2024年、会社はなくなる!? | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● 2024年、会社はなくなる!?

パーソナルトレーナーの山崎です。


これからの時代は、一体どうなるのでしょうか!?

(始まり)

<神田昌典さんのメッセージ>

捨て身になって、この本を書きました。はじめの一行から、最後の一行まで、すべて本音です。

私は、今後、数年間の世の中の動きが明確に見えています。それは多くの常識とは異なります。過去8年近く、このことは黙っていました。なぜなら、それを言ったところで、世の中の常識とは異なるので、誰も耳を貸してくれないからです。ですから、私は小説や、ノンフィクションという形で、私の未来予想を発表してきました。しかしそれをようやく、ビジネス書、実用書として出版したのが『2022』です。

これから3年間で、太平洋戦争後に匹敵するような、日本の大転換が訪れます。その変化は、生死をわけることにすらなりかねない変化です。だから、現在の延長で考えている限り、キャリアや仕事の飛躍はありえません。

本書における私の目的は、シンプルです。
ひとりでも多くの人に、10年後の自分の、そして日本の希望を描いていただくことです。本書を読むと、フワフワした欲望にもとづく希望ではなく、しっかりと自分に、そして現実に根差した希望を持ちます。その希望をもつ人々が集いはじめたときから、日本は大きく変わりだします。

本書は新書としては、厚めの280ページ弱。しかし、いったん頁をめくったら、最後まで読み終えるのは一瞬でしょう。
そして、最後の頁をめくったときに、あなたは10年後の自分、そして日本に大きな希望を描くはずです。
これが扉を開く力になります。
『2022』は、そうした未来の扉を開くひとへ、溢れ続ける創造性とエネルギーを与えます。
本書をとおして、あなたと対話できることを楽しみにしております。

(終わり)

神田昌典『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 (PHPビジネス新書)



以前、木坂さんも「正社員がなくなる」について、メルマガに添付してあった音声ファイルで話しておられましたね。

このように、とうとう名のある人たちが、声を大にして言い出すようになっていますが、このパラダイムシフトについては、意識研究40余年、水口清一先生のところで、7年前から約3年間、学びました。



僕も会社で声を大にして発言しましたが、神田さんのメッセージにもあったように、タイミングが悪かったのか、誰にも耳を傾けてもらえませんでした。

案の定、想像した通りの状況になってしまいましたが、少し時代と向き合えば分かることなので、関わってくれる人たちに気付いてもらいたいなという思いで記事を書いています。



僕のことを数年前から知ってくれている人は、決して「煽っているんじゃない」ということを、知ってくれていると思います。

天気予報で雨が出ているんだから、「もうすぐしたら雨が降るよ」と言っているようなものだと。



フィットネスクラブの店舗はバタバタと閉鎖され、アルバイトの人たちは勤務時間を削られ、インストラクターの人たちはレッスンフィーが下げられました。

これからも、流れはゆるやかになるとしても、減少傾向へと進んでいくことでしょう。



この10年の間に、どのような能力を身に付ければ良いのでしょうか!?



まず、金融危機の波、グローバリゼーションの波、IT化の波を鑑みると、これからの仕事のスタイルとしては、

●極めて高度で付加価値の高い仕事を見出せる人
●低賃金労働者


賃金が安くて済む外国人労働者が増えており、ITによって合理化が進んでいますから、比較的容易に習得できる技術やサービスを提供している人が、淘汰されることは必然でしょう。

僕も自分の子どもに対して、低賃金労働者への道を歩ませることはしないので、「就職活動なんて絶対にやめろ」と言いますね。

これからは、『自分で仕事を創出できる人』になるしかないんですよ。



木坂さんがおっしゃることは「移動する力」「移動させる力」を身に付けて欲しいと。

何かが動くその瞬間、移動そのものを抑えたら、絶対に勝者になれるということなんですね。


※極めて重要



ジョージ・ソロスも、

「転換点にさえ気を付ければ、波に乗ることはいつも正しい。しかし自分が常に群衆の中にいて、群衆の波に乗っているのだということは忘れてはいけない」

と、非常に示唆に富む言葉を残したそうです。



今は歴史的転換期

我々が身を置く健康産業も同様で、歴史的転換期に今の延長線上でキャリアや仕事の飛躍はあり得ません。



例えば、今はアメブロの波に乗ることが正解です。

しかし、多くの人はアメブロが停滞期に陥ったとしても、アメブロにしがみついてしまうという意味です。



●極めて高度で付加価値の高い仕事を見出せる人
●低賃金労働者

仕事のスタイルは、この2つのどちらかになると書きましたが、極めて高度で付加価値の高い仕事を見いだせる人になるには、原理を知ることが大切なんです。

原理を知ると、それが他にも応用できます。



身体の専門家であれば、身体のことだけで人を納得させることは数年も勉強すれば比較的容易ですけど、それが他の分野(例えば、子育てや芸術の分野)へ応用できて、そちらの人にも耳を傾けてもらえるぐらいでなければ、それは原則ではないということですね。



僕がトレーナーの人に間違って欲しくないのは、業界人が必ず学ぶ『トレーニングの原則』という意味では決してない

ということですけど、「それが大切だ」と信じて疑わない人に、伝えているメッセージではありませんので悪しからず。



快の触り方とは、「触ると心地良い」程度で終わるような代物じゃないんですよね。

その触り方を、あなたの意思を、相手との関係を、、、

快の触り方は、セラピストとしてだけでなくスポーツにも応用でき、子育てにも応用でき、ブログを書くことにも応用でき、人間関係の形成にも応用できるという、『人生』へ応用できてこそ、初めて高付加価値となるのです。



高付加価値を紐解く鍵は『意識』にあります。

そこを、一緒に探求していきましょう。