さて・・・前回はマイホーム購入へのコメントや、リアルでのお祝いを多数いただきまして、誠にありがとうございます。
引っ越してから早くもひと月が経過してしまいました。
記事自体も反響が大きく、私と同じように今回のゴールデンウイークで家を買ったという方や引っ越しした(引っ越し自体はそもそもシーズン最中ではありましたが)、という方がほかにも多くいらっしゃるようで、図らずも今回の騒動のおかげで時間が取れた、という面もありましたね。
ニトリとか激混みでした。
まぁもっとも一つの家に短い期間で多数の業者がやってくるので、お互い内心は心配だったと思います(苦)
あの後もオプション工事や家具・おニューのテレビ(重要ポイント・笑)の到着と設置がありまして、5月下旬を経てようやく設備面は完全と呼べる姿になりました。
55インチの画面でプレイするスーファミの迫力たるや(笑)
無数の自らの荷物で半ばヤケになりながら片付けを行い、ようやくひと段落したところで新しくなった趣味・製作環境および使用した製品などをご紹介しようかと思います。
@in's Hobby Roomのまさにリアルアインズホビールームですねw
ということでお部屋。
工房とコレクションスペースにざっくり分かれています。(はずかちー箇所は隠していますw)
カーペットはアパート時代に購入していたものです。当時下の階への配慮という理由もありますが、何よりフローリングのままだとパーツを落とした時にとにかく見つからなくなるので、この方が落下の衝撃を和らぎ、吹っ飛びにくくなります。
正直、一部の家具はデカすぎて場所に困り、無理くり配置したものもあります。多分一目でわかると思います(笑)
しかし今回のお部屋はクローゼットがあるおかげで前よりは広く使えています。
コレクションたち。これでも全部飾り切れていません(笑)
こちらが工房。・・・なんて言うと大げさですね。
L型のデスクが拠点となっています。商品はこちらでした。↓
これもアパートの時から導入していたもので、製作・撮影・アップをひとつのデスクで、なおかつ最低限の整理で行いたかったのが選んだ理由です。
サイズはご覧の通りで、配置次第ではありますが6畳部屋なら半分近くは埋まります。
こちらは今回新たに導入したゲーミングチェア。製品は↓
今までの椅子にずばり飽きていたので、「ゲーミングチェアってどんな感じだろう?」という興味もあったので思い切って買い替えてみました。
170度リクライニング・収納式オットマンに加えBluetoothスピーカーまで搭載されており、もはやベッドと化します(笑)
ひじ掛けも内側に回ってくれるので、肘を閉じて作業するのも可能です。前後可動があったらもっと嬉しかったところ。
レザーなので少々暑いですがそれでもめちゃくちゃ快適です。この界隈に詳しくはないですが、この価格でこの内容なら良い買い物だったと言わざるを得ません。
「ゲーミング」と名付けられてはいますが普通にデスクチェアとして活躍できますし、七色に光ったりもしません(笑)。
5万とか10万近くするやつは一体どんな違いが・・・
前述の通り、デスクは各作業ごとに使い分けており、手前から順に製作および撮影スペース→PC→塗装スペースに分かれています。
PCを真ん中に配置したのはどの作業中でも見やすいようにするためです。
■製作・撮影スペース
製作といってもA3のカッティングマットを置くだけですがw
そして新しく後付け式キーボードスライダーなるものを取り付けてみました。商品はこちら。↓
どうしてもポロポロ落としてしまうのでなんとかしたかったんですがこんなものがあったとは!
これに百均の適当なトレイを載せておけばあらかた拾ってくれます。・・・なんで今まで気づかなかったんだろうかw
撮影用の背景布を垂らすために、ホームセンターなどで売っている室内干し用のラックを利用しています。
可動支柱になっているので使用時は展開、普段は畳んでいます。 あとは任意の布を洗濯バサミで取り付けるだけ。畳んでおけばデスクから向こうのコレクションが拝めます。
場合によっては百均のスチレンボードを組み合わせたお手軽撮影ブースも使用します。
折り畳み式にしているので使わない時もコンパクトに置いておけます。
ライティングに関しては電気屋さんで売ってるようなスタンドライト2つを使っています。
「フォトラ」なる商品が良い、とよく聞くのですが価格を見て躊躇してしまい、今日まで買わないでおります(笑)
※ちなみにコレです↓
■PCスペース
といってもPC本体はデスクの下に配置しています。モニターはこちらの台に乗せています。↓
PC用スピーカー。これは今回の引っ越しに伴い新たに導入しました。↓
アパートの時は隣部屋への配慮も踏まえてモニター内蔵のスピーカー、あるいはヘッドホンを使用していましたが、もうそんな心配はなく、思い切って一式買ってみました。これまた元々5.1chに興味があったというのも理由です。ヘッドホンではやはり物足りない(笑)
5.1chスピーカー「T6300」のフロントLRスピーカーを「T40」に差し替えて使用しています。(T40の見た目が気に入ったからですw)
私のPC(inspiron 3647)ではオーディオ系の端子が最低限しか搭載されていないため、外付けサウンドカードとなる「SB-OMN-51」を経由しています。
全部「Creative」製品でまとめました。というか今回初めてこのメーカー製品に触れました。
無論、これらは全て入門用と言っても良い、低価格帯の環境です。
知っている人が見れば「なんじゃぁその配置はぁ!?」みたいな感じかもしれません。
しかし自分、音響に専門的な知識や特別なこだわりがあるわけではありませんが、感動するくらい音の違いを体感できました。聞こえなかった音が聞こえる!!
