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ついに
FIT(固定価格買い取り制度)の制度の終了が報道されましたね
(以下引用)
経済産業省は太陽光や風力発電の事業者がつくった電気を大手電力があらかじめ決めた価格で買い取る制度を終了する。買い取り費用の増加で
消費者の負担が高まっており
電気料金に上乗せされる
「賦課金」は19年度で約2兆4千億円に上り
一般的な家庭で月767円、年間9204円の負担
となる見通し。
してコスト低減を進める。
再生エネでつくった電気を市場で取引する仕組みを導入する方向だ。
あらかじめ決められた基準を下回った場合は
その差額を穴埋めして再生エネ事業者の経営を支える方式を検討している。
2020年にも関連法を改正
政府は再生可能エネルギーを今後の主力電源として拡大する方針だが、遅れが目立つ送電網の整備などまだ課題も多い。
との事です。
噂では
「12円説、10円説」や
「終了説」もありましたが
産業用太陽光発電は
2020年終了で完結
するようですね。
まぁ、10円そこそこの買取り金額なら
もはやFITとして機能していないに等しいですが…💧
終了後は2019年度の
14円さえも"プレミア化"するのか?
いずれにせよ
現政府の考えとしては
FIT制度を良く思っておらず
国民負担の低減を大義名分に
入札制へ変更し
徹底的なコストダウンを図る様ですね。
いわゆる"特需"とも言える制度だったので
致し方ないのかもしれませんが
現在、FITスキームで事業を行っている
発電事業者への"締めつけ"もキツくなる一方でしょうね
まぁ、発電事業者としては
「不当な締めつけ」には対抗して
(どこまで対抗できるかわかりませんが)
「正当な締めつけ」には
受けて立つ
ぐらいの準備はしておく必要がありそうですね。
【後日追記】
2020年の新たな制度案では
「大規模な施設で発電した電力」
(高圧、特別高圧発電所)
については
売電単価12円で
ほぼ確定路線となった様で
家庭用余剰電力は
売電単価21円
⚠目玉としては
低圧は
余剰電力
もしくは
ソーラーシェアリング
のみ、売電単価13円となり
今までサラリーマン投資家が
主に取り組んできた
低圧産業用太陽光発電は
実質的には廃止
となる見込みですね。
以上の様に
当面の間
「買い取り制度」自体は残す方針
となった様です。
実質的に
低圧太陽光は14円でラスト
ですか…
こうなると
現在の発電所物件の残りは
"取り合い状態"になるかもしれませんね。
※既存の稼働中太陽光発電所
認定取得済みの太陽光発電所には影響がありません。
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