知っておきたい【弓と禅】の「満を持する」境地/身体の使い方講座『和身塾』体験セミナー | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


山崎です。 


病気になったら、薬や手術で治す。 

このような発想は、 
プロセスよりも『結果』を大事にする思考。 

僕はどちらかというとプロセス重視の思考。 


イチロー氏は、 

「4000本の安打を打ったけど、 
 8000回の失敗を試行錯誤したことが誇り」 

という感じの言葉を残しています。 


勝った負けた、売れた売れない。 

結果は大事かもしれませんが、 
小さな結果よりもプロセスを大事にするのが、 
かつての日本人が大切にしてきた伝統文化。 

スポーツのサッカーと蹴鞠文化の違いかな。 


すぐの結果に囚われず、技能を高めること。 

職人気質が育まれる文化は、 
時代の変遷と共に消滅しつつあるでしょう。 


SNSの登録者数、再生回数。 

結果(数字)に囚われると、 
本質(プロセス)が失われそうな気がします。 

量も大事だけど、『質』をより大事にしたい。 

知り合い何人の自慢より、 
一人ひとりとの関係性を大事にしたいですね。 



◆身体の使い方講座『和身塾』体験セミナー 
 

→ https://washinjyuku.com/washinjyuku8th/lp/seminar/ 

【スケジュール】 
・6/23(金)18:30〜21:00 東京/担当 青木 
・6/30(金)18:30〜21:00 大阪/担当 鴨谷 
・7/1(土)14:00〜16:30 東京/担当 青木 
・7/8(土)14:00〜16:30 大阪/担当 鴨谷 



◆YouTube更新 

・【動きのキレ】股関節の脱力と膝抜き 
 
→ https://youtu.be/OJD8ll270_o 

股関節が詰まる人は、身体が浮き気味。 

沈み(抜き)を使うと、 
股関節がゆるんだまま運動が可能となります。 

股関節や膝を脱力して膝に感覚を集める。 

そうなると動きも軽く、 
かつ統一体として強い力も発揮できますね。 



◆個人とチームの関係性 

・イチロー氏/チームについて語る 
 
→ https://vt.tiktok.com/ZSLLKxeUP/?t=1 

プロ野球選手として、 
「チームとはどんな存在か?」を語った動画。 

「このチームで喜び合いたい」 

と思えたのは、自身も出場したWBCの2大会。 

プロ野球の観客は、 
プロ野球選手個人を応援してくれる人もいて、 
個人とチームのどちらの為に戦うか、 
マリナーズ時代には随分と悩まれたそうです。 

王貞治氏に相談したイチロー氏は、 

「自分のために決まってるじゃないか」 

とアドバイスされ、肩の荷が降りたそうです。 

巨人V9時代の中心選手が、 
「自分のため」に戦っていたと話されたから。 

・チーム(プロジェクト・コミュニティ) 
・家族 

など、その他に置き換えても、 
イチロー氏の葛藤は参考になると思いました。 



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【弓と禅】の「満を持する」境地 
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藤原直哉先生は、 

「これからは成熟(熟練)が重要」 

と言われますが、 
日本も世界も成長が終わり成熟に入りました。 


成長期は、質は問われず量が必要な時期。 

これからは、質の時代に入るということ。 

成熟期(質の時代)に入る時の心構えとして、 
運動にしても仕事にしても、 
世界的ベストセラー『弓と禅』の境地である、 
「満を持する」を成熟の参考にされたい。 

「満を持する」は、禅と通じているようです。 


弓矢を射る。 

この時「手を離そう」とするのではなく、 
満を持する時に「弓は放たれる」という境地。 

意識的に離すのは『時期尚早』いうことです。 


他にも、アパレルの店員。 

お店に入るなり、 
店員にビタッと張り付かれると鬱陶しいもの。 

「まだ、来んなよ」 

客の立場からすると、時期尚早だということ。 


弓矢を射る場合、 

1)射るタイミングが早い 
2)弓を放たない 
3)「満を持して」弓を射る 

ということでしょうが、 
この発想はあらゆる場面で応用されています。 

達人は、このタイミングが身体で分かります。 


身体の動きであれば、 

・身体が開くというスイング 
・身体や頭が前に突っ込むという歩行や突き 
・肩が詰まる人、肩が痛い人の腕を上げる動作 

これらは時期尚早であり、 
無理が祟るから威力もなく身体を痛めるもの。 

「満を持する」タイミングより早いわけです。 


勉強してサービスを売る。 

というタイミングも、 
「満を持して」いるのか、時期尚早なのか。 

タイミングが分からない、、、 

という人は、 
そのタイミングではないことを知りましょう。 

「時が来た」というタイミングがあります。 


大人の女性に必要なのは、成熟(熟練)。 

女性がSNSを賑わしますが、 
年齢は大人でも成熟した女性はほぼいません。 

現代の風潮が、幼稚化だったからでしょう。 


女優の財前直見さんは、 
農家と女優の二足のわらじを履かれています。 

大分県の実家で、ご両親と息子さんと暮らす。 

財前さんのキッチンは、 
食の工夫がみえる成熟した大人のキッチンで、 
料理をしない僕でも「素敵だ」と感じました。 

シンプルに言うと、『質』が高いのでしょう。 


和身塾で磨きたいのは、審美眼。 

表面的な強さや速さを求めず、 
「満を持して」の境地を目指す稽古をします。 

この精神は『禅』と同質のものだと思います。 


ビジネスを頑張りたい人は、 
「満を持する」の精神を大事にされてほしい。 

守破離の『破』や『離』が早いと同じ意味。 

恵比寿くろいわの黒岩氏は、 
20年間は日本料理の『守』を徹底された後、 
やっと『破』に行ってみようと思ったそう。 

満を持して、破に移行している最中とのこと。 

そんな黒岩氏の料理は「美しい」と感じます。 



◆身体の使い方講座『和身塾』体験セミナー 
 

→ https://washinjyuku.com/washinjyuku8th/lp/seminar/ 

【スケジュール】 
・6/23(金)18:30〜21:00 東京/担当 青木 
・6/30(金)18:30〜21:00 大阪/担当 鴨谷 
・7/1(土)14:00〜16:30 東京/担当 青木 
・7/8(土)14:00〜16:30 大阪/担当 鴨谷 



追伸) 

身体の『理』セミナーは、 

・6/10(土)14:00〜18:00 港区民センター 
・6/17(土)14:00〜18:00 京橋プラザ区民館 

にて行いますので、 
当日参加される方は運動着をご持参ください。 

お会いできることを楽しみにしていますね。 



それでは今日はこの辺で。 

ありがとうございました。 

山崎 

  



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・身体の使い方の理 
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