超像可動 ジョルノ・ジョバァーナWF限定版 レビュー | @in's Hobby Room

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ギャング・スターへの夢!

超像可動 ジョルノ・ジョバァーナWF限定版レビュー


「超像可動 ジョルノ・ジョバァーナWF限定版」

 

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第5部「黄金の風」より、主人公ジョルノ・ジョバァーナです。

 

実は本名を汐華初流乃(しおばな はるの)というのですが5部の舞台となるイタリアにおいては『しお・・・ばな・・・「初(しょ)」・・・「るの」・・・ジョルノ』はるの しおばな・・・ショルノ・ショバァーナ・・・『ジョルノ・ジョバァーナ』と、広瀬康一曰く「発音が似すぎている」らしく、そう聞こえるためイタリアにおいては「ジョルノ・ジョバァーナ」と名乗っており、周りからもそう呼ばれている。「そんなバカな!?」という由来ですよねw

 

「ギャングスター」になることを目指しており、成り行きでチンピラを再起不能にしてしまったことが原因でギャング組織「パッショーネ」の一員である「ブローノ・ブチャラティ」に襲われるものの、彼を”いい人”と判断したことから戦闘を中止・彼に自らの夢を語り和解し、組織に入団。ブチャラティの部下となり、「ブチャラティチーム」の一員として行動する。

 

こちらのジョルノは「ワンダーフェスティバル2013冬 」での会場限定商品として販売されたアイテムになります。ワンフェス冬の当時はまだ5部を読んでいなかったので買わないでいたのですが、その後5部も読み、ついには先日の夏のワンフェス で限定版ゴールド・エクスペリエンスを購入したことからやはり欲しくなってしまったんですが(笑)、誕生日プレゼントとしていただくことができましたッ!!ディ・モールト ディ・モールト嬉しいィィィ!!



こちら限定版ではコミックスの表紙などでも見られる銀髪+紺の衣装というカラーリングとなっています。

通常版では金髪+ショッキングピンクというカラーで発売されています。 ちなみに月末に発売を控えているPS3ソフト「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」では金髪+紺スーツがデフォルトカラーになっているらしく(?)、何度かPVや映像を見ていくうちにその印象がとても強くなりましたねw


15歳(!)とは思えぬ凛々しい顔立ち。チョココロネのような前髪もきっちり再現。何か発射しそうですがこの髪型ということに特に意味はないっぽい(笑)

5部のころから見られる細身なプロポーションや特徴的なテントウムシ型のブローチ・靴など、キャラクターの雰囲気のまま見事に立体に現されています。

 

全身の装飾をはじめ、スーツの背面にあるダイヤモンド柄もしっかりと塗り分けられています。塗装は髪や肌はつや消しとなっており、服装にはパールコーティングが施されこちらはつやの出た高級感のある仕上がりに。


可動。

肩パッドのようなパーツは分割されておりロール可動が可能で、これにより腕を真上に上げたり正面に向けたりすることができます。肘は普通の人間より曲がるのでは(笑)

胸部はボールジョイントですが腰はロールジョイント。 上着の腰部は軟質素材が使用されているため股関節の可動を妨げないようになってはいるんですが、範囲が狭いために少々キツめです。ヒザ立ちのポーズなどは難しいですね;


付属品。

台座+新規台詞プレート付き。


ラッシュ時などをイメージした叫び顔が付属。眉間のシワの線がキツすぎるかなというところではありますが、雰囲気はバッチリ掴んでおります。

背中の穴に支柱取り付け可能。


パッショーネへの”入団試験”で渡された「ポルポのライター」がもちろん着火状態となって付属。ライターを掴むための専用手首もあります。

さらに、ジョルノが使用した「ライターを固定するためのパン」までも付属。パンの中央にはライター固定用の穴があり、劇中同様にライターを立てておくことが可能です。残念ながらパンを掴む手首はありませんでした^^;

※入団試験では「このライターの炎を24時間消さずにいる」という条件が与えられた。


ジョルノの衣服から外した状態の「テントウムシ型のブローチ」。これにゴールド・エクスペリエンスの能力で生命を与えたりなど、これまたツボをついたアイテム。

裏側のピン部分までしっかり作りこまれています。


さらには「アバ茶」までも付属ゥゥ!!w ティーカップとソーサーが別々となっており、やはりティーカップを掴むための手首もあります。

もちろんこれはブチャラティチームの一員、「レオーネ・アバッキオ」が注いでくれた「あの紅茶」。中身も本当にそれっぽい色してて困る(笑)

