ただし脱衣癖があります。
聖闘士聖衣神話EX ドラゴン紫龍(新生聖衣) レビュー
「聖闘士星矢」より、星矢ら主人公の一人で龍座の青銅聖闘士・紫龍が、アスガルド編より登場した新生聖衣(ニュークロス)を纏った姿で聖闘士聖衣神話EXシリーズに登場。
復活のためドラゴンの聖衣に血を提供したのはアリエスのムウ。
今回ももちろん素体を除くすべてが新規造形。青みがかったグリーンの色合いが絶妙ですね。
紫龍の特徴的な前髪にも上手くマスクパーツ(プラ製)が取り付けられるよう設計されています。マスクの飾りは別パーツなのですがこことベルトパーツが取れやすいかな。
青銅聖闘士らしくボディを覆うアーマーが少ないので黄金聖闘士ら以上に素体の可動を活かすことができます。
ですが髪が干渉する関係でどうしても首の動きは限られます。上を向くのが非常に苦手です^^;
交換用顔パーツは通常・叫び・閉眼・閉眼叫びの4種が付属しています。個人的には歯を食いしばった顔も欲しかったところ。
鈴置氏が声を当てていた時の紫龍の掛け声は「でぇやぁぁーーー!!」などが印象深いですね。
黄金聖闘士・カプリコーンのシュラより受け継ぎしエクスカリバーを構える手首ももちろん付属しております。
「廬山昇龍覇!でやぁぁぁぁっ!!」
大きく描かれた龍のエフェクトが欲しくなるところです。
もちろんすべてのパーツが収まります。ドラゴンの新生聖衣オブジェはこじんまりとした印象^^;
しかし背中の龍は再現されてはいません。もっともこの素体でやっても意味ないですしねw
青銅シリーズなのでやはりブロークン状態の聖衣も付属・装着可能。
バッキリと折れたパーツ、豪快なひび割れを再現。聖衣だけでなく、手甲や足首のパーツもブロークン仕様のものが用意されています。
「最強を誇る、ドラゴンの盾が・・・!」
フラグですもの。
この台詞をやたら言ってた気がします(笑)
劇場版ではかなり短いスパンで聖衣破壊されてしまうのがお約束ですよねw
星矢 と。
そしてこの通り、紫龍が一命を取り留めたカプリコーンの聖衣も装着可能です。・・・正確にはシュラ のボディに紫龍の頭部をくっつけてるんですが;
これで大気圏も突破します。
死の直前に和解したとはいえ、アスガルド編からはシュラの幻影が出まくるんですよねw 紫龍のこと好きすぎだろうと(笑)
十二宮編からの因縁の相手、キャンサーのデスマスク と。劇場版3作目、「真紅の少年伝説」ではアベルの力により蘇ったデスマスクが再び紫龍と対戦。
「フッ・・・礼をいうぞデスマスク!これではっきりとわかった。やはり沙織さんは黄泉平坂には落ちていなかった!ならば望みはある!俺たちがアテナを救うことも夢ではない!」
「紫龍・・・!まさかお前は、それを確かめるためわざとこの俺の積尸気冥界波を受けたとでも!?」
「お前の言う正義が正しいか、それとも俺達か、それは・・・この拳のみぞ知る!!」
「廬山昇龍覇ァーーーッ!!!」
尺の都合とはいえあっけなさすぎる・・・ とはいえ好きなシーンですけどね。
発売してすぐ買っておいて、レビューの方、遅れに遅れて申し訳ないです^^;
新規造形の聖衣パーツとEx専用素体による聖衣装着の一体感はもう見事。劇中の体格ともマッチしているからか、個人的にはEXの青銅聖闘士の中では一番よくできている気がします。
パーツのポロリ問題もやはり完全にはなくせてはいないものの、これまでに比べたら大分マシになっていると思います。 惜しむらくは首の可動か。もっと上を向けるようなんらかの工夫が欲しかったところ。
いっそコスモ燃焼時の逆立った髪がついたら面白かった気はしますw
これで主役の青銅聖闘士も残すところあとキグナス氷河のみ!師弟ともども早いとこ商品化決定の報が欲しいものです。