電子レンジは、食べ物を温めるのに便利で、どの家庭でも普及していますが、電子レンジで、温められた食品は、健康にダメージを与えることが研究で明らかになっています。

 

 電子レンジの使用を減らすか、あるいは完全に捨てなければならない理由をみてみましょう。

 

  電子レンジの原理

 ご存じの通り、電子レンジは、2.4GHzのマイクロ波で、食品中の水分子を激しく振動させて、水分子同士がぶつかり合って、熱を発生させます。 

 

(ソース;SHARP)

 

  電子レンジの弊害

 

食品が変質

 電子レンジで食べ物を温めると、味が変わってしまいます。

 

 森下敬一博士によると、「電子レンジで調理したエサだけを与えた実験動物はみんな死んでしまった。明らかに電子レンジの加熱でエサに有害なものが発生したようだ。ふつうの調理は火力による熱伝導で食物は内部に加熱され、調理される。ところが電子レンジでは全く異なります」と話しています。

 

 「電子レンジで加熱した水」と「ふつうの水」を並べておくと、動物は、決して電子レンジの水を飲まないといいます。

 

  下の写真は、「一度電子レンジでチンした水」と「普通の水」を植物に与えた時、成長に違いがあるのかを示したものです。電子レンジの水では育っていません。(9日目)

(左;電子レンジの水、右;普通の水)

 

栄養素の破壊

 超高速振動による摩擦熱での加熱調理では、食品の栄養素が分子・原子レベルで、壊されるばかりでなく、私たちの体内では代謝できない構造に変性するといわれます。

 

  ビタミンが破壊された野菜は、外見は野菜でも、中身はぐちゃぐちゃなので、実際は、野菜ではなく、自然界に存在しない異物となってしまいます。
 

  また、例えば、『The Journal of the Science of Food and Agriculture』(2003年)によると、「ブロッコリーを少量の水と一緒に電子レンジで加熱すると、有益な抗酸化物質が最大で97%失われる」ことが判明しています。

 

  このように、電子レンジを使って加熱したものは、自然界には存在しない物質に変化してしまっています。自然界に存在しないものは、私たちの消化器官で分解し吸収することはできないのです。よって、それらの物質は私たちにとっての栄養素とはなりえません。

 

発がん作用

 ロシアで行われた実験論文で、「電子レンジの実験対象となった食べ物全てに、発がん物質が生じた」と発表されています。


 肉類にはDニトロソディンタノラミンというに良く知られた発ガン物質が発生しています。さらに活性酸素も大量に作られます。発がん作用があることは疑いがありません。

 

 また、電子レンジで加熱した牛乳や穀物の中に発ガン性物質が発生します。

 

 さらに、マイクロ波と心臓疾患、白内障、さまざまな種類の癌などの病気との間に直接的な関連があることが判明しています。

 

容器からも毒素

 研究によると、プラスチック容器や紙の包み紙に食品を入れて、電子レンジで調理すると、容器から発がん性毒素が放出されます。

 

 プラスチックが加熱されると、容器やカバーからBPAフタル酸エステルなどの有害な化学物質が放出され、食品を汚染する可能性があります。

 

電磁波の漏洩

 電子レンジから放出される電磁波は安全基準を満たしているとはいえ、電子レンジの近くにいると危険です。

 電子レンジの密閉扉に不具合があれば、大規模な生体損傷を引き起こす可能性があります。電子レンジが作動しているとき、非常に破壊的なフリーラジカルが生成されます。

 

 これらのフリーラジカルは、核DNA、膜、タンパク質を破壊し、慢性疾患につながる可能性があります。
 

安全確認が不十分

 電子レンジの放射線に関するリスクや、電子レンジが私たちの健康に与える影響について、十分な研究が行われていません。

 

 有害であることが証明されていないだけで、安全であると考えられています。まだ、判明していない健康リスクが存在している可能性があります。

 

 旧ソビエトでは、1957年より電子レンジ(マイクロ波)の人体への影響が研究されはじめました。そして、1976年、旧ソビエトでは、電子レンジの使用を国家レベルで禁止したのです。

 

 その後、安全性の検証されないまま、1990年代初頭、ペレストロイカにより使用が再び認められました。(この時はDSの支配になったため)

 

  電子レンジの代用品

   多少手間は増えますが、電子レンジの使用を避け、その代用品に目を向ける必要があります。

 

 食べ物を調理したり温めたりするのに、オーブンやトースター、あるいは鍋を使って、食べ物を温めたほうが安全です。また、炊飯器を代用して調理することもできます。

 オーブンレンジを使って食品を温める場合は、オーブンレンジ対応の耐熱ガラス製容器に食品を入れて温めることができます。紙、発泡スチロール、プラスチックをオーブンで加熱することは避けてください。

 

 また、生ものを食べることも、栄養素を最大限に摂取するための素晴らしい方法です。生で食べることで、体に必要な栄養素を吸収するための酵素も保存されます。

 

  都合の悪い真実に気づく

 確かに、電子レンジは、手軽で便利です。その代わり、食品の栄養素が破壊され、満腹感を満たすだけの「ゴミ」のような食べ物に変化してしまいます。


 栄養素とならない物質を体内に摂り込むことは、危険極まりない行為です。
 

 先日のblog「加工食品の裏側 栄養分を捨て、添加物で味付け」でも記載しましたが、栄養のない食事ばかり摂っているいると、内蔵脂肪もついてしまいます。

 

 もし、YOUTUBEやTVなどの料理番組を見ていて、「食材を電子レンジでチンして・・」という場面が出てきたら、それ以降見るのは止めましょう。

 

 これからも、電子レンジの危険性(都合の悪い真実)については、表面には出てきません。なぜならば、それが立証された場合のメーカの製造責任、販売責任の及ぶ範囲が広範すぎて補償できないからです。

 

 メーカー側/販売側は、電子レンジの弊害が表ざたにならないように、どんな手を使ってでも揉み消します。

 

  covidワクチンと同じように情報検閲して、不都合な情報は削除する、あるいは、陰謀論として扱うなど。

 

 消費者の立場として、電子レンジの危険性に気づけるかどうか、が問われています。弊害に気づいた人から、電子レンジを使わなくなるか、捨てるでしょう。

 

 いずれにしても、健康への悪影響を考えると、冷凍食品や加工食品、お弁当などを「チン」して満腹感を得るという手軽な食事は止めた方が良いでしょう。

 

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。