「よし、俺も発電所投資をやってみよう!」
と、考えてからは
ダムが決壊したかの勢いで
数十社の営業マンと商談開始。
僕の考えとして
どんな投資でも
「その投資をやってない営業マンの言葉」
は、あまり信用出来ない事。
【営業マン】めちゃくちゃいい投資案件なんですよ!
【僕】貴方ご自身でされているのですか?
【営業マン】僕はやってないですけどね〜
【僕】なんで?めちゃくちゃいい投資案件なら、自分でやらないの?
と、なる訳です(笑)
なんだかんだと理由を付けて説明してきますが、響かないですよね。![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
その他、数十社と交渉をしていると
言わなくていい事まで言う営業マン(笑)もいたりで
「市場情報、市場価格」も自然と身になってきます。
担当者と実際に施工した発電所を見に行くのもいいと思います。
現在の業者は用地開拓を得意とする
いわゆるデベロッパーです。
和歌山・三重を中心に建設実績は申し分なく
担当者個人で所有している発電所も見せてくれました
(自社所有で持ってる会社は多くありますが、担当者個人で持っている人は少なかったです)
直に「発電事業者の感想」を聞けるのも
個人保有担当者の魅力の一つですよね。
ここの会社は用地開拓を得意とし
特に農業振興地域
(通常、農地としてしか利用出来ない制限のある地域)の
農振解除→雑種地へ変更を掛ける
いわゆる「農地転用」を得意としている点が強みだと思います。
①日射量の良い場所を狙いやすい
元々農地ですからね。
僕の土地は元々の地目は「田」でした。
②地域貢献になる
農振解除の絶対条件として
その地域の農家が高齢化で既に衰退し農業として機能していない事。
残るは「ただの荒れ地」になってしまう。
つまり、それは市町村に税金が入らなくなるという事。
それに比べ、発電所は雑種地としての税収となるので、農地より固定資産税の税収が増え
「誰も損しない」のです。
ただし
農地転用には農林水産省や農業委員会の許可や、農振地域全員の合意を必要とするので
住民説明会の開催や、行政とのやり取りなど、自分でやるにはすご〜く手間が掛かると思います![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
③土地値が安価になる
地主としては"元農地"はいらない。
荒れ地に固定資産税だけ取られるだけの
「土地保有」より
少しでもお金になる売却の方が良いと考える人もおり、その場合ニーズが一致し
安価で購入しやすくなる。といった流れです。
この用地開拓業者は発電所の施工
(土木、電気工事)は外注しています。
衰退地域で施工工事を行うという事は
衰退地域周辺にもインフラが生まれます。
少なくとも資材は地元で購入してもらえるでしょう。
土木、電気工事は出来ても
「用地開拓&集客」が出来なければ
無いのと同じ。
建設業界の構図によく似ています。
次は取り引き業者との交渉について※重要
について。
("僕ならではのやり方"ですが)
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