ゲームの話。~挑めカヨ・ペリコ~ | @in's Hobby Room

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じゃあまたゲーム・・・ってか強盗GTAの話で繋いどきます(笑)

 

■カヨ・ペリコ強盗とは

サービス開始から約7年ほど経つにも関わらず、まだまだ続くGTAオンライン。

 

それどころか今だアップデートが続いており、昨年末に新たな大型アップデートで実装されたのが「カヨ・ペリコ強盗」。

待望の新マップ+強盗コンテンツとなったわけですが、なんといっても今回の目玉は「ソロプレイで達成可能」な点。

 

旧強盗は言わずもがな、数年前実装された「カジノ強盗」においても、準備はソロでできてもフィナーレ(本番)はマルチのみだったため、ソロ専(ただのぼっち)な私のようなのにとっては強盗コンテンツ自体が事実上無縁のもので、結局はボスジョブ・クライアントジョブ・コンタクトジョブや各種ビジネスでちまちまと稼いでいました。面倒くさければ課金なんかも(笑)

 

まさにそれらの過去を全て覆すような大逆転劇となったのがこのカヨ・ペリコ。

ひとたびクリアすれば百万単位の儲けになるので、同じ時間をかけてストレス溜めて数万~数十万稼いでたアレはなんだったのかと問いたくなるような内容です(笑)

だいたいなんで組織のボスが自ら調達して売却するんだという自問自答も(爆)

 

実は私も本格的に挑んだのがつい2日ほど前のことですw

ここで紹介する必要もないくらい、とっくに各サイトで攻略情報が出てきたので、それらも参考にプレイしてみました。

 

■潜水艦コサトカ

カヨ・ペリコに挑むにあたって、「潜水艦コサトカ」の購入が必須になります。

コンテンツ開始間もなくだからか、一応割引される機会が多いのですが最低でも220万~は必要になるのでご注意。

 

コサトカにはデフォルトで

 

・個人スペース(出現位置に指定可能)

・食堂(無料でスナック補充可能)

・魚雷/ホーミングミサイル

・ファストトラベル機能(※有料$10,000。初回強盗クリアで$2,000に値下げ)

 

・・・などを搭載しており、デフォの攻撃力も凶悪な性能を誇ります。

また、艦内にダイバースーツが設置され着替えることが可能で、調達ミッションなどでも活躍します。

 

当然「有料」のオプションもあり、

 

・ソナーステーション

・誘導ミサイル

・武器ワークショップ

・ムーンプールの乗り物:スパロー(ヘリ。さらに武装オプションが有料)

・ムーンプールの乗り物:クラーケンアビーザ(潜水艇)

 

を購入可能。

ソナーステーションはアマゾンとの連携をしておけば無料で手に入ります。

私は武器ワークショップとスパローを購入しました。

・・・が、あくまで強盗フィナーレでは結局自前の武器持ち込みができないので正直なくても困らないのではないかと思うオプションです。

 

一方でスパローは艦内から直接出撃/格納はもちろん、CEOスキルのようにどこでも呼び出し/返却が可能。

さらに有料オプションで武装を購入することになりますが、コサトカオプションの中でもスパロー(誘導ミサイル付き)は必須といえるほどの利便性です。

後述する調達ミッションでは無類の使い勝手となりますね。

 

このコンテンツをやるころには大半のプレイヤーが所有しているであろう「オプレッサーMk-Ⅱ」も変わらず猛威を振るいますが、オプはコサトカに直接格納できないため、スパローと使い分けるとさらに便利ではないかと思います。

※なのでカヨ・ペリコ関連のミッションを行う間はCEOよりはMCプレジデントになっておくのがオススメです。

 

なお、カヨ・ペリコ強盗において相棒キャラとして追加となるのが「パベル」という陽気なロシア人のおっちゃん。

普段はコサトカ内に常駐しており、「ヘロウゥ、キャピテェン!」など独特の訛った口調が特徴的。

たまーに食堂でイクラを頬張ったりしており、会話にイクラの話題を出したりなどイクラ好きが伺えます。

 

