救済を待ちながら | shingo722のブログ

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 「救済を待ちながら」
 
 深夜のハンバーガーショップで目を覚ました。スマートフォンの時刻は深夜の11時を示している。原稿は眠りに落ちる前から1文字も進んでいない。当たり前のことだ。SNSにもメールにも、誰からの連絡も来ていない。僕はため息をついてスマートフォンの画面を閉じた。
 深い孤独を抱えたままこの世界で生きることは容易では無い。孤独は心の深い所に巣喰い、やがて宿主を喰い殺すまで成長を続ける厄介な子供のようなものだ。自分で産み出したものでありながらそこに愛情を感じることは微塵もない。いやあるのかな?
 僕は来るはずのない連絡を待ちながら永遠にハンバーガーショップの店内でどこに行くあてもない文章を書き続けている。いつか訪れる救済を信じて。しかし耳触りなBGMだな…。