洞窟でできた名作。
特撮リボルテック アイアンマンマーク1レビュー
「アイアンマン」より、主人公トニー・スタークが一番最初に製作・使用したアイアンマンスーツ、マーク1が特撮リボルテックで登場。
映画第1作にて、スタークがテロ組織「テン・リングス」に捕らわれ、兵器の製作を強要される中アジトからの脱出を図るために同じく捕らわれていた「インセン博士」と共にアジトの洞窟内で製作。
スターク社製のミサイルほか兵器、その他廃材の中から作り上げたスーツだけあって見た目や登場のインパクトは強烈でしたね。
2作目以降でも社長が律儀に復元し他のスーツと一緒に並べられているのが確認できます。
こちらは8月1日、つまりは私の誕生日に発売され、自分で自分にプレゼントしました(笑) 毎月してるけどな!!w
いわばガラクタから作り上げただけあってこれまでのアイアンマンスーツとまったく異なる移植のデザインも見事再現。ゴッツイです。
鉄のへこんだディテールや素材の質感が素晴らしい。細かいメカディテールは必見です。金属らしいグラデーションや研磨跡、「STARK IND.」の文字も再現。
よく見ると頭部の中にスタークの顔が造形されているのも確認できます。
関節もあまり目立つことなく、鉄の塗装表現も見事で、おおげさかもしれませんが某ホットトイズ社製のものと見まごうほどの仕上がりになっていると思えます。(ホットの現物を手に取ったことないのであくまで私見です;
可動。
胴体内にはリボ球のほかにスイングジョイント(というかブロック?)が内臓されており、大きく腰を動かせることが可能。 股関節・膝関節はリボ球ではなくスイングジョイントを使用。太ももはロール可動あり。
本物のスーツより動くのでは(笑)
付属品。
スタンドは支柱なし。
ギミック。腕部はスライドし火炎放射器の使用状態を再現可能。また、炎エフェクトも付属し取り付け可能。炎のグラデーションがかかっている部分がロール可動できます。
左腕の火炎放射器ギミックも再現され、エフェクト取り付けも可能。さらにミサイルハッチが展開し、内部のミサイル弾頭を引き出すことが可能。リボルテックアイアンマンシリーズではついにミサイルハッチオープンのギミックが再現されました。
てかやりすぎだよ(誉)。
「最後までプラン通りにやろう!」
ガンッ!ガスッ!っと殴られた感じが他のスーツよりも重そうでスカっとします(笑)
まさかこの見た目で床パンポーズが可能とは(汗)
撮り損ねてしまいましたが弾頭は取り外し可能です。
「こっちの番だ!」
まさに「汚物は消毒だーー!」な反撃。ちょっとエフェクト小さいかな?w
派手にしてみた。
ガスッ ぐえーっ!
こんぐらいできそう。
「・・・悪くない。」
この後スーツはテン・リングスからさらにオバディアに奪われ「アイアン・モンガー」へと魔改造されてしまいます。
というわけで自作した社長 とご一緒に。
ちょっと大きく作り過ぎたかな(汗 脚が長すぎたかなとは今でも思う^^;
マーク2 との比較。
マーク1が限られた条件で製作したものとはいえ、2号機でいきなりここまでブラッシュアップした社長のデザイン力はハンパない。
思い入れがあるのかコレクター魂が訴えたのか復元しているのが社長らしい。
そして我が家のリボルテックアイアンマンスーツたち(ウォーマシン除く)。
マーク6は近日再販される模様ですが、3と4がなぁ・・・しまったなぁ・・・
ドドン。マーク42 はいつになるかなー。
以上、アイアンマンマーク1でした!
劇中の出番こそわずかな時間なものの、その印象は強く残った方も多いはず。
商品ではその印象を崩すことなく、重量感や質感はそのままに再現されたような素晴らしい出来栄えです。よくぞここまでの出来を低価格帯のフィギュアで出せたなあといろんな驚きがあります(定価自体は上がってきているとはいえ)。
プロポーションやディテールだけでなく可動やギミック、特にミサイルのギミック再現は本当にうれしいところ。ファンはもちろんフィギュア好きとしても必見な商品だと思います。