18歳のおとなたち | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

佐藤周監督
磐木大脚本
兵頭功海主演、三原羽衣、黒田昊夢、久田莉子ほか

少年院を出所した18歳の不良少年が、
映画製作に炎を燃やす若手女性職員と
チャレンジする物語。

教育委員会職員山田菜摘は、
成人式の実行委員会担当となり
成田誠に声をかける。
誠は母子家庭に育ち、母親と喧嘩中。
帰れる家がなく、一度は断ったのだが
幼い頃に父親とみていた映画への憧れを
思い出し引き受ける。
引きこもりの友人カケル、同じく幼馴染で
インフルエンサーとして人気者のスイが加わり
映画製作に臨む。

予算見積もり出すと30万円。
実行委員会の出せる金額は2万円。
菜摘たちはクラウドファンディングで
集めることを考える。

スイは所属事務所とトラブルで借金を抱える
誠がスイを連れ去られそうなところを
偶然目撃し、助ける。
一度は頓挫しそうだったプロジェクトは
再び動き出した。

感想
微妙…
最初から低予算とわかっていたので
セットやストーリー展開のことは目を瞑るけど
設定がもう少しきちんとして欲しかった。
30万円かかるものが2万円でできても
見てる人にはその凄さがわからない。
誠が偶然でくわすというポイントが
この作品内で2回出てくる。
スイがAV出演させられそうというところ
もう少し緊張感とか彼女の苦悩を描くべき

一番わたしが気になったのは
この作品は、どの視点で描くのか。
誠ならばあんな軽薄なキャラ設定では
観客をつかみにくい
菜摘をメインで若者を支えるって視点なら
もっと製作過程をきちんと描くべきだと思う