● 右肩が上がりにくい場合の対処法
パーソナルトレーナーの山崎です。
腕組みをされる時、どちらの腕が上ですか?
僕は左腕が上にきて、右腕が下にあります。
これが意味することは、
![$ヘルニアを克服した腰痛改善のプロが教える 『腰痛グッバイ!1日5分魔法の整体法』](https://stat.ameba.jp/user_images/20110205/00/shingo-yamazaki-info/46/a7/p/t00120012_0012001211027077302.png?caw=800)
![$ヘルニアを克服した腰痛改善のプロが教える 『腰痛グッバイ!1日5分魔法の整体法』](https://stat.ameba.jp/user_images/20110205/00/shingo-yamazaki-info/4d/19/p/t00120012_0012001211027077305.png?caw=800)
です。
「何故、右腕を上げる時、肩が力んでしまうんだろう?」
と考えて、右腕が力まないトレーニングを積んでいました。
トレーニングを積み重ねた結果、そこそこ右腕が力まずに上がるようになりましたが、左腕よりも力んでいます。
左右の違いはトレーニング頻度や強度の問題ではなく、日常にあると確信していたので、日常行う『腕組み』に着目してみました。
![$ヘルニアを克服した腰痛改善のプロが教える 『腰痛グッバイ!1日5分魔法の整体法』](https://stat.ameba.jp/user_images/20110321/15/shingo-yamazaki-info/2c/fb/p/t01330200_0133020011117620538.png?caw=800)
普通に腕組みをすると、左腕の上に右手の手のひらがあり、右腕の下に左手の甲があります。
![$ヘルニアを克服した腰痛改善のプロが教える 