・・・ティファ!俺、神様信じる!!
「HGAW ガンダムX」
「機動新世紀ガンダムX」より、主人公機で15年目の亡霊ことGX-9900ことガンダムXが、現代の技術にてついに甦りました!
放送当時の1/144キット発売から14年・・・もし来年出ていたら本当に「15年目の亡霊」が再現されるところでしたが、それはMGキットで期待。
ガンダムXといえば個人的には劇中よりビデオ1巻のジャケットのイラストのイメージが強い珍しい機体です。
それどころか作品自体、メカの活躍よりキャラクターのセリフの方が印象深いものばかりなんですけどね。
「あの子、許さない!」とか「死んだ女房の口癖だ」とか「あれはGファルコン!」とかが一般的なところですが、私はD.O.M.E.の「戦争か。まったく飽きもせずによく続けるものだ」てセリフが好きだったりします。ナレーションと同じ声なのがまたいいんだな。
おっと脱線; ではあなた自身が確かめて・・・・
後姿が特に「佐々木小次郎」がモチーフというのがわかりやすいデザインですね。
手元にないので比べられないのが残念ですが、組み立てた大きさは旧1/144キットとほとんど同じだったりします。
にも関わらずここまでの色分けや合わせ目が目立たない設計がされていてバンダイ凶気の沙汰を感じる次第であります。
可動。
リフレクター用のシールが少しやっちまった感がありますね;
シールドバスターライフルはグリップを外し、各部を畳んで背中にマウントすることが可能。
変形はオミットされ、ライフルモード・シールドモードそれぞれの形態が付属しています。
今更ですけど一体化する意味はあったんでしょうかね; 「カッコイイだろう!?」な理由がしなくもないですが。
いーつーか見ーたーあのー夢をー♪
ガロード「このガンダムには、とんでもない秘密兵器が隠されてるんだぞ!!」
ジャミル「!!」
大型ビームソードはちゃんとサテライトキャノン基部から取り外すことが可能。ビーム部分はクリアーパーツが使われています。
リフレクターを変形させてホバーリングモードの再現もできます。
スタンドが魂STAGEを使ってます。・・・なんかもうこっちの方がいい気がしてきた;
5話だかで一瞬使った(苦)、ショルダーバルカンも付属。ちゃんと展開させることができます。
フル装備GX。
いよいよメインどころ、サテライトキャノン展開にいきます。まずは所定の位置まで変形させて・・・
リフレクターパネルを一度取り外して正面に向けなおします。
砲身をスライドさせ、グリップを展開。
こちらがGX-9900最大の兵器、「サテライト・キャノン」です!
月面にある送信施設からのマイクロウェーブを背部リフレクターに収束させて充電したエネルギーを発射させるもの。よって月の出ている間しか使用できない。
展開したリフレクターの形が、ガンダムXという名前の所以であることが伺えます。
パネル部分には細かくモールドが。
サテライトキャノンといえば両手で構えさせてやりたくなりますが、残念ながら本キットには平手は付属せず;
そのためHGダブルオーから平手を拝借。
この厨二っぷりな威力がたまらん。
テーテテーテテーテテーテテーテテー♪テーテテーテテーテテーテテーテー♪
「かつて、戦争があった・・・」
月をバックにするのもベターすぎるのであえて回想シーンで。GXビットをずらっと並べたいところですがそれはさすがにキツイか(笑)
スタークジェガンとの大きさを比較。ちっちゃいです。
うん、絶望的だこれ(爆)
旧キットを作ったことのある人なら感動する出来ばえです。ぜひエアマスター、レオパルドやヴァサーゴ、アシュタロン、果てはドートレスやベルティゴなどもキット化してほしいところ。
さて来月はいよいよゴッドガンダムか・・・
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