ケースくれ!
バンダイ 魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts アイアンマンマーク5 レビュー
「魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts アイアンマンマーク5」
「アイアンマン2」に登場したトニー・スターク5番目のスーツ、マーク5。
スーツケース型の収納形態から変形・装着可能な携帯型スーツ。その代わり他のスーツに比べ装甲各所が蛇腹状で耐久力が低い。
武装は両手のリパルサー発射装置のみ装備。
劇中ではモナコレース場においてウィップラッシュと対戦、前述のようにスーツの耐久度が低くすぐ半壊状態となりつつ、辛くも勝利。
後に「アベンジャーズ」、「アイアンマン3」で復元されトニー邸に安置されています。・・・しかしアイアンマン3劇中でテロリストの攻撃により自宅ごと歴代スーツたちも破壊されてしまう。
そのマーク5が魂ウェブ商店限定品で登場。
てっきり流用の効くマーク4が先かと思ってましたがこちらでした。
レッド×シルバーを基調としたカラーリング。
数あるスーツでも最もメカニカルなディテールの多いマーク5のボディもしっかり造形で再現。
胸部リアクターはクリアー素材を使用、足首にはダイキャストが採用されています。
単調なシルバーではなく、ゴールドがかった色合いになっています。
可動。
おおむねいつも通りなのですが、胸部から脇に流れる蛇腹状のパーツが干渉し、腕を前方へ伸ばせないという欠点が; さらに肘も真っ直ぐ伸ばせない仕様。
肩に引き出し機構もついてはいるのですが真正面に伸ばすのはやはりどうしても難しいようです。
それからお腹のパーツが別パーツ化されており、動かす際に干渉しないようにはなっているのですが、そのかわりパカパカ動いて真っ直ぐに調整しにくいという点もあります^^;
付属品。
いつものエフェクトの他に、収納時のスーツケースが付属。
特にギミックもなく、そのまま。欲を言えば軽く開くくらいしてほしかった(笑)
リボルテック版との比較。
形状・質感、そして安定感はさすがにSHFに軍配が。
マーク6との比較。
トニーともご一緒に。
以下、ポーズ集。
ケースはトニーに付属の持ち手では持たせることができず、雰囲気アイテム止まり。
※親指がくっついた造形なのでグリップに通せない。
SHFトニーがあれば装着前の1シーンなんかにもできますね。
ビリビリビリ・・・
一応ゲームなどでは飛行できることが確認できます。
以上、マーク5でした!
お気に入りのスーツだけにSHFとしてクォリティアップした立体化は嬉しいですね。
ただパーツ干渉による腕部の可動が制限されてしまう点や、腹部のパーツがパカパカ動いてズレやすいのが非常に惜しいところ。
そしてようやくマーク4が発売決定、現在受注中。
初期スーツたちもいよいよあと2体を残すこととなりました。
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