一昨日の金曜日、久しぶりに筑波山登山をしてきました。
TX(つくばエクスプレス)の駅で『筑波山あるキップ』を購入し、つくば駅へ。
(TXの筑波山のお得切符は2種類あります)
9時半発のバスに乗り、終点のつつじケ丘までGO!
バスの車窓から見た筑波山(窓ガラスが、ちょっと反射しちゃってますね)
筑波山の登山コースはいくつかありますが、私がいつも登っているのは、初心者向けの『おたつ岩コース』。
近隣の小中学生の遠足は、たいていこのコースですが、今回は保育園の園児さん達も頑張っていてビックリ!
一番手軽なコースですが、最初と最後にキツイ所があり、特に山頂近くは岩がゴロゴロの所を登っていくんですよね。(先生方が、ホントに大変そうでした)
疲れてくると、合言葉?の『まだまだ行ける!大丈夫!!』と皆で言い合って、自らを励ましながら、頂上を目指している姿がほほえましかったです。
(私も心の中で一緒に『まだまだ行ける!大丈夫!』と言っていましたよ~)
つつじケ丘の名前どおり、ツツジがたくさん咲いている道を通り抜け・・・
どんどん登っていきます。
白雲橋コースと合流する弁慶茶屋跡に到着すると、以前は、いくつかベンチがあるだけの広場でしたが、新しく東屋が建っていました。
(昨年の4月に出来たみたいです♪)
下からの涼しい風が吹き渡って、すごく気持ちの良いスペース
ここで、しばし休憩・・・
水分補給と糖分の補給(アンパン)をして、更に先に進みます。
神々の世と現世を分かつ場所とされてきた石門(看板より抜粋)の『弁慶の七戻り』
(この写真↑は、以前2022年に撮影したものです)
細い石の階段を登って、高天原の稲村神社に参拝
胎内くぐり。
祠が奥まった所にあり、前がぬかるんでいるので、ほとんどの方が写真を撮るだけでスルーされていましたが、この左側から岩に挟まれた所を抜ける胎内くぐりは、絶大なパワースポットなので、通り過ぎたらもったいない!
祝詞をあげて、ありがたくくぐらせていただきました
裏面大黒。大黒様が大きな袋を背負っているように見える岩です。
裏面大黒からすぐの所に鎮座されている、大好きな『渡(わたり)神社』
北斗岩
北斗岩の所にお祀りされている『小原木神社』
巨石・奇岩を眺めながら、神社に手を合わせて・・・ココから最後のキツイ登りを超えていくと
頂上に到着
本当に良いお天気に恵まれて、関東平野を遠くまで見渡す事ができました。
女体山ご本殿に参拝
いつもなら、この後、しばらく山頂の岩の上に座ってエネルギーチャージをするのですが、とても岩の上が混雑していたので、少しだけ景色を楽しんでから、20分程歩いて男体山側へと移動しました。
御幸ヶ原のお食事処にて『けんちんうどん』の昼食
トイレをすませて、来た道を引き返して女体山に戻り、またおたつ岩コースを下っていきます。
バスの停留所がある駐車場が見えてきました。
あぁ・・・もうちょっとで登山が終わってしまう。お名残り惜しい・・・。
今回、つつじケ丘の登山口からスタートしたのが10時15分、帰ってきたのが15時15分でした。
この時期は、学校関係の遠足がたくさんあり、特に金曜日は遠足日和ということで、登りの弁慶の茶屋跡からの渋滞で待つことが多かったのですが、
そのぶん、ゆっくりと、ウグイスの鳴き声に耳を傾けたり、木々の緑に癒されたり、とても幸せな時間を過ごす事ができました。
最寄り駅のお店で精進落とし
頑張った自分に、和食懐石のコースでご褒美
今度は、紅葉の季節の前に登りにいきたいので、これから計画的に体を鍛えようと決意し、帰宅の途につきました