アベンジャーズ インフィニティ・サーガ/ アイアンマン マーク46 1/12 DLX レビュー | @in's Hobby Room

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ああ・・・僕も感知した。

スリーゼロ アベンジャーズ インフィニティ・サーガ/ アイアンマン マーク46 1/12 DLX レビュー

 

「アベンジャーズ インフィニティ・サーガ/ アイアンマン マーク46 1/12 DLX」

 

「three zero(スリーゼロ)」の送るアクションフィギュアシリーズ"DLX"から「シビルウォー キャプテン・アメリカ」にて活躍したアイアンマンマーク46が登場。

スリーゼロといえば大型玩具のイメージですが、1/12のような手ごろサイズでも立体化をしているんですね。

すでにマーク43も発売されているようですが、今回初めて手に取りました。

 

スリーゼロの得意とするダイキャストボディを使用したアクションフィギュアとなっており、質感や重量感もバッチリ。

 

造形も劇中の雰囲気に極力近くなっており、不自然さは見当たりません。

顔つきや本体のディテール、塗り分けともにとても精度が高いです。

 

可動。

引き出し構造も採用、肩は引き出すだけでなく上方へ上げることもでき怒り肩を維持したポージングが可能、全体的にも広い可動範囲を持ちます。

胸部、太腿部は装甲がスライド可動することで干渉を防ぎつつ可動範囲を上げることができます。

 

特に見どころなのは前屈した際に露出する背中部分。こういう場合だいたい中のジョイントが丸見えだったり、隙間隠しの無地のパーツが挟み込まれていたりしますが、露出部にもきちんとディテールが造形されており、背中のラインを自然に繋げられています。

このスケールにしてこの作り込みは見事だと思います。

 

付属品。

 

専用台座も付属。

支柱も可動し、感覚的には魂STAGEに近いです。

取り付けは本体お尻の部分の蓋を外してジョイントを差し込む方式。よくある挟み込み式アームは付属していません。

 

このサイズにしてLEDを内蔵しており、両目・胸部リアクター部分が発光可能です。

ちなみに電池は説明書に「AG1」と記載されていますが、国内では「LR621」というタイプが互換アリになります。

ただあまり見かけない種類のためコンビニなどで手軽に入手は難しく、大きい家電店かネット通販で探す方が良いです。

 

背部エアフラップは差し替え無しで展開可能。

開く際にちょっとポロリしやすいです。

 

アームロケットは差し替えで発射状態を再現。

 

リパルサー射撃や飛行用のエフェクトを取り付けることができます。

 

なお、平手は指の曲げ具合の異なるものが2種ずつ付属しています。

 

気になるSHF版とサイズ比較。

本商品(DLX版)は、記載こそ「1/12」とはなっていますが全高が18cm弱あり、実際は約1/10くらいなのではないかと思います・・・(ちなみにマーベル公式によるとアイアンマンスーツ時の身長は195.58センチ)

縮尺としてはまだSHFの方が近いと思います。自然に並べられるかなと思ってましたがこれはちょっと予想外でした;

 

以下、ポーズ集。

 

スーパーヒーロー着地もしっかり決まります。

 

縮尺の問題はありますが、この10年あちこちからリリースされたアイアンマンフィギュアも、手ごろなサイズの中にいかにギミックを詰め込んで再現度を上げるかが年々極まってきており、遊びごたえは抜群です。

 

引き出しギミックの恩恵でか〇はめ波ポーズも可能。

アイアンマンフィギュアでやるには意外と難しいポーズもこなすことができます。

 

 

以上、DLXアイアンマンマーク46でした!

 

思えば初めて手に取ったスリーゼロ社製品。

造形・塗装・可動も良好。さらにエアフラップ展開やアームロケットの再現、LEDギミックも内蔵しており、単体での完成度は極めて高い。

 

ただサイズについては思わぬ落とし穴が(笑)

ちょっとゴリラ体型気味だったSHF版と差し替えて並べられるかと思いきや、あの身長差ではさすがに違和感ですね・・・表記は「1/10」にしておいた方が良さそうだとは思います。

 

ま、当然スリーゼロ側もそんな目的で作っていないわけですし(笑)、前述の通りクオリティそのものはとても高く、商品の満足度は高いです。

 

■商品

 

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