トレード派生 「自己規律」の確立 | 収入源の多様化を創造する

収入源の多様化を創造する

サラリーマンのかたわら、様々な副収入を考案。
現在、サラリーマン収入の他に3つのキャッシュフローを構築。2018年度より兼業で事業者として開業。
様々なポートフォリオ、副収入スキーム、節税スキームに取組み活動中。

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この記事では、僕の個人的なトレードロジックを公開していませんし「こういうロジックが良い」等の助言を目的としているものではありません。
しかし、きちんと内容を理解して頂けたら、誰でも自己規律(トレードルール)は策定出来る様になります。

自己規律が必要な理由

そもそも、自己規律が「何故必要か?」
深く考え抜いた事がある方ならすんなり入ってくる内容だと思います。

「ルール=規律」の事です。
では、規律が必要な理由とはなんでしょうか?
身近な規律と言えば、法律になると思いますが、もし法律が無く無法状態なら
人間はどういう行動をするのか。
そこを理解しておく必要があります。
現在の日本の様に豊かで整った環境下で生活していたら、なかなか考える機会も少ないかも知れません。
むしろ逆に「自由こそ美徳」
といった風潮が強まっている様にすら感じます。
しかし、ここにこそ
自己規律策定の"真理"があります。

規律をもっと身近なもので言えば
社内規定・就業規則です。
就業規則の策定に携わる業務に就いた事のある人には分かると思いますが

「万人が快適に過ごせる規律の策定
ほど難しいものは無く、その難しさを理解している
のは、とても重要ポイントと思います。

他人が創った規律の揚げ足を取るのは猿でも出来ますしね。

自分を律する難しさ

もっと絞り込みを行うと
家庭内のルール
そして最終的に辿り着くのが
自分自身のルールです。

「自分自身のルール」を策定する事に対して
感覚的にいかがでしょうか?
簡単ですか?
難しいですか?

僕は難しいと思っています。

僕の悪趣味とも言える人間観察の結果から言うと「自分には甘い」人の方が多いからです。

誤解無き様お伝えしておくと
自分さえ良ければいいとか
自分だけ規律を守らないと言った話ではありません。
むしろ"自分だけ"の事だから甘くなるのだと思います。

先ほどの「簡単か?難しいか?」の問に
「簡単」と答えた人の多くは
現在、定められている規律の違反をしない範疇なら自由でいい。
といった考えだからだと思います。

つまり、法律に触れない違法行為以外は自由といったものです。
しかし、それは規律の策定と言えません

日本で育ち、物心ついたら
他人が定めたルールがあって、それに従う。
これは、ルールの策定ではなく
他者依存」です。

成功者ほど自分のルール策定が上手い

自分のルールについて掘り下げていくと、例えば何らかの試験を受けるにあたって、学習方法は自分で策定します。
これが≒自己規律です。

もし、学習をおろそかにして試験に落ちても法律には触れません。
ですので、試験勉強の密度は自由です。

しかし、こういうものに得意で、ストイックに自分を追い込める人は
ビジネスでも、トレードでも
かなり有利と言えます。

ここで、「前提条件」を決めておくと
「必ず結果を出す事」とします。
試験なら「合格」
ビジネスなら「目標利益の達成」
トレードなら「目標収支の達成」です。

トレードに関しては
どんなものか好奇心で試してみた。
とか、自宅で出来るパチンコ的に刺激があれば収支マイナスでいい。
などの人は該当しません。

では、試験勉強の話にしますと
試験勉強で「こうやると必ず合格できる!」
と、いったもの
または「合格しやすくなる!」
と、いったものはあるかも知れません。

しかし、それがトレードやビジネスの様に毎日の様に行う事になると
人それぞれ異なる
自分の「性格や適正、能力」などを理解しておく必要があります。

また、ライフスタイルも千差万別で
性格も十人十色です。
また「資金面や目標設定」についても
同様の事が言えます。

万人に共通するルールはない

トレードスタイルにおいても
・チャートに張り付く「スキャルピングスタイル」
・1日のチャートの動きでポジショニングを決定する「デイトレスタイル」
・長期目線でホールドする「スイングスタイル」
タイムフレームだけでも
トレードルールは膨大にあります。

自分に合ったスタイルの確立

仮にスキャルピングトレードの運用成績が良かったとしても
ライフスタイルによっては
「物理的に不可能な場合」があります。

僕個人としては、1日1回日足チャートの動きに合わせたポジショニング調整が合っており、新規注文、決済注文も入れた状態にしておくので、日中はほんとんどチャートを見ません。

このスタイルなら
継続的にトレードが可能だから」です。

結果的にその日に手仕舞う事になる場合もあるので
個人的には「スイングデイトレ」と呼んでいます。

また
「資金力、許容リスク、ポジションサイジング、目標利回り」も人それぞれです。

ここでのポイント虫めがね
いくら大きな成果を出している人の
"モノマネ"をしてもそれはその人に合っているスタイルであり、自分に合っていなければ継続出来ません。

他者のスタイルを参考にするのはいいと思いますが
最終的には
「自分に合ったスタイルを構築するのが一番いい」と思います。

マーケットやビジネスは
ほぼ毎日行われています。
無理のない
自分ならではのスタイルの確立」をしないと、継続的に取り組んでいけません。

僕個人としては経験が乏しく本質を理解していない人の
「ああしたら、こうしたら」という理論を独りよがりで話す人がいますが
ほとんどスルーさせてもらっています。
そこには、検証に基づいた根拠が無く
「仮説の段階にすぎない」からです。

また、根拠が無いことで
「ルール違反・規律違反に繋がるケースが多い」事も特筆すべき点です。

会社員の様に与えられたルールだけを行っているだけで通用するほど
マーケットやビジネスの世界は甘くありません。

ルール違反・規律違反は誰も取り締まってくれず、全て自分で行わなければならない
「誰にも迷惑を掛けていないから」
「これぐらいの違反なら…」
と、甘い行動に出やすくなります。

しかし
違反を行ったツケは全て
自分自身に返ってきます。

トレードで
「暴騰・暴落で自分の資金を無くす事になる原因」のほとんどがこのパターンです。

ランダムウォークと言われるマーケットの値動きから利益を獲るには
マーケットの特性と「自分自身の特性」を理解した上で
継続的に実行可能かつ、利益をあげられるルールを確立し、それを繰り返してくだけです。
難しそうで簡単、簡単な様で奥深いのが
「自己規律策定」の面白さとも言えます。

どんなビジネスでも
自分のルール・規律を確立せず
なんとなくやっている人と
規律を確立し習慣化している人とでは
成果の度合いに大きく差が出る」という事を常に意識してやっていきたいものですね。

最後に

必ず行きあたる"壁"についてお伝えしますと
トレードでも、学習でも毎日の様に行うには「ルールはシンプルにしなくてはならない
という事です。

例えば
「あらゆる計算式を用いて複雑に算出した、精度がかなり高いルール」
これを毎日やるのは、負担が大きすぎて続かないのです。

ここからは、個人的な意見ですが
僕が辿り着いたのは
原理原則さえ守っていればルールはなんでもいい」という事です。

誤解なき様お伝えすると
「適当でいい」ではないですよ!!

☑️「発注と決済」の注文を同時に出しておく
☑️損小利大や、リスクリワード
☑️高確率パターンのみでのエントリー
☑️資金管理など

最低限おさえておかなくてはならないものさえ確実に行えていれば大丈夫です。

後は自分がそれを無理なく
日々の習慣的に行えるのであれば
それがその人の正解」だという事になるのだと思います。

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