時にはバイクで、時にはクルマで、そして自らの足で世界中の「路」を旅してきた。

(エベレスト街道)
そして改めて、我が祖国が誇る「路」東海道の旅路を自らの足で踏みしめた。

(琵琶湖の菜の花)
そこには、世界に誇るべき歴史溢れる情景が残されていた。

(岡崎城)
歴史小説を読み漁った学生時代。
最初に出会った本は遠藤周作の「決戦の時」
本には尾張の大うつけ者と呼ばれた織田信長の幼少期からの物語が事細かく記されている。吉法師と呼ばれた時代の竹千代(後の徳川家康)と出合い、そして家督を継いだ後、齋藤道三と今川義元に挟まれ、窮地に立たされた頃に藤吉郎(後の豊臣秀吉)と出会う。
後に天下布武を旗印に日本の統一を目指した織田信長。そこには楽市楽座に代表する長けた経済観念や鉄砲や長槍の導入など常識を覆す発想、そして足利幕府や皇族制までも新たな歴史で塗り替えようとする革新的なビジョンがあった。
「決戦の時」は上下二巻の長編小説だが、今川義元が多勢の軍で押し寄せてくる場面、いわゆる桶狭間の戦いの直前で終わってしまう。
「え?この後どうなるの?」
中学生の僕は、その後信長を軸に数々の歴史小説にどっぷりと浸かる事になる。そして歴史上の人物が僕のパラダイムとなり、信長こそが唯一無二の存在となる。

しかし、21歳で創業して先ず最初にぶつかったのが「人」。
信長の「覇道」では圧倒的な力が無い限り人心掌握は難しい。
そこで改めて読み直したのが山岡荘八の「徳川家康」。
家康が「和道」を貫き、家臣に恵まれた事は余りにも有名な話だ。だから信長に憧れつつも、自分は家康になるべきだと思った。社員には漫画版の「徳川家康」を読ませた。
僕の中には常に信長と家康が存在する。もちろん「人たらし」と言われた秀吉も、時代は変われど聖徳太子や源義経や龍馬をはじめ様々な人物の存在もある。
そんな歴史上の人物が歩いたであろう東海道。家康が作った東海道五十七次を舞台としたイベントを開催できる事を誇りに思うし、地域と共に活気溢れる東海道を取り戻したいと強く思う。
今月の東海道UMは信長が桶狭間の合戦前に単騎で駆け付け、勝栗をあげた熱田神宮から桶狭間の古戦場に続く路。秀吉と蜂須賀小六が出会った矢作橋には二人の像がある。そして家康が生れ育った岡崎城がゴールとなる。
各宿場町に挨拶をし、夜な夜なコースチェックをする今宵。地図と歴史がシンクロして、何だか身震いが止まらない。
そして沢山のボランティアスタッフや地域の方々に恵まれてこそ成り立つイベントを3年も続けられていると思うと非常に感慨深い。
興奮覚めやらぬ夜。久々に会社から持ち帰った「漫画版徳川家康」でも読みながら寝るとしよう。

(エベレスト街道)
そして改めて、我が祖国が誇る「路」東海道の旅路を自らの足で踏みしめた。

(琵琶湖の菜の花)
そこには、世界に誇るべき歴史溢れる情景が残されていた。

(岡崎城)
歴史小説を読み漁った学生時代。
最初に出会った本は遠藤周作の「決戦の時」
本には尾張の大うつけ者と呼ばれた織田信長の幼少期からの物語が事細かく記されている。吉法師と呼ばれた時代の竹千代(後の徳川家康)と出合い、そして家督を継いだ後、齋藤道三と今川義元に挟まれ、窮地に立たされた頃に藤吉郎(後の豊臣秀吉)と出会う。
後に天下布武を旗印に日本の統一を目指した織田信長。そこには楽市楽座に代表する長けた経済観念や鉄砲や長槍の導入など常識を覆す発想、そして足利幕府や皇族制までも新たな歴史で塗り替えようとする革新的なビジョンがあった。
「決戦の時」は上下二巻の長編小説だが、今川義元が多勢の軍で押し寄せてくる場面、いわゆる桶狭間の戦いの直前で終わってしまう。
「え?この後どうなるの?」
中学生の僕は、その後信長を軸に数々の歴史小説にどっぷりと浸かる事になる。そして歴史上の人物が僕のパラダイムとなり、信長こそが唯一無二の存在となる。

しかし、21歳で創業して先ず最初にぶつかったのが「人」。
信長の「覇道」では圧倒的な力が無い限り人心掌握は難しい。
そこで改めて読み直したのが山岡荘八の「徳川家康」。
家康が「和道」を貫き、家臣に恵まれた事は余りにも有名な話だ。だから信長に憧れつつも、自分は家康になるべきだと思った。社員には漫画版の「徳川家康」を読ませた。
僕の中には常に信長と家康が存在する。もちろん「人たらし」と言われた秀吉も、時代は変われど聖徳太子や源義経や龍馬をはじめ様々な人物の存在もある。
そんな歴史上の人物が歩いたであろう東海道。家康が作った東海道五十七次を舞台としたイベントを開催できる事を誇りに思うし、地域と共に活気溢れる東海道を取り戻したいと強く思う。
今月の東海道UMは信長が桶狭間の合戦前に単騎で駆け付け、勝栗をあげた熱田神宮から桶狭間の古戦場に続く路。秀吉と蜂須賀小六が出会った矢作橋には二人の像がある。そして家康が生れ育った岡崎城がゴールとなる。
各宿場町に挨拶をし、夜な夜なコースチェックをする今宵。地図と歴史がシンクロして、何だか身震いが止まらない。
そして沢山のボランティアスタッフや地域の方々に恵まれてこそ成り立つイベントを3年も続けられていると思うと非常に感慨深い。
興奮覚めやらぬ夜。久々に会社から持ち帰った「漫画版徳川家康」でも読みながら寝るとしよう。