時の流れすら

凍りつくのではないか

と思えるような寒さも去り、

 

外にいるだけで

じりじりと肌が焼かれていくような

感覚の日々までは、

 

まだ時間がある。

 

 

そんな、

 

すごしやすい季節になりましたよね。

 

 

なかなか思い通りにならない

人生の悩みは誰にでもあるけれど、

 

思い通りにならないことに

心をとらわれて、

 

肩をすぼめて、

ひざを抱えているよりも、

 

 

気持ちが晴れない、

 

そんな時は、

どこまでも高くて青い、

 

あの大空を見あげて

しばらく過ごしてみませんか?

 

 

空を見上げたら

 

自然に背筋が伸び、

目線を上に上げることで、

気持ちが前向きになるし、

 

天空まで続いていくあの青は、

見ている者の気持ちを

落ち着かせる効果もあるそうですよ。

 

 

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"Keep looking up…

That’s the secret of life…"

 

「上を見上げ続けるんだ…

それが人生のコツだよ…」

(スヌーピー)

 

 

くよくよ考えていないで、

うなだれて下ばかり見てないで、

 

胸を張って上を向くんだよ。

 

そうしたら、

 

少なくとも、

 

そのまま

うなだれているよりは

いい人生になるよ・・・。

 

 

そんなメッセージを

時代を超えて私たちに送ってくれている

 

 

スヌーピー

 

 

は、

 

アメリカの漫画家、

チャールズ・モンロー・シュルツ

が1950年から書き始めた漫画

 

『Peanuts』

 

に登場するオスのビーグル犬で

 

 

作品の主人公である、

チャーリー・ブラウン少年

の飼い犬。

 

(「スヌーピー」というお話の

「主人公」のように思っている方、

けっこういらっしゃいますよね)

 


生まれた場所は

デイジーヒル 子犬園で、

8人兄弟の1人。

 

 

漫画への初登場は、

連載開始から2日後の

1950年10月4日。

 

連載当初は普通の

ビーグル犬だったものの、

回が進むごとに

だんだん知的になっていき、

 

 

1952年5月27日には、

頭の中で考えていることが

吹き出しのセリフとして

描かれるようになりました。

 

 

さらに

1957年6月28日には

直立二足歩行ができるようになり、

 

ついには著作活動を始めて、

 

弁護士や医者、

さらには戦闘機のパイロット

 

といった変装までするようにも

なったそうです。

 

(Wikipediaより)

 

 

いつも自分の犬小屋の

屋根の上で

 

空を見上げている

(寝ている時もありますが)

 

このスヌーピー、

 

 

著作活動までするだけあって、

 

彼の発言は非常に

奥深いものがあります。

 

 

今日はそんな彼の言葉を

ご紹介していきます。

 

 

ちなみに彼がいつも犬小屋の

屋根の上にいるのには、

 

ちゃんと理由があるそうです・・・。

 

 

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"Be yourself. 

No one can say you’re doing it wrong."

 

「自分らしくいようよ。

自分らしくしてることを

間違っているなんて

誰も言えないのさ」

 

 

「自分らしさとは何か?」

 

「自分は何を大切に思って

どんなことをして、

どんなふうにありたいのか?」

 

その答えは、

 

自分の価値観によって

自分自身で決めること。

 

 

だから、

 

その答えは、

 

人それぞれ違うものだし

 

他人からとやかく言われる筋合いの

ものではないですよね。

 

 

他人から、

なんて言われるかなんて、

不安に思うことなく、

 

自分の価値観を大切にして、

 

自分の思う通りに、

胸を張って、顔を上げて

生きていきたいですよね。

 

 

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"I don’t have time to worry about who doesn’t like me.

I’m too busy loving the people who love me."

 

「僕のことを好きじゃない

誰かさんのことで

くよくよする時間はないんだ…。

僕は、

僕を大好きでいてくれる人を

大好きでいることで

忙しすぎるからね」

 

 

誰からも好かれたい・・・。

 

人は誰でも

そう思うものかもしれません。

 

だけど、

 

誰からも好かれるように、

努力はしたとしても

 

 

それでも

 

他人の心は、

自分の力では決して

コントロールできないもの。

 


だから、

 

人生を楽しく生きるために

すべきこと。

 

 

それは、

 

 

「みんなから好かれるなんて

無理だよね」

 

そう割り切って、

 

 

「自分のことを

好きになってくれない人がいる。

そのおかげで、

自分のことを

好きになってくれる人が

いてくれることの

ありがたさがわかった」

 

と感謝して、

 

 

気持ちをネガティブに

持っていかれることなく、

 

 

限りのある自分のエネルギーを、

 

自分を大切に思ってくれる人

のために使うこと。

 

 

そして

 

 

自分を大切に思ってくれる人が

今、いてくれることも、

 

自分が大切に思える人が

今、いてくれることも、

 

こうして

今、生きていられていることも

 

 

全てが、

 

決して当たり前のことではなくて、

感謝すべきこと。

 

 

そこに気づければ、あとは

 

 

"Always believe something wonderful is going to happen.

Even with all the ups and downs, never take a day for granted.

Smile, cherish the little things and remember to hug the ones you really love."
 

「何か素敵なことが起きるって

いつも信じていなよ。
いい時も、悪い時も、

1日があることを

当たり前だと思っちゃダメだよ。
笑って、小さなことを

大切にするんだ。

そして君が本当に愛する人を

ハグすることを

忘れちゃいけないよ」

 

 

そうやって、

 

うつむかないで、

 

感謝して、

幸せを感じながら、

 

上を見上げ続けて生きていくこと。

 

それこそが、

 

楽しく生きるための

人生のコツ。

 

そういうものかもしれませんね。

 

 

 

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スヌーピーはなぜ、

彼の家(犬小屋)に入らないのか?

 

なぜいつも

屋根の上に寝そべっているのか?

 

それは・・・

 

閉所恐怖症だからだそうです。

 

そして

眠っていても屋根から落ちないのは、

 

作者の

チャールズ・モンロー・シュルツ

によると

 

「耳の筋肉が収縮して

屋根につかまって

落ちないようにしているから」

 

 

・・・だそうです。

 

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