もちろん各種ミッション中も彼がナビゲートを担当してくれるのですが、彼の特に良いところはこれまでの相棒キャラとは比べ物にならないほど常識(?)人で、何よりプレイヤーのことを一切見下したりせず、「艦長(キャピテェン)」と敬称を欠かさず、ミッション失敗しても憎たらしい皮肉を言ってこないナイスガイ。

(ペイジもたまに気遣ってくれますが・・・)

 

特にオフィスの秘書やロングジョンやロンあたりに爪の垢を煎じて飲ませたいくらいイイヤツ?で、しかも強盗成功時の分け前はかなり少額という稀有なキャラ。

 

彼の存在がカヨ・ペリコをプレイするにあたって不快感の少ないひとつなのかもしれません。

 

 

■カヨ・ペリコ島概要

前述の通り今回の舞台は新マップ「カヨ・ペリコ島」。

 

南国のリゾート地を思わせる景色が特徴的で、スナップマティックでステキな風景を撮ったりなどロスサントスにはない(今のところ)新鮮なマップ。

クズの多いGTAキャラクターの中にまた一人現れたクズ・・・というか極悪非道の「エル・ルビオ」氏が所有する島となっています。

 

上にある公式イラストにも登場する主要キャラなわけですが、どのくらい極悪非道かというとミスをした部下を生きたままペットのパンサーに食わせて嘲笑するような絵にかいたような悪人です。

残念ながらこのルビオ氏本人の命は狙いません。あくまでルビオの所有するお宝が強盗のターゲット。

 

むしろプレイヤーに目をつけられたばかりにルビオ氏はお宝を集めては盗まれ集めては盗まれを繰り返すことになります(笑)

そこは悪人なんで遠慮はいらないですね、プレイヤーもだけどw

 

で、このカヨ・ペリコ島ですが、ロスサントス本土からシームレスで移動できるわけではなく、一旦ロードを挟んでの移動となります。オフラインストーリーにあったノースヤンクトン・ルーデンドルフのようなイメージです。

 

前述の通り、島はあくまでルビオ氏の個人所有という扱いなので、島内に物件を購入したり、乗り物を呼び出したりはもちろん、娯楽施設などもありません。強いて言えばダンス会場くらいですw

偵察中でも島には警備員が巡回しており、発見されると問答無用で飛行場まで戻されるので、偵察であってもあまり気軽に自由にあちこち見て回れるわけではありません。これはちょいと残念でした。

 

・・・それ以上に参ったのが島がほぼ全域に渡って断崖絶壁の数々。海に滑り落ちようものならそうそう簡単に戻ってこれません。

泳いで港か砂浜まで一周するハメになります。運が良ければ屋敷付近でボートに乗れますが・・・

 

普段ならこんな崖はジャンプを強引に繰り返したら登れたよね?と思うようなポイントも多く、絶妙~~なグラフィックなのが憎たらしいです(笑)

 

■強盗までの流れ

大きく分けて「島の偵察」、「フィナーレのための物資調達」、「フィナーレ」という流れでプレイしていくわけですが、まぁ正直「調達」はかったるいというか手間というか・・・w

 

提示されたすべての調達をこなす必要はないので最小限のものだけに抑えることは可能です。

ただ調達ミッションを選択するたびにコサトカ内に移動しなければならないので、それも手間のひとつですね。

この辺はビジネス調達と同じ感じです。

 

その調達自体もロスサントス(サンアンドレアス)の端から端まで行脚する場合もあるので「移動ゲー」らしい面倒さはどうしても感じますな。

※一応コサトカにファストトラベル機能(有料)あり。

それでも「ソロでフィナーレまでできる」というだけでもありがたいことなので我慢してプレイしちゃうわけです。

 

「偵察」もプレイの度に毎度こなさねばならず、偵察へ赴くための飛行機の調達もその都度行わなければなりません。もちろん出現場所はいくつかの候補からランダムです。だいたい北の方ですけど。

 

この「偵察」によって強盗のメインターゲット、侵入に使用するためのアイテム位置、さらには現金・ハッパ(意味深)など、任意で取得可能な「その他の略奪品」の把握を行います。

偵察が済んだ後は飛行場からロスサントスに戻るのですが、面倒くさければ前述のように警備員にわざと見つかれば一応飛行場までワープ(?)できますw

 

