こんにちは
心と身体の声を聴く専門家
トリニティヒーリングの伊藤浩子です。
寒暖差が激しくなってきましたが、
いかがお過ごしですか?
前回のマイストーリーは高校生時代でしたが
今回は大学生時代です。
浪人してやっと入った大学だったので
入学式もオリエンテーションのようなことも
とても嬉しかったです。
意気揚々と行ったら
スポーツ系の部活のマネージャーに
スカウトされそうになったりと
大学生になったんだ〜と実感がありました。
ただ、楽しい日々は長く続かなかったです(汗)
理数系の自分のクラスに入ると
入学したばかりの人のクラスなのに
フレッシュな感じがなくてグレーな感じで
モディリアーニの絵に出てくるような
虚な目をした人が全体の4分の1くらいいました。
どうして?グレーな人がいるのかな???
先生のガイダンスを聞くと、
”もう一年やる人”はというのが聞こえてきて
???噂に聴いていた留年の人たち?
随分たくさんいるー!!!
厳しい現実を目の当たりにしました。
皆、真面目そうなのにどうして?
何の単位を落としたのか?
確かに理数系でも一番厳しいところに入ったので
しょうがないと観念しました。
授業もありましたが、
入学後1ヶ月経たないうちに
試験ラッシュがありました。
理解を超えた内容の科目もあり
入学試験では満点近い点数をとって
入ってきた人でさえ、良くて30点とか
10点とかしか取れないようなテストばかりでした。
このままだと自殺する人が出るのでは
と思うような状況。
当時、入試は落ちても地獄、受かっても地獄かなと
感じていました
予備校時代が懐かしかったです。
それでも4年で卒業したかったので
なんとかしなきゃと思い
文系の講義に面白さを見つけて、
特に日本文学講読の先生の話を
聞くのが楽しみになりました。
アルバイトも何かしようと考えて
時給の良い家庭教師をやっていた人が多くて
私も〇〇会の試験を受けて、登録をして
家庭教師に行きました。
何件か行った中で印象的な家庭がありました。
行き先を選ぶときに
”ノイローゼ気味の中学3年生女子”という
事が書いているカルテを見つけました。
〇〇会の事務員のお姉さんに聞いたら
”皆、ノイローゼの女の子は嫌がりますから
なかなか決まらない。もう何ヶ月も
決まっていない”と
よく見たら、そのカルテは赤印がついて
3ヶ月くらい放置されていました。
ノイローゼ気味の中三女子の気持ちが
わかるような気がして、
”私そこへ行きます!紹介してください”
と紹介してもらいました。
行った先はお母さんの職場で
そのビルのオーナーさんでした。
中三女子に会えたのは、一つ先の駅の
おじいちゃんおばちゃんの家でした。
その一家はその地域一帯の有名な資産家で
地域の人なら誰でも知っている家でした。
通いましたが、そこにあるのは
本当に見たことのない世界でした。
私が通うのは中三女子がいる
おじいちゃんおばあちゃんの家。
1つ手前の駅のお母さんとは
一緒にいたくないようでした。
おじいちゃんおばあちゃんは優しくて
おやつを用意してくれたりと
気を遣ってくれていました。
心療内科受診や
脳波の検査など受けている
生徒さんの様子を見て、
調子を崩さないようにしながら
進めて、成績は遅れを取り戻し、
ぐんぐん上がっていきました。
おじいちゃんおばあちゃんは
”良い先生でよかったね”
と言ってくれていました。
週2回ずつ通いましたが、突然お母さんから
進学塾に入れたいと連絡があり、
回復途中の生徒さんのことが心配でしたが
家庭教師は半年くらいで終了しました。
私自身は、
毎年留年の危機を何とか免れましたが、
それ以後も卒業するまで家庭教師は続けました。
大学生活の中で家庭教師活動は大きかったですが
おかげさまで無事4年で卒業できました。
私の大学生時代のマイストーリーをざっくりと書きました。
いかがでしたか?
次回は、社会人時代について書きますね。
お読みくださりありがとうございます
感謝をこめて☆
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心と身体の声を聴く専門家
トリニティヒーリング創始者
伊藤 浩子
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E-mail hirochance111@yahoo.co.jp
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