顧客を「復活」させる方法 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


顧客を「復活」させる方法

こんにちは、山崎です。

整体を施せば顧客は復活する。

来た時よりも元気になり、
肉体や心が軽くなり、
エネルギッシュになれる。

その理由を考えてみよう。


顧客が復活する理由は2つある。

1.肉体
2.心理

施術のテクニックは二義的なものだ。

男女のロマンチックな行為の時、
男が気持ち良くさせるテクニックを
駆使しようとしたら、
女は男のテクニックに酔いしれるだろうか。

気持ち良いだろうか。

男がAVを見ていると
「テクニックで気持ち良くさせられる」と
刷り込まれてしまう。

AVはファンタジーの世界だ。

ただ、
若いうちにはテクニックよりも重要なことがある
とは気付けない。

経験を積み、
相手の反応を観察することで、
相手を喜ばせることができないリアルな場面
に直面する。

そして悩む。

失敗と向き合い、
何度も傷付きながらも経験を繰り返すことで、
初めてテクニックよりも大切なことに気付ける。

ただ、
大切なことに気付けず、
一生を終えてしまう人の方が多いだろう。


話を元に戻そう。

肉体的に重たくなっている箇所を捉え、
物理的に肉体を軽くするという施術。




こうして顧客の身体は軽くなり、
痛みも緩和される。

これは、
肉体という物理空間にコントロールだ。

この触り方は、
施術テクニックというよりも

「気遣いの手で触る」

という言葉の方がシックリとくる。

気遣いとテクニックの合わせ技だ。


次に心理。

施術や肉体的なアプローチを抜きにしても、
セラピスト自体が「一緒にいると気分がいい」と
思われる存在であるかどうかが大切だ。

一緒にいてつまらない人間が
成せることは小さい。

たとえ施術を抜きにしても
心地良い会話や空間を提供できる「人間」か
どうかが問われる。

これも気遣いだ。

気遣いとは、
顧客(相手)を一義に思えるかどうかにある。


顧客の肉体は重たいし、
心理的にもネガティブな時がある。

ストレスが強く掛かっている時であれば
尚更、肉体的にも心理的にも重たい。

そんな人を軽くしてあげる
「気持ち」があるかどうか。


顧客の重たいポイントを感じ取る。

感じ取るためのセンサーを働かせ、
顧客の重たいポイントを肩代わりする

「アンパンマン」

のような役割がセラピストにはある。

僕たちはアンパンマンなのだ。


セラピスト業界には
「もらう」という言葉がある。

セッションをすると何故か疲れるのだ。

この「もらう」という言葉を翻訳すると、

「顧客のネガティブエネルギーをもらう」

という意味だ。
顧客のネガティブエネルギーをもらい、
セラピストは
ポジティブエネルギーを顧客に与えている。

だから施術によって
セラピストのエネルギーは減ってしまう。

だから、アンパンマンなのだ。


アンパンマンの顔が小さければ、
顧客に与えるエネルギーの総量も小さい。

エネルギーを増やし、
顔をデカくしておく必要がある。


顔がデカくなると、
顧客にエネルギーを与えても
自分にもエネルギーは残るのだ。

あとは、
エネルギーを与えることに
ケチケチしないこと。

僕のメルマガは大量のコンテンツだと思う。

そんなにエネルギーは不要だ
と思う人も多いだろう。

しかし、
顧客を救いたい身体プロフェッショナルは、
何とかして「進化」できる情報を欲している。

僕は彼らの役に立ちたい。


そんな想いから、
情報提供はケチケチしない。

自分は大量に与えても、
また外部から
エネルギーを摂取すれば回復できるのだ。

何となく伝わるだろうか。

メルマガを読んでくれている人は、
読んだ後にはエネルギーが高まっていると思う。

僕なりに読者に気を遣って
エネルギーを注いでいるからである。


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