21世紀のファースト
バンダイスピリッツ ROBOT魂<SIDE MS> GAT-X105 ストライクガンダム ver. A.N.I.M.E. レビュー
「ROBOT魂<SIDE MS> GAT-X105 ストライクガンダム ver. A.N.I.M.E.」
20周年を迎える「機動戦士ガンダムSEED」がROBOT魂ver.A.N.I.M.E.シリーズに登場。
第1弾はストライクガンダムとエールストライカーが同時発売。
先にガンダム本体のレビューとなります。
通常ラインのROBOT魂でもリリースされたストライクですが、当然ながらver. A.N.I.M.E.仕様に完全新規造形されています。
設定画と劇中の重田作画の間を取ったようなバランスに思えます。
一部ダボ穴を除いて謎モールドなどの余計なアレンジはなくアニメの印象に忠実にできていますね。
拳もついに握り状態専用のものになりました(笑)
ホワイトも真っ白ではなく落ち着いた色合いになっています。
可動。
胸部のブロック可動はもちろん、腰のほかにお尻の部分も関節が仕込まれておりかなり深く前屈させることができます。
スネは左右に動かすことができ、人体のような脚部の"しなり"を実現。
付属品。
耳のパーツを差し替えてバルカン発射エフェクトを取り付け可能。
「アーマー・シュナイダー」は収納状態、展開状態がそれぞれ付属。
さすがにシームレスに取り外してナイフ展開させることはできません。
ビームライフル。
アタッチメントを介して腰部にマウント可能。
シールド。
表面にダボ穴が設けられており、別売のエフェクトを取り付けることができます。
ほかにもグリップは任意の位置に取り付け可能。
バーニアエフェクト。
従来シリーズの流用ではなく新規造形に。
以下、ポーズ集。
あん~なに一緒だ~ったのに~♪
「こいつ!どうなってる!?こいつの装甲は!」
「こいつらはフェシズシフトの装甲を持つんだ。展開されたら、ジンのサーベルなど通用しない。」
「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」
「 まだ全て終わってないのよ、仕方ないでしょ!」
「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定・・・チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」
カタカタカタ・・・
「武器・・・!後はアーマー・シュナイダー・・・?これだけかっ!」
OSも書き換えたところでいつものアレを一発。
足癖の悪いことで知られるキラ・ヤマト君。
「・・・僕・・・僕は・・・殺したくなんかないのにぃぃぃ!!!!」
以上、ROBOT魂ストライクガンダムver. A.N.I.M.E.でした!
20周年ブーストによりいろんな時代をすっ飛ばしてver. A.N.I.M.E.化した、ガンダムSEEDシリーズの幕開け。
細すぎず太すぎずのバランスの良い造形で、そこからは考えがたいほどのストライク本体の驚異の可動性、特に腹部~尻の引き出し機構は必見。
次回、エールストライカーのレビューへ続きます。
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