アバ茶として見なければ(笑)、小物オプションとして他のフィギュアに使用したりもできますね。


そしてこのWF限定版にのみ付属する「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある」という台詞プレート。専用支柱もあります。取り付け穴は1点のみ。


「こうして「ジョルノ・ジョバァーナ」はセリエAのスター選手にあこがれるよりも・・・・・『ギャング・スター』にあこがれるようになったのだ!」

ジョルノの決めポーズである襟を掴んだポーズを再現するための握り手も両手分付属。


惜しむらくは爽やかな笑顔のパーツがないことかなぁ。結構ニッと笑みを浮かべているシーンや扉絵が多いので。


 「もう一ペン言うけど追ってくるなんて考えないでよ。本当は一ペンでいい事を二度言うのは嫌いなんだ。」


ジョルノって年の割に冷静で洞察力や分析力も長けており(ジョジョキャラの少年少女はみんなですが・笑)、G・Eの能力同様なんでもできて便利すぎるところがあってちょいととっつきにくかったんですが、このフィギュアの出来が良すぎでキャラごと気に入ってしまいました(笑)


 「僕はあんたのボスを倒してこの街を乗っ取るつもりでいる」


「あ・・・・・すまんけど ちょっとこのドア開けてもらえませんかな・・・・・バケツの水がこぼれちまうもので・・・」

「あしたでいいです?」

なんせそれどころじゃあないので。



これで良しっと・・・


優雅なティータイム。

・・・と、いきたいのに。


 ジョルノやナランチャが劇中で「ピッツァが食べたい・・・」とか言うせいで読んでるこっちも食べたくなってしまうw


「覚悟とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」


ゴールド・エクスペリエンスとご一緒に。

 

ちなみに並べると身長差はこのくらい。


この二人のポーズってなんかこう・・・ね(笑)

 

原作絵に頼ってばかりなのもあれなのでポージングも考えてみちゃあいるのですが・・・^^;

 

しっかし撮影が超楽しいったらない。

 

ジョルノが覚悟を決めた時など、何度も出てくる決め台詞。


「『ゴールド・エクスペリエンス』!おまえの感覚だけが暴走し全ての動きがゆっくりと見える」


そしてこのジョルノ、父親がなんとあのDIO

しかし首がDIOの体がジョナサンなのでDIOとジョナサンの子供ということに・・・!?w しかしあながち冗談というわけでもなく、ジョルノの首筋にもジョースター家の血統を示す星形のアザがあり、ジョースター家の血も継いでいることになっている。・・・ジョルノ本人はDIOとの面識はない。(写真は持ち歩いていた)

 

そのためラッシュ時などは父親譲りの「無駄無駄無駄無駄!!」や「WRYYYYYYYYYY!!」という叫びをあげます。


「無駄ァァ!!」

 

一休み。


その間はおまかせ。

 

父親 とご一緒に。

ジョルノ自体が少年を意識したプロポーションで小柄に作られています。



親子対決や敵の息子の面倒まで見させられる承太郎など、ゲームの対戦の組み合わせも楽しみです。

 

ザ・ワールドの再販までが長いィィィ・・・

以上、ジョルノWF限定版でしたッ!

 

覚悟を決めた凛々しい顔つきに特徴的な前髪、絵柄に合わせたプロポーションなど本当に漫画のジョルノをそのまま引っ張ってきたような素晴らしい出来栄えでした。細かい装飾や塗り分け、関節の処理も自然に仕上がっていてとても満足度が高いです。

 

あとはなんといってもオプション類に唸らされました。なんだよアバ茶って(爆) ライター+パンなど、劇中の再現以外にも様々な用途に使えそうですね。

 

そしてゴールド・エクスペリエンスと組み合わせた時のこの充実感はなんだろう(笑)

 

衣装では特にこの色のほうが好きなので眺めているだけでも楽しいです。ちょっとした野望としては通常版カラーも手に入れて金髪ヘッドにこのボディを取り付けて理想のカラーリングにしようと思っていますw 通常版なら待っていればいつか再販がかかるだろう(多分)

 

 

そして先日発売された超像可動のムック本 ではあの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の原型製作中の様子が載っていたのでいずれは・・・?