ムービー・マスターピース キャプテン・アメリカ(エイジ・オブ・ウルトロン) レビュー | @in's Hobby Room

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キャプテン復帰。
ホットトイズ ムービー・マスターピース キャプテン・アメリカ(エイジ・オブ・ウルトロン) レビュー




「ムービー・マスターピース キャプテン・アメリカ(エイジ・オブ・ウルトロン)」

ついに7月に日本でも公開となる「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」より、新たなコスチュームに身を包んだスティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカがムービー・マスターピースで登場。

第1弾のアイアンマン・マーク43同様、AOU仕様の新規デザインパッケージ。
こちらも7月発売予定でしたが前倒しで6月にリリースされました。


「ウィンター・ソルジャー」で着用したステルススーツの渋いカラーリングから一転、再び星条旗を思わせる青赤白のカラーリングに戻りました。

 


「ファーストアベンジャー」からこれまでのスーツのいいトコ取りしたような抜群にかっこいいコスチュームとなりました。
一瞬ステルススーツの色替えかと思いましたがよく見ると頭部以外はほぼ全て異なっております(後述)。

 


頭部はステルススーツ版流用と思われますが、それゆえにあの高クォリティ、クリス・エヴァンス氏本人にそっくりな造形のままです。
違いとしては頭部側面にシルバーのラインが加わったのと、バンドのカラーが変わった点でしょうか。 マスクは他にもチッピング塗装が施されています。

 


胸部の☆マークの左右のデザインが変わり、カラーリングも赤と白が追加。
胸板も厚みが増し、キャップの逞しい肉体がより良く再現されています。背中のベルトの金具部分にはシールド固定用のマグネットが取り付けられています。

 


腕部は大きくデザインが異なっており、肩にはアベンジャーズを表す「A」のマーキングが。
前腕部にはシールド固定用の金属パーツ取り付けられています。
手甲にある金具パーツは本作において新たに導入されたある新ギミックに関係があります。(後述)

 


下半身のデザインもほぼ全て一新されており、ベルトなどもよく見ると作り起こされているのがわかります。
ブーツは上下で分割されています。

 


可動。
基本的にはステスルスーツ版と同様ですが、腕部の可動性が格段に向上しており、肩を上げやすく、肘はより深く曲がるようになっています。不満点だっただけにここが解消されたのはとても嬉しいポイント。

 


付属品。
そういえば今回は指さし手首はなかったり、投擲や掴むための手が片方ずつしかなかったりとハンドパーツがやや節約されています(笑)

 


AOU仕様の専用台座。作品ロゴとネーム入り。


使用例。

 


シールドはやはり金属製。
今作はベルトではなく可動グリップ式となり、細かなパーツ破損の心配がなくなりました。グリップは上下どちらも展開可能。

 


さらにグリップ部にはマグネットが内臓されており、腕、背中にしっかりとホールドすることが可能になっています。
腕にいたっては手に握らせずとも固定してくれます。(ただし持ち手使用の場合のみ) この持ち手の手甲にもマグネットが内臓されているためです。

 

しかしメーカーの見本写真だともっとしっかり握った形となっていたのが製品版だとずいぶんと中途半端な形(かめはめ波撃つときみたいな・笑)になってしまっています。なのであまり「握っている」風に見えないのが難点。


ちなみに胸部のベルトはボタンにより取り外し可能で、中央の金具の裏にマグネットが取り付けられています。個体によってはこのマグネットが逆向きに取り付けられており、シールドをうまく固定できないものもあるようです。・・・というか私のがそうでした(笑)

 

マグネットは磁力と両面テープで取り付けられているだけなので、簡単に剥がして向きを変更できます。こうすることでシールドもちゃんと固定できるようになりますが、その場合はあくまで自己責任となります。
 


マスク単体も付属。

 


そしてスティーブ・ロジャースの素顔も付属しています。
ステルススーツ&スティーブセットのものをベースにしていると思いますが、眉が若干吊り上がっているのと、目線が変更されたことでやや険しい表情を浮かべているように見えます。
髪もより金髪らしい明るめな色になり、さらに本人の雰囲気に近付きました。

 


キャプテン、再び戦場へ・・・

 

 


マグネットのおかげで、グリップを使わず手甲に固定するという力技でこのように両手で構える姿もラクラクこなせますw

 





「ウィンター・ソルジャー」ではまさにスーパーソルジャーというべき身体能力と格闘術により見事なアクションを披露してくれただけに、今作の活躍もとても楽しみです。

 





これまでは戻ってくる角度を計算してシールド投擲していた(それでも信じられないがw)ようですが、今回のスーツではグローブに内蔵された磁気素子により、オートで戻ってくる仕組みになっているそうです。トニーの技術なんだとか。
しかし劇中を見るに距離は限られる模様?

 


何か疑念を持った表情に。


S.H.I.E.L.D.組織壊滅の今スティーブがどう動いていくのか・・・

 








 


ステスルスーツ/スティーブ・ロジャース単体との比較。

 


カラーリングはもちろん、胸板の厚みがこうも異なっています。


スティーブヘッドの比較。
やはり髪の色も大きく印象が異なりますね。

 


マグネットこそありませんが、ステルススーツにも本商品のシールドを装備可能です。背中の金具にマグネットを取り付ければ背中への取り付けも可能かと思われます。


それぞれのスティーブヘッドも互換性があるので取り付け可能。

 


マーク43とご一緒に。

 



トニーがまたやらかしてしまう事態を収拾しに来るわけか・・・w

 


前作のヘリキャリア修理の時のような協力プレーはまた見れるのでしょうか。

 


さあ、泣いても笑っても今週末、いよいよ「エイジ・オブ・ウルトロン」公開!
公開されてからじゃ品切れしそうだから早めに買っておいたぞ(笑)

 


そして来年公開予定のキャプテン・アメリカ第3作「シビル・ウォー」ではこの二人の本格的な対立が描かれます。
これまでを見てきた身にとっては寂しいというか心臓に悪いというか・・・でも見ちゃうんだろうなあ。

 


以上、キャプテン・アメリカAOU版でした!


従来の星条旗カラーに戻りつつもステルススーツの改良を思わせる新スーツはまさに今までのいいとこ取り!商品にもそれがよく現れており、現状過去最高の出来となっています。

ステルススーツ版では不満だった腕部の可動もしっかり改良され、その不満が吹き飛ぶようなアクション性に。・・・しかし今度はシールドの持ち手の造形がやや疑問に残る形になってしまいました(汗)サンプル通りの形状なら最高だったのですが;

スティーブヘッドは塗装の変更のおかげでより本人のイメージに近づき、「本物度」が増しています。あの表情は作品を、そして今後を物語っているのか。

そして最大の特徴であるシールドのマグネット内臓は素晴らしい!の一言に尽きます。金属製ゆえ持たせているとずるずると下がってしまったのが見事解消されており、背中への装着もスムーズに、気持ちよく行えます。前述のようにマグネットの向きに関しては要注意ですが、幸いすぐに直せる範囲でした。

さて続くAOUシリーズですが、どうやら11月発売予定だったブラックウィドウが7月に前倒しになりそうとのうわさが(笑) そしてついにソーの発売アナウンスがあり、来年1月に発売予定とのこと。・・・まぁこちらも早まるのでしょう(爆)

そして!何度も言うように来る7月4日にはついに「エイジ・オブ・ウルトロン」本編が公開となります!私のテンションも増し、すでにドキドキしています。何回劇場で見れるカ・・・今回は劇場グッズもたくさん買ってしまいそうです(笑)

 

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