給されます。

 

 今回、新型コロナワクチンによる障害と認定された方の疾病は、以下の通り。

 

左肩関節周囲炎、気管支喘息発作、疼痛、頭痛、発熱、脱水症、全身性紅斑、末梢神経障害、膀胱直腸障害、動悸、呼吸困難、四肢脱力、倦怠感、疼痛、発語低下、めまい、嘔気、脱力、しびれ、疼痛、左上腕膿瘍、右末梢性顔面神経麻痺、腎前性急性腎障害、急性肝障害、血圧上昇、急性散在性脳脊髄炎、急性アレルギー反応、四肢脱力感、腹痛、粘血便、アナフィラキシー様症状、蕁麻疹、肝機能障害


 これまでに、ワクチン障害との因果関係について審議対象とされた総数は1967件(今回分含む)で、その内、731件が認定されています。

 

(R3.9.13~R4.4.28)の審議結果はこちらで確認できます。

 

 また、昨年10月にNHKでワクチン障害認定について、ひっそりと報道されています。

 

 しかし、審議対象になっているのは、ほんの一部であって、実際には、表面化されていないものも含めると、万単位の人がワクチンによる健康被害にあっているといえます。

 

ワクチンと死亡との因果関係は不明

  「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告」はされていますが、今のところ、死亡とワクチンとの因果関係は不明として処理されています。 

 

  実際は、「ワクチン 超過死亡者数[速報値]がとんでもない数値になっている」で記載したとおり、統計上の数字では、令和3年4月~令和4年3月の1年間で約9万人の超過死亡者数(ワクチンによる影響と推定)となっています。

 

 現在、国は、「障害・疾病の一部についてはワクチンとの因果関係を認める」が、「ワクチン接種後の死亡とワクチンとの因果関係は認めない」というスタンスです。

 

厚労省の結論

 厚生労働省 審査分科会の結論としては、「ワクチン接種後に、死亡、アナフィラキシー、血栓症、心筋炎などの報告はあるが、重大な懸念とは認められず、新型コロナワクチン接種を継続する」としています。(本報告書全体のリンク先はこちら

 

 

常識と意図を見抜いて判断

   ワクチンと疾病・障害との因果関係が731件も認定されたのにも関わらず、「重大な懸案が認められない」とする分科会の判断は、常識的に考えてもおかしい。

 

  「新型コロナワクチン接種を継続」という結論ありき、となっています。

 

  この審査分科会に出席されている委員は〇〇大学教授、○○研究所長、病院長という医療専門家の方々です。(委員名簿はこちら) 

 

    ワクチン接種(当日~1週間以内)の死亡者が大勢いること、膨大な数の副作用事例があることから、常識的に考えても、「接種を中止」して原因を究明するべきところですが、もはやブレーキが利かなくなってしまっています。まるで、アクセルしかない車のようです。

 

  今後も、政府から○○予防対策とか、○○義務化とかをアナウンスされるでしょうが、霞が関の役人・医療専門家の判断は信用がおけないので、私たちは、一般常識と真の意図を見抜いて、どうすべきか判断していくしかなさそうです。

 

  本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。