かけがえのない一週間
バンダイスピリッツ 魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts トニー・スターク -《Birth of Iron Man》 EDITION- (アイアンマン) レビュー
「魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts トニー・スターク 《Birth of Iron Man》 EDITION (アイアンマン)」
「アイアンマン(1作目)」より、物語の主人公トニー・スタークが登場。
「《Birth of Iron Man》 EDITION」と名付けられた本商品では、兵器開発に携わっていた時代からテロリストに捕らえられ、洞窟でアイアンマンマーク1を製作したトニーの姿を商品化されています。
まずはビジネススーツ姿で。「ジェリコミサイル」を開発しデモンストレーションしていた時ですね。
長らく待ち望んでいた背広姿の商品化となりました。
頭部は再び新規造形となり、もちろんデジタル彩色を採用・・・ですがこの通り。
自分をトニースタークだと思っている精神異常者・・・とまでは言いませんがお世辞にも似ているとは言い難い出来。
特に唇なんかは塗装の所為なのか、まるで漫画でよく見るような辛い物を食べて腫れてる表現のように見えます。
出すたびに劣化していくような・・・。
可動。
同じ背広キャラで「カメラ男」なんかも出ていましたが、パーツの分割は別物となり、肩や裾に軟質素材が使用されることでスタイルを崩すことなく程よいアクションが可能です。
付属品。
大胆な差し替えパーツが見えますねw
サングラス付き頭部。
こっちはまだごまかせているような(笑)
携帯端末は手に持たせることができます。
この頃はまだガラケー風味でしたね。ですが本編とはまるで形状が異なります。
上半身をまるごと差し替えることで洞窟で小型アーク・リアクターおよびアイアンマンマーク1を製作した姿を再現可能に。
前髪の垂れた造形となり、過酷な環境下を思わせる姿です。
無論こちらの方が上半身の可動範囲が広くなります。
アンビルやハンマー、火箸が付属し作業中の様子を再現できます。
マーク1のマスクも付属。
アイアンマン3版のトニーと比較。
手首に互換性があり、ようやく前のトニーにも力を抜いた平手が取り付けできるようになりました。
若干肌の色味が異なりますがなんとか使えます。
アイアンマンマーク4に付属した頭部。さすがにそのまま取り付けできませんが工夫すればジョイントに合いそうです。
歴代SHFトニーヘッドではこの頭部が一番良い気がします。
作業着姿では肌の色がまったく合わないのでおすすめできませんが。
以下、ポーズ集。
「恐れられる存在、敬われる存在、そのどちらも手に入れたくはありませんか。」
「どうぞご覧ください・・・"ジェリコ"。」
「5億ドルお買い上げにつき1ケース付けますよ。平和に乾杯。」
「どうせ私は一週間の命だし・・・」
「それなら・・・かけがえのない一週間じゃないか。」
「発電能力は?」
「計算が正しければ・・・まぁ正しいが。毎秒3ギガジュール。」
「人生50回分心臓を動かせるな。」
「ああ・・・"パワードスーツ"なら15分。」
以上、トニースタークBOI版でした!
顔の出来の不安定さは変わらず、もはやユーザーのイマジネーションに委ねてる感さえあります(笑)
それに目を背ければ、1作目や2作目から背広姿の印象も強く、長らく待ち望んだ商品化とあって嬉しい仕様となっています。
作業姿への組み換えと、工具一式の付属によりプレイバリューが高いのはGOOD。
まさかインセンは出ないとして(笑)、横にペッパーも立たせたくなりますが・・・
■商品
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