つまりはこの偵察によって物資調達のセレクトも行うわけですね。

侵入/脱出を含め、攻略ルートの自由度はとても高いと思います。

 

■強盗ターゲット

メインターゲットは

 

・マドラッゾのファイル(初回のみ)

・ピンク・ダイヤモンド

・無記名債券

・ルビーのネックレス

・シンシミートテキーラ

 

となります。ほかにもデータ上では「パンサー(の像?)」というのが確認されているそうですが現時点では未実装。カジノ強盗のダイヤモンドみたいにイベント期間限定になるのかもしれませんね。

 

初回はマドラッゾファイルで固定、2回目以降はランダム。島の偵察の時点で配置が決まっているそうなのでターゲットの厳選は可能。

ちなみに私はまだネックレスとダイヤモンドにありつけていません;

 

マドラッゾファイルはオンラインストーリーも兼ねており、初回フィナーレ後のみ流れるムービーではオフラインストーリーをクリアした人ならクスっとなる(?)小ネタが見られます。・・・というかあの夫人性格変わってねぇ?と思ったのは私だけでしょうかw

 

テキーラは一度だけ引き当てましたがこれに関してはハードモードでも100万切っちゃうような、もっとも額の少ないハズレ枠に該当。(ボーナス週間ならまだ良いですが)

 

■進行不能バグ発生中

マドラッゾファイル・無記名債券はルビオ屋敷の金庫に保管されているわけですが、この金庫が罠中の罠となっていまして、2021年2月現在「進行不能バグ」、通称『金庫バグ』に見舞われてしまっています(苦)。

 

十字キー右で金庫を開けようとすると、その最中にオープンワールドゲームではお馴染みの「裏世界」に入ってしまい、その後何故か屋敷の外に出れてしまうものの、さらに数分後に「突然の死!!」が襲い掛かり事実上クリアできなくなるという、控えめに言ってクソのようなバグです。

 

それもこの記事を書いている現在の2月4日~2月10日の間にせっかくブーストイベントが行われているにも関わらずです。(ブーストイベントがきっかけでプレイしようと思ったw)

 

一応、「金庫を開けている間に□ボタンを連打する」ことによって裏世界に落ちる直前に金庫の上によじ登ってバグを回避できるようです。※PS4版。

なおかつ暗証番号の入力することなく目的のアイテムを取得しているという、なんともな仕様にw

 

バグで詰んでるのに、離脱したことによってペナルティ(隔離サーバー行)なんて与えられたら本当にどうしてくれようかと思いましたが一応の回避手段はあったようです。・・・が、しかしこれも確実性はないので起こるときは起こってしまいます。

なのでエリートチャレンジの「リスタート不使用」を達成できないことも。(私は特にエリート狙いはしませんが)

※2月10日のアップデートにより解消されました。心置きなくダイヤル回せるぞ!!

 

無論、ほかにも日常的に操作する際起こるバグ(意図しない方に動く、いつも通れる場所につっかかる、急に武器を構えられなくなる等など)ももっちろん平行するので、やっぱり敵兵ではなくバグとの戦いになります(笑)

 

■アインのルート

これまで5回ほど挑んでみましたが、ルートの選定やバグ対策を覚えてからは偵察~フィナーレまで2時間前後というくらい短縮できるようになってきました。そりゃまぁ慣れている人はもっと比較にならんほど早いでしょうね・・・

 

ちなみに私が通るルートは、

 

下水侵入→屋敷地下でターゲット確保→正面ゲートを出てから左方面(西)にダッシュ→崖から海に滑り落ちてそのまま飛行場方面まで泳ぐ→飛行場にてその他の略奪品を頂戴し、飛行機で島を離脱。

 

という流れです。

ボートがあればそれで飛行場まで行くのも良いのですが、哨戒艇や上空を飛ぶルビオヘリに発見されるのを避けて潜水して移動してます。(1度だけ飛行場寄れずにそのまま離脱しちゃったので夢中で泳いでると意外とすぐマップ端まで移動している模様)

 

下水からだとノーリスクでルビオ屋敷に侵入でき、以後もダイバースーツ着用なので酸素を気にせず離脱して泳げるのが利点かなと。

屋敷内から地下へは慣れてくると実はそんなに難しくないことがわかってきました。4~5人ほど処すだけであっという間に地下まで潜入可能。・・・そこで待ち構えるのがあのバグだったわけですが(笑)

