工夫の方向性(何事も上手くいくための共通項) | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● 工夫の方向性(何事も上手くいくための共通項)

こんにちは、山崎です。

週末ヒロイン『ももいろクローバーZ』のイエローの腕の上げ方を動画で見て、「センスのある人は凄いな」と感心すると同時に、彼女の身体と自分の身体の『センスの差』に笑えます。

センスの無さは、僕自身が過去に作り上げてきたことなんですけどね。

その過去に培ってきた身体の癖を修正するには、相当な時間が必要となりますから、「身体が上手く使えない」という言葉を聞くと、「そりゃ、そうだよ」とお答えするしかありません。

「何かが(明らかに)変わった」と実感できるまでには、容易なことではないのですから。


ただ、施術の場面や和身塾スクールでは、「何かが(明らかに)変わった」という体感をしてもらいます。

何故なら、“変わる希望”があることを知ってもらいたいから。

施術で「身体の歪みが整います」「腰痛は改善されます」みたいな謳い文句を使う人もいますが、その場で身体に変化を起こすことはあまり難しくありません。

難しいのは、“普遍的”にすること。

『ももクロ』のイエローの彼女の腕の上げ方に僕が近付くには、僕の今の身体の状態から予測すると、少なくてもあと3年は掛かると思います。

「3年で変わってくれたら嬉しいな」という希望的観測ですが。


工夫の方向性はある程度わかっていたとしても、実際に取り組んで理想的な変化を起こすにはそれほどの時間が掛かってしまうので、時間を短縮したいのであれば相当取り組むしかありません。

しかし、多くの人は“工夫の方向性”が間違っているので、一生懸命に頑張ったとしても、何も変わらなかったり、更に悪化したりと、一向に進化向上へのプロセスを歩むことができないのです。

ですから、僕がお伝えすべきことは“工夫の方向性”。



独立をして「上手くいかない」という人、サラリーマンで独立志向を持っているけど、独立して軌道に乗れる気配すら感じない人は、おそらく“工夫の方向性”が間違っています。

ビジネスは自分が幾ら頑張っても、他者に貢献しなければ成果は上がらないので、如何に他者を理解するかが鍵となります。

しかし、Twitterでフォロワーを増やして、アメブロに誘導するなどのマーケティングの具体的方法を実践するだけで、肝心の『顧客との関係性』を形成するという視点が欠けている人が多いように見えます。

顧客との関係は、身体の使い方と同様に即成果を出せるようなことではなく、長期に渡って情報を発信することによって『信頼関係』を構築していくものです。


ですから、何かに「申し込んでもらいたい」と思っても申し込んでもらえない場合は、

・あなたに信頼に値するほどの『価値』がないのか
・あなたに人間的な魅力を感じないのか
・顧客にとっての理想の世界観を提示できていないのか
・あなたと関わる必要のない“関係ない人”なのか

などと考えて、修正していかなければ独立をしても上手くいきません。



先日、生徒さんが「面接を受ける」ということで、僕が人事担当になったつもりで簡単に質問を投げ掛けてみましたが、やり取りをした上で「それじゃ、落ちるで」となったので、いろいろと指摘をしました。

数日後「一次面接に合格した」と嬉しい報告メールをくれましたが、何も独立に限らず、転職に限らず、上手くいく人とは工夫の方向性を知っていて、工夫の量をこなしている人です。

身体の使い方に限らず、施術に限らず、転職や独立後の成功に限らず、何事も上手くいくための“工夫の方向性”を体得していただきたいと思います。



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セミナーシリーズのご案内も、これで最後になります。

何故、上手くいかないかの理由が腑に落ちて、工夫の方向性が見えてくると『進化向上へのプロセス』を歩めるので、セミナーを進化向上のキッカケにしていただければと思います。