RGフルクロス工作中4 | @in's Hobby Room

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今回はボリュームあるかも。

 

もう毎日作業してますフルクロス。

 

すっかり忘れてましたが武器を保持させるのにRGの手ではそのまま使用できないのでやはりHG版の手を移植することにします。

手首のジョイントを「ホビーベース 関節技ボールジョイント」の"極小"タイプに置き換えます。

ボール径はこれが極めて近いんですがそのままではもちろんキツイのでヤスリがけで調節します。

もし元の手首が取り付け緩くなってしまったらそっちを太くして・・・を繰り返します。

 

そしてフルクロスのマントギミック。調べたところによると「ROBOT魂」版フルクロスではパーツを組み替えてオリジナルのギミックを採用されているそうな。(非所持のため他所のレビューサイトを参考)

 

よし、それパクろう。

 

ということでキットでもどうにか再現できないかやってみます。まずは前側のマントを画像の位置でカット。

 

当初は「パワードアームズパワーダー」に付属するアームジョイントを使用するつもりでしたが、いざ現物合わせすると結構大きくて内蔵するには辛いサイズだったため断念。

ほかに代用できるものはないかジャンクパーツを漁ってみたら↑こんなものが。

 

RGバンシィノルンの背中に使用するジョイントパーツですね。(多分この時作ったやつ)

ランナーの都合上1セット分余剰があるのをどうやら取っておいたみたいです。サイズも薄めだしこれなら問題なさそう。(ランナーから切り離し済みのためパーツ番号は不明;)

ということでまずこれの小さい穴の方に「プラサポBJ-03」のボールジョイントを取り付け。

 

※ちなみにプラサポ各種とRGバンシィのこの余りジョイント一式はこの後も多数登場し、本工作の要になっています(笑)

 

BJ-04または05に付いている軸受けのパーツ(穴が3mm径)をカットし、画像の位置で接着。

 

これで上半分は成功。

 

で下のこの箇所にBJ-04のボールジョイントを接着。

 

ジョイント連結。

ボールジョイントの渋みも調整しておきます。

 

これが・・・

 

こうじゃ!

見事成功しました。これを反対側も行います。

 

続いて後ろ側のマント。画像のパーツ(J⑩/⑪)を裏面のダボ穴をそのまま3mmピンバイスで貫通させます。K⑥/⑦のダボの方は短くカットしておきます。

この穴が前マント用パーツの取り付けジョイントになります。

 

お次は胸から垂れるマント。番号で言うとK③/④です。

こちらを上下分割するためディテールに沿ってカット。

上側(ボールジョイントの付いてる方)にビルドカスタムシリーズの「ボールデンアームアームズ」や「バインダーガン」に付属している極小ボールジョイントの受け部分を接着。

※関節技のボール受け部分でも代用はできそうですが割れやすいかもしれないです。

 

下の部分には関節技ボールジョイント極小(こちらの方が渋みの都合が良かった)をRGバンシィの余りパーツを使って接着。

 

本体へ取り付けてみました。

位置調整を行いながらジョイントを取り付けたので違和感なくできたと思います。パーツをカットするラインもこちらをご参考に。

 

肩後ろ側のマント(K⑥/⑦)の上記の位置に、これまた余っていたRGバンシィのジョイントパーツを加工して接着。ついでにプラ角棒で補強しておきました。

ここのジョイントを使って胸部マントパーツを取り付けます。

 

それぞれのマントパーツを組み合わせた様子がこちら!

 

もうちょっと見やすく。

なんとなくデスサイズヘルEWっぽいシルエットに。

多少の違いはあれど、ROBOT魂版のギミックをおおよそパク・・・いや、海賊らしくいただくことができました。

まぁアームジョイントが目立つといえばそうなんですが。

 

HG手首も移植したことにより武装も問題なく持たせることができ、なおかつマントギミックのおかげで一部展開もできるようになりました。マスターガンダムみたいですね。

パンチのアレはマックスターだし・・・(笑)

 

これでフルクロスの工作はほぼ完了しました!

さらに・・・

 

X1への組み換えとABCマントの装着も問題なく可能に!

脱着可能な作りにしておいてよかった。

 

それにしてもすっかり忘れていたバンシィの余りパーツがこんなところで役に立つとは。

これがミキシングの面白いところですね。今回のために用意したものはほぼ無く、すべて家にあったものでやりくりしました。むしろ買ってきたパワードアームズパワーダーを使わなかったぐらいですから(笑)

 

探せばもっと都合の良いジョイントや取り付け位置があるかもしれません。今回の工作はあくまで参考までに。

 

あとは各シャープ化工作、表面処理を行えば塗装に入れると思います。

 

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