 

ただし処した警備員の誰かが屋敷内ゲートの鍵を落とした場合に限ります。なので鍵を落とさせるためにも警備員を処すのは必須。

バグゲーでもあり運ゲーでもありますw

 

飛行場に寄るのは、ほぼ確実になんらかの略奪品が設置される上に、警備も手薄だからです。

なおかつ屋敷内の略奪品は2名以上で取るものが多いため、ソロで取得できるアイテムにあまり期待できません。稀にオフィス内に絵画が出現するくらいですかね。

 

飛行場内の品目ならソロでも問題なく取得可能です。ただし後述のカッタートーチ(または島内で入手するボルトカッター)が必須です。

爆薬を使って鍵をこじ開けるとあんな少量の音で、周囲に誰もいないのに関わらず即発覚状態となるからです。そこんとこだぞそこんとこ。

・・・まぁ、そもそも爆薬の本来の目的は屋敷の正面ゲートを開けるためなんですが。(もちろん強制発覚状態へ移行・・・やっぱり使うメリットねぇな!)

 

加えて、2回目以降の偵察は必ず飛行場からのスタートになるので、ほぼノーリスクで周辺の略奪品や侵入用アイテムの把握が可能なのも強みです。

逆に飛行場からスタート→屋敷から泳いで離脱も十分可能。飛行場で警備員の服が手に入ればなお良し。

 

そのため上記のルートを通るにあたり私が調達しているのは、

 

・乗り物:コサトカ(ソナージャマーくらい自分とこにも付けろと・・・)

・器材:金庫のコード(マドラッゾファイル/無記名債券の場合のみ。結局使わないのに調達を強いられる苦痛!w)

・器材:プラズマカッター(ネックレス/テキーラの場合のみ。)

・器材:指紋クローンメーカー(調達が楽なのが幸い)

・器材:カッタートーチ(基本的に必須アイテム。爆薬はお話にならないのでこちらを選びましょう・・・)

・武器:コンスピレーター(ステルス狙いなら「クラックショット」でも良さそう)※サプレッサー必須。

 

以上となります。

 

最初のころは3種ある妨害工作もいくつかやってみたんですが、時間の無駄(特に航空弱体のためバザード破壊に向かうやつ)であると判断しました。

バザード破壊はそれこそサンアンドレアスの端から端まで移動させられますからね。そのうえロックオンジャマー搭載+破壊後数機のヘリ襲来によりストレスマッハですよ。

やるとしても良くて「アーマー弱体化」くらいじゃないですかね。

 

サポートクルーはスナイパー、航空支援をとりあえず使っています。こちらは飛行場で管制塔の機能をダウンさせないと使用できないので、飛行場離脱の場合は最後のほうだけ出番がやってきます(笑)

万一の保険ってとこですね。

 

ちなみに初回プレイ時は飛行場から侵入→屋敷→飛行場から脱出というルートでした。

ただでさえスニーキングは性に合わないのに、神経すり減らしてようやく到達したところに先の金庫バグに初回からひっかかった上、屋敷離脱の際にうっかり見つかってしまい、そりゃもうとんでもない時間を過ごしました(笑)

 

その後は意外と完全ステルスも達成できるようになってきまして、「今度はこういうルートで行こうかな?」といったプランも考えるように。

 

上記のバグの件や一部調達ミッションのストレスで何度かイラつかされたものの、言うて自身初の強盗コンテンツということでなんだかんだでプレイしちゃってます。

 

・・・すでにほとんどのプレイヤーならとっくに知ってるはずであろうことを意外にも長々と書いちゃいましたね(笑)

 

ただまぁ大事なバグには目を背け、ユーザーを遊びづらくさせるような下方修正には事欠かない会社なのでいつ修正が入るかわかりません。

デフォの警備が増える/視界がやたら広くなるとか、島全体に鉄条網とか設置しかねないですし。

ディテールはこだわるのにギミックは疎かなのは相変わらず。

 

やっぱり岩★の社員は全員滝にでも打たれた方が良いと思う。

 

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