いよいよ道東まで移動してきました。
「走るなら道東!道東!」
大自然の雄大な景色、
地平線まで続くまっすぐな道、
そして遥か彼方まで広がる大きな空。

この雄大な景色の中でバイクを走らせていると、
今の瞬間が夢なのか現実なのかわからなくなる感覚があります。
私にとったらそれくらい見たことのない初めての景色なんでしょうね。
すれ違うライダー同志が互いに手を挙げる、
北海道では何度も繰り返されている光景なのに毎回グっと胸が熱くなります。
私達は素晴らしい大地を借りて走らせてもらっている、
と言う仲間意識のように感じるのかもしれません。
~5日目の1~ (長くなるので2部構成でどうぞ)
北海道の朝は本当に冷える、道東はとくに気温が低めなんですって。
本日の目的地は知床、霧で汚れたバイクを拭いて早々に出発。
屈斜路林道もまっすぐ。

屈斜路湖半の温泉、数あるうちのひとつ。
入り口は男女別になっているけど、よく見るとなにげに混浴してます。
今現在も活動を続けている活火山の硫黄山。
硫黄の噴煙が音を立ててあちこちから立ち上ってます。
おかげで硫黄の匂いプンプン。
アイヌ人がアトサヌプリ(裸の山)と名付けたそうです。
ゴウゴウを音を立てている姿を見て、地球の力強さを感じました。



お次は、摩周湖。
霧がかかることが多くあまり姿を見せない為に神秘の湖と呼ばれ、
かつては透明度が世界1だった湖。
峠に入った辺りから霧が出ていたので見えないと思いましたが
硫黄山と駐車場料金(100円)がセットだったのでちょこっと寄ってみることに。

やっぱり・・・、何も見えません。
聞いた話でありますが、
「晴れた(霧の出ていない)摩周湖を見ると出世できない、結婚できない」
といったジンクスがあるようで
それだけ摩周湖は滅多に晴れないってことですね。
この看板の後ろには湖畔が広がっているはずなんですけどね
・・・・真っ白・・・。
で、ソフトクリームを食べました。

北海道ソフトクリームに期待していましたが、
私的には濃厚な八ヶ岳ソフトのほうが好き。
峠と降りると、真っ白だった空から少しずつ青空が見えてきました。
やっぱり青空見るとテンションあがりますねー。

ヒャーーーッ!!
どんどん晴れてきたーーー!!

そして神の子池へ。
摩周湖の地下水によってできた池です。
観光地化が進んでいないので、
昔はガイドブックにもあまり載っていなかったらしいのですが
今ではもう有名になってしまっているのかな、
思ったよりたくさん人がいました。

しかし、この透明さと青さはなんとも言えない綺麗さで不思議な光景です。
水面だけじゃなくて、池の中までも青くゆらゆら輝いてる。
写真だと感じたこと見たもの、そのまま伝わりにくいのが悔しいです。
ちょっとバイクを走らせてお次はさくらの滝へ。
道道のわきみちのわき道を入った、ちょっとわかりずらいところにあります。
しかも【このあたりは熊が出ます】なんて看板があったりしてドキドキ。
海に渡ったヤマベがサクラマスとなって、
毎年約3,000匹ほどが戻ってくるそうです。
6月上旬から8月上旬にかけて
サクラマスが滝に向かってジャンプする姿を見ることができます。

しばらく走ったらお腹ペコペコになって、
知床の海鮮丼までもちそうになかったので
町の小さな定食屋さんに入りました。
味噌ラーメンを注文したのですが、
魚のダシが効いていてサッパリ風味の味噌ラーメン美味しかった。
2人共、ほとんど観光ガイドたるものを見ないのでいつも行き当たりばったり。
一番旅の参考になるのは、出会った旅人達に教えてもらう口コミ情報ですね。


斜里町を抜けるまでの間、シンゴルのBMを借りて運転してみました。
W650と比べて言うまでもなく、運転のしやすさは断然BMです。(汗)

