サンセバスチャンへようこそ | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

ウディアレン監督脚本

ウォーレスショーン主演、ジーナガーション、

ルイガレル、エレナアナヤほか


売れない作家で大学教授のモートは

映画のPR担当である妻のスーに同行し

サンセバスチャン映画祭へ訪れる。

スーとイケメン映画監督フィリップの浮気を

疑っていたためだ。

そこで美人女医ジョーと出会い…


正直、ウディアレン好きにはたまらない

それ以外の人には退屈でたまらない

情けない主人公が自分に重なるようで

内容の薄い内容が引き延ばされイライラした

サンセバスチャンの美しさとジョーとの

時間は、映画祭同様いつかは終わりがくると

儚く描かれている。

退屈というのは批難してるのでなく

半分,強がりで

もう寂しいを知らせないでほしいという

自己防衛でもあった。


モートも作中でかなり強がりをふかしまくる

弟に恋人をとられ、しかも悪口などを

聞いてしまった時は自分のように悲しい。

これはコメディなのかな…

展開される物語はあり得ないと思い込みたい

という意味でコメディに分類したいけど、

見てくれが悪く、頭の硬く、自分に自信のない

男が、周りのイケメンに愛する人を取られていく

って悲しすぎる。

モテる人はそういう脇役端役は人生で

あり得ないカス未満に見えるんだろうけど

ちょっと悲し過ぎた。

見る人の立場によって変わるんだろうな