山崎です。
満を持して7月から、
身体の使い方講座『和身塾』9期がスタート。
募集が遅くなってしまいました。
久しぶりの募集なので、
検討中の方はこの機会にお越しくださいませ。
『和身塾』の募集は近日中に行う予定です。
◆鍛錬コース
→ https://x.com/shingoyamazaki/status/1788184282034520351?s=46&t=59h61JYe3AUi9i_qzSXGkA
メインは、尾骨の重心移動。
腕の力感はゼロにして、
中心感覚を高めて特に尾骨に重みを持たせて、
後方の重みを前方に移動させるということ。
背骨が丸まると、肘は自動的に曲がる。
※ 背骨のテンションは保ったまま
相手が予想もつかずに「うわっ」と驚けば、
身体の不思議に興味が持てる。
これは、内から湧く力を利用したということ。
◆YouTube更新
・【特殊技術】細胞を芯から揺らして温める
『ホログラムテラヘルツ照射』を体験したら、
みんなの反応がヤバかった
→ https://youtu.be/qmqbFLDBXwc
生物量子学者の大田浩行先生が発明された、
ホログラムテラヘルツ温灸器をみんなで体験。
細胞の芯から温まる貴重な体験だったと思う。
テラヘルツの振動は1秒間に1兆回で、
見えないけど実際に揺れているというものだ。
この影響が、盲点になってはいけない。
ミクロからマクロまで、
何が健康へと導けるのかを探求していきたい。
◆身体稽古
七零先輩、水口さん、伊野波と稽古。
現役バリバリ、
キックボクシング世界チャンピオンの選手と、
一緒に稽古できる機会をいただいた。
格闘家の中でも、真の実力派と呼べる選手。
今回が、3回目か4回目の稽古だと思うけど、
よーく観察できたのと、
身体でパンチを受ける機会などもあったので、
今までの中で最も近い距離での稽古となった。
七零先輩の配慮に感謝である。
肌を通して感じたこと、
得た知恵をメンバーらに還元したいと思った。
雑感)
この数日間は、身体が酸化した。
原因はアレだと思うけど、
白血球の顆粒球が働いて活性酸素の死骸らが、
多く働いて鼻水(アオバナ)が出まくったな。
やり過ぎると、身体がキツいと悲鳴をあげる。
テストと思ったけど、
想定していたよりも多く酸化してしまったね。
自分が頭で思うよりも、
身体への影響は大きかったのだと身体で知る。
こうした人体実験により、経験値が増えるな。
=========================
確かなモノが身近にある人、ない人
=========================
有ると思っているモノは、普遍的なのか?
夫婦関係にしても、
実際に「あるようでない」「ないようである」
という関係になっているところも多いだろう。
昔の友人は、その時だけの関係かもしれない。
体力(筋力や柔軟性)は、必ず衰えるもの。
体力に頼っていると、
歳を取った時に体力が衰えて焦るだろうな。
お金にしても、増える時も減る時もある。
ハイパーインフレ、デノミネーションでも、
一発で「お金がある」という状況でなくなる。
時代は、資本主義の究極まで来てしまった。
簡単に言うと、
資本主義は「お金が一番」ということである。
この金融資本主義は、終わりに向かっている。
米ドル覇権、西洋的価値観の終焉を意味して、
東洋的価値観に向かうということ。
確かなモノが、お金ではなくなる時代になる。
例えば、女性にとって自分の身体。
お金を支払ったら、
抱かせてもらえると思ったら大間違いである。
魅力が伝わって、振り向かれないと抱けない。
今は皆がお金に困っているけど、
そういう価値観でなくなる時代がくるわけだ。
小学生なら、足が速い奴のステイタスが高い。
中学、高校になるにつれ、
学力や見た目イケメンの度合いが左右される。
女性の価値観も、年齢によって変わるわけだ。
昔は、筋肉痛の原因が乳酸だと言われていた。
今は笑い話だけど、
こうして当たり前の知識も変わっていくわけ。
医学にしても、知識のアップデートが必要だ。
しかし、
江戸時代にベストセラーとなった『養生訓』。
この根幹は今でも使えて、
枝葉の部分だけ手入れして使えるものだろう。
釈迦の逸話は、今でも有難いものだと感じる。
身体の知恵。
江戸時代の画像でも、
女性が60kgの米俵を5個担ぐものも存在する。
実際に担いでいたのだろう。
年齢的にピークで、体力、筋力があったとて、
米俵300kgを担ぐのは難しい。
そこに、日本人ならではの身体の知恵がある。
相撲取りにしても、
四股、鉄砲、摺り足などの習慣が残っている。
浮き足立たず、地に足を着ける身体の知恵だ。
まず、大事にしたいのは身体の感性である。
昔の人は天気をみて、
明日が晴れか曇りか雨か、暑いか寒いかなど、
天気予報のテレビがなくても分かっただろう。
今だけを見ず、未来までも見通せたのである。
僕たちも、ストレスやエネルギーを観る。
今だけではなく、
未来がどうなるかを大体、見通せるのである。
病気になる、やがてエネルギーが枯渇する。
テンション、体力系の身体だと、
そうなることが必然だということが分かる。
確かな『観る目』が肥えるということ。
自分の身体を観るのも、
同じ目で確かに観れば医者いらずになれるな。
人を観る目も同じである。
「そんな人だと思わなかった」
と思ってしまうのは、
自分の『観る目』が不確かで節穴だっただけ。
周りがみれば、結果は見えていたわけだ。
確かなモノが身近にあると平常心でいられる。
不確かなモノばかりだと、
テンションや気分に左右されて不安が続く。
今の世の中、多かれ少なかれ『忖度』が働く。
忖度程度ならいいけど、
よそ行きの自分が本音と勘違いした人も多い。
自分の確かな本音さえ、失ってしまっている。
嘘の言葉を吐く人は、
東大話法のようにコントロール系だと言える。
言葉はキレイだけど、腹は黒い人なのである。
気持ち悪い人は、違和感だらけなのよ。
感性を働かせたら、
きっと自身の違和感に気付けるだろうと思う。
確かなモノを掴むには、
本来性の身体を取り戻すという手法を用いる。
検証がやりやすいのと、実感しやすいからだ。
身体の声を聴けば、
自身の違和感や理想系かどうか教えてくれる。
まぁ、大抵の場合は間違いを教えてくれるが。
間違えていることが確か。
コレも有難いことで、
自分を変化させる行動へと駆り立ててくれる。
間違えていると知らない人は行動しないから。
無知の知。
自分が知らないことを知っている、
身体の違和感に気付けることは尊いことだね。
それでは今日はこの辺で。
何か感想や質問があれば、
こちらのメールに返信もらえたらと思います。
ありがとうございました。
山崎