私たちが生活している環境も
そして、私たちの人生も、
自分の思うようには
なかなかならないものですよね。
思い通りにならない今を嘆き、
どうなるかわからない未来を恐れる。
人は誰でも多かれ少なかれ、
そんな気持ちを
抱えているものでしょうし、
もしかしたら、
「不安」というものは、
人の心から永遠に
消せないものなのかもしれません。
だけどそんな、
目には見えない、そして実体もない
「不安」という
闇の波動にとりこまれていたら
心も体も滅入るだけですね。
暗いと思う夜空にも星は輝き、
人に希望を与えてくれています。
不安に心奪われることなく、
かといって、
目をそらすこともなく、
その不安のエネルギーを
「今だからできることやる」
というプラスのエネルギーに
変えていけたら、
今、感じている心の闇を
未来への光に変えていくことが
できますね。
そう、
イギリスにとって歴史的な災厄を、
現在においてもイギリスが誇る宝を
誕生させるエネルギーに変えた、
あのアイザック・ニュートンのように。
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"You play with the cards you’re dealt..
Whatever that means."
「配られたカードで勝負するのさ。
それがどういう意味であれね」
(スヌーピー)
人がその手に持つカードは2種類のみ。
自分の才能、努力、行動で
変えていけるカードと、
自分の力では絶対に変えることが
できないカード。
自分の生まれた時代、
生まれた場所、
今、自分の身の周りにある、
社会の状況、世界の動き、
それらは、残念ながら
自分の力では変えることの
できないカード。
嘆こうと、恨もうと、悔もうと
変えることができないカードなら、
「このカードで勝負するしかないよね」
そう覚悟を決めて
"A watched supper dish never fills !"
「見つめていてもご飯の皿はいっぱいになることはない!」
考えてもどうにもならないことを
考えることにエネルギーを使うより、
「いいも悪いも、
正しいも間違いもない」
心にそう言い聞かせて、
誰かが何かをしてくれるのを
ただ待つのではなく、
今、自分のやれることの
できるだけを
積み重ねていくのみ!!
今この時、この場所から
つながっていく未来を
よりよいものにするために、
自分のエネルギーは
使っていきたいですよね。
"If nothing is expected, it is not anything obtained."
「何も期待しなければ、何も得られないよ」
未来を光りあふれる場所にしてみせる。
自分にはそれができる。
全ては自分次第。
そう信じて、
期待して前を向いて歩いて行けば
きっと何かいいことがおきる。
確かに
そういうものかもしれませんね。
それでもうまくいかないこと。
自分の力の及ばない現実を
見せつけられる時。
…それも残念ながらありますよね。
何をやってもうまくいかない時、
そんな時は、
・・・余計なことは考えず、
さっさと寝てしまいましょう。
"I need plenty of rest in case tomorrow is a great day.."
「明日がすばらしい日だといけないから、
たくさん休息するのさ…」
そう、
きっと明日はいい日になると信じて
明日をいい日にするための
全身からほとばしるような、
パワフルなエネルギーを蓄える。
それが今できること。
そんな日だってありますよね。
時は流れても、星はめぐっても、
見渡せば、世の中
思い通りにならないものばかり。
現実はそんなものかもしれません。
だとしても、
今、自分がやれるだけのことをして、
そして笑顔を忘れずに
"Learn from yesterday. Live for today. Look to tomorrow. "
「昨日から学ぼう。
今日を生きよう。明日を見つめよう」
きっとなんとかなる!!
そう考えていた方が
毎日を気楽で楽しく過ごせる。
そんなものですよね。
【さあ!気晴らしにスヌーピーのハッピーダンスでもしましょう】
(今回のブログは2020年3月15日に公開した内容を加筆修正したものです)
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1665年、ロンドンでペストが流行した際、
人が多く集まる大学は閉鎖され
学生たちは感染を避けるために
疎開させられたそうです。
アイザック・ニュートンも
故郷に疎開することになったそうですが、
疎開により雑事から完全に解放された
ニュートンは
・微積分法の証明
・プリズムでの分光の実験
そして
・万有引力の着想
といった自身の研究に没頭したそうです。
これらは
「ニュートンの三大業績」
と呼ばれ、
イギリスにとって歴史的な災厄が、
イギリスの誇る宝の誕生につながった
奇跡と言われています。
不安に心とらわれることがあっても
過ぎてみたら、
「あの時のおかげで未来が明るくなった」
私たちも、
今をそんなふうに言える時に
していきたいですね。