低音もバリバリに効いており、部屋を閉め切っても「ドゥクドゥク♪」というあの、輩が乗ってる車からよく聞こえるあの感じになります(爆) 防音環境もいずれ整えていかないとな・・・
しかしT40だけでもかなりパワフルです。
3.1chか5.1chで構成を切り替えて使っても良いかもですね。
コンプレッサー・塗装ブース・換気扇の同時使用となった場合でも聞こえるほど補ってくれます。
・・・まぁさすがに近隣住民への配慮を思うと日中のみにした方が良いでしょうが・・・(笑)
それにしても、まさかこれらのために音響の勉強をすることになるとは思いませんでした(爆)
■塗装スペース
塗装ブースはクレオスのMr.スーパーブースを使用しています。アパートでの導入当時最もコンパクトだったのが理由です。(今はもう取り扱ってないんですね。)
若干カスタムしまして、フード上部にUSB電源供給式のLEDを磁石を使って設置しています。
それと塗装ブースの上部スペースがなんかもったいないなぁ・・・と思っていたところへ今回新たに良い商品を見つけました。↓
これは盲点でした。
まぁ特に大した物置かないんですが、省スペース可のため有効利用程度の気持ちです。
で、排気用ホースを伸ばした先に窓用換気扇を配置。ダブル排気システム、いやツインドライブシステムで抜かりなしです(笑)
こちらは東芝の製品です。アパート時代より使用していました。↓
今回このような配置になったのはこの塗装ブースの排気用ホースと窓用換気扇の位置関係が大きな要因となっています。
上記の窓用換気扇、商品仕様としては窓のどちら側にも「設置はできる」のですが、窓に対して右側に設置したい場合はネジ止め用に壁に穴を開けなければなりませんでした。
ド新築でさすがにそれは・・・ということで、高さ調整のみでそのまま窓枠へ取り付けできる、「左側」への設置が優先となりました。
この部屋、窓が2か所あるのですが、当初予定していた窓だと換気扇を設置しても塗装ブースの排気ホースがそちらまで届かない、という問題が発生し、あのバカデカいデスクを組みあがった状態で丸ごと動かし、現在の位置関係へと発展しました。
アパート時代は換気扇の羽根の部分に排気ホースの先端を向けていたのですが、今回はホース単体でも窓から出るように設置、隙間対策を行いました。
軽い塗装の場合は窓をちょいと開けて塗装ブースのみで、フル排気したい場合は窓全開のツインドライブシステムに使い分けるためです(笑)
とはいえさすがに短時間で完全に溶剤の臭いを消すことはできませんで、もはや気持ちの問題に・・・w
塗装ラックはメインがウェーブの製品。たくさん入るし、いろんなメーカーの塗料瓶でも調節次第で問題なく置けます。何よりこれを置くだけで模型屋の気分になれます。
入りきらなかった分は手前にあるタミヤの回転式の製品を使用しています。
使用頻度の高い塗料は2~3本買ってきてスペアボトル大に移しています。
・・・今は整理されてますがだんだん塗料瓶がごっちゃになってその辺にまとまりだします(笑)
不思議なもので、そんな状態でも使いたい塗料を特定して取り出せます。伝わる人には伝わるんじゃないかなあw
写真は省きますがデスク下には前述したPC本体やコンプレッサー、プリンターを配置。
あとは工具やマテリアル、市販パーツをまとめたものを結構雑に配置してます(笑)
・・・と、まぁ新天地での製作環境はひとまずこのような形になりました。
引っ越しに伴う新環境の構築を口実に、実はめちゃめちゃ投資してましたw すごいですね、ゲーミングチェアや5.1chスピーカーまで導入しておいて、目的は「模型製作環境の向上」ですから。PCでゲームしないんですよ?(爆)
しばらくモデラーやってると他の人の環境が気になる、なんて方も多いのではないでしょうか。まぁコレが参考になるかはわかりませんが(笑)、自分がどう配置したのかの再確認のためにも今回のような記事を設けました。
また気が向いたら、普段使っている模型工具の紹介も行おうかなぁと思ってたりします。
・・・ふむ・・・ゲーミングPCか・・・・・