ホットトイズ トニー・スターク(開発作業版)レビュー ~前編~ | @in's Hobby Room

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ホットトイズ トニー・スターク(開発作業版)レビュー

【ムービー・マスターピース】 『アイアンマン3』 1/6スケールフィギュア トニー・スターク (開発作業版)


映画「アイアンマン」シリーズの主人公で、ロバート・ダウニー・Jr氏の演じるトニー・スタークが「アイアンマン3」での姿でホットトイズ・ムービー・マスターピースシリーズに登場。


実はマーク7よりも先に、昨年のクリスマスプレゼントにいただいていました。パッケージもこの通りのビッグサイズ。パソコン買って持ち歩いてる気分でした(笑)


今回も大ボリュームにつき前後編に分けます。前編では付属品・ギミックのご紹介です。



マーク42装着テスト時などで着用していた服装です。服はなんと実際縫われていて人間のように素体に着せられています。

 

3面図。

トニーを演じるダウニー氏の体格を意識した素体となっているのがわかります。


頭部。

今回もダウニー・Jr氏の肖像権をクリアーした高クォリティヘッド。マーク7に付属していたものよりもさらにクォリティアップし、これまでのホット製フィギュアの中で最も似ています。

3で短くした髪型はもちろん、目の充血具合までも塗装で再現。


服装の柄もしっかりと再現され、「STARK INDUSTRIES」のロゴも確認できます。

腕や手甲には血管の造形までされています。さすがに指紋までは造形されていませんね^^; それでも肌の質感はハンパないです。


なんとも埃がつきやすくて申し訳ない;

シューズは裏もキッチリと作りこまれています。


可動。

首は2重ボールジョイントにより、見た目以上に動く印象。

開けた当初は肘の関節が信じられないくらい堅くて、破損覚悟で力を込めたらどうにか動きました(汗)

その後何度か慣らしたので今は普通に動かせています。90°ほど曲がります。

胴も結構ダイナミックに動かせます。

ガシッと持ってグゴゴ・・・と。


パンツの影響で股関節がやや制限されてしまいますが、十分に動きます。

足首はほとんど向きを変えられないですがこれはしょうがないですね;


 

付属品。

凄まじいボリュームです。付属品と言っていいのかわからないような大型オプションも(笑)

 

ちなみに服を脱がせた素体状態がこちら。(何やってんだかな私も;)

 

上半身が肌の質感まで造形されてるのとは逆に下半身は素体!って感じのツルツル具合。


胸部にアーク・リアクターが埋め込まれたトニー専用の特別ボディ。良い筋肉です。

 

背中のスイッチを入れることでリアクターが発光。

 

リアクター内部のモールドも再現されていますね。 やはり光量は大きく、服を着せても十分確認できます。

 

交換用手首。

もちろん左右分あります。また、予備の手首ジョイントも2つ付属しています。
 

付属品?と言っていいのかわかりませんがなんとあの「ぶきっちょアーム(不器用アーム)」もまるまる付属。

ちなみに不器用アームは実写映画にのみ登場。トニーが学生時代製作したと思われます。(映画1作目に学生時代のトニーと一緒に映っている写真がある)

 

こちらもディテールはもちろんリード線なども使用され細かく、しっかりと作りこまれています。

劇中にはアームは2台存在し、それぞれ「ダミー」、「ユー」という名称がつけられています。ボディの脇に「DUM-E」、「U」と書かれており、本商品に付属しているのは「ユー(U)」の方。「ダミー」の方は劇中でもよく呼ばれているのでわかりやすいですよね。(3でも冒頭に早速登場し呼ばれている。)基本どっちもぶきっちょなのですがダミーよりユーの方が比較的性能が良いそうです(笑)

 

アームまでも各可動ギミックが仕込まれています。

先端のツメは開いたり回転したりもできます。台の車輪部は引き出すことも可能。

 

ス○ウター感満載のヘッドセットも付属し、頭部に装着可能。

 

プラのテンションを使って取り付けるので扱いには注意ですね。

 

工具類も付属。

 

ニッパーとペンチはグリップが動かせます。各工具はもちろん手に持たせることができます。

 

マーク42装着テスト時に使用したビデオカメラ。液晶部分を開くこともでき、劇中のようにぶきっちょアームに持たせることもできます。

 

作業台。キャスターは実際回転します。

 

劇中でトニー及びアイアンマンを特集した雑誌。なんと開くことができ数ページ分まで記事が再現されています。1/6サイズとはいえここまでやるとはたまげました。(英語わからないけど) 写真は劇中そのままのキャプやトニー(ダウニーJr氏)本人のものが使用されています。

この記事作ったのは「クリスティン・エヴァーハート」さんでしょうか?(笑) ※1作目を参照

 

スーツ設計図も3枚付属。マーク7のプロトタイプのもののようですね。

細かい図面までこだわりを感じます。

 

マーク42の腕・脚パーツ。
トニーのもとへ飛んでくる時の状態ですね。展開した内部のメカモールドも再現。シルバーだけでなくメタリックブルーも使用されていたり、金属の質感を確認できます。



さらにマーク7のものと思われる(?)頭部、マスク、首、肘、右手のパーツも付属。頭部はマスクを取り外すことはできず、同時に発光ギミックもオミットされています。 マスクパーツはやはり裏面も作りこまれています。

手は可動指仕様。

そしてこれまでの付属品を台の上に置けばあっという間に作業中の様子を再現できます。

 

マーク42のパーツはさらに装着用のものも付属。腕は前腕をまるごと交換、脚部はシューズを取り外してパンツの上からスネパーツを被せ、クツ部分を取りつけます。

 

腕パーツは肌の部分がマグネット接続となっており外すこともできます。

 

装着状態がこちら。

それぞれの可動。 膝がやや制限されます。つま先は気持ち動く程度。

 

手首は握り手、可動指仕様、角度のついたタイプの3種。

 

今回は角度がついた手も可動指仕様となっています。こちらは手甲パーツも専用のものに差し替えます。

 

もちろん発光ギミックもあり。(握り拳のみ非対応。)

 

さて円形のステージですが、各パーツを組み合わせてr台紙を下に挟むことで完成となるのですが、あまりの大きさにとうとう撮影ブースの許容を越える事態に・・・;

一部省略してどうにか収めようとはしたんですがかなりキツキツですね(汗) キャプテンアメリカのシールドくらいあります(笑)

フィギュアを支えるアームも付属し、高さを調節可能。アーム内側にスポンジがあり、フィギュアを傷つけないよう配慮がされています。 ステージ中央部分は単4電池を使用することで発光可能。

 

「ジャービス、針を落とせ。」

 

後編に続きますトニー様。