先日、映画 「ダラス・バイヤーズクラブ」を観てきました
一言でいうと、素晴らしい映画でした
アカデミー賞 主演男優賞をマシュー・マコノヒーが、助演男優賞をジャレット・レトが
それぞれ受賞したということもあり、すごく気になっていた映画でした
ストーリーは詳しくは言えませんが、個人的な感想としては終始観る側を飽きさせない展開で、
厳しい現実社会を考えさせられるような映画で、ここ数年観た中でもトップ5には入りそうな感じでした
とくに、マシュー・マコノヒーとジャレット・レトは、エイズ患者という難しい役を演じきるために
20kgくらい減量したそうで、その並々ならぬ意気込みを感じました
このマシュー・マコノヒー演じる、ロン・ウッドルーフさんは実在した人物らしく、
脚本家の方が20年前にインタビューした際に、「いつかご自分の人生が映画になったら
どう思いますか?」と訊ねたところ、
「ぜひそれを観て、皆にエイズのことや政府のこと、医療機関のことについて学んでほしい。
そして、自分のやってきたことに意味があったんだと思えるといいね」と答えたそうです
その気持ちが制作者の方々と一つになった感じがしっかり伝わってくる映画でした
もう少しで終わってしまうので、観ていない方はぜひご覧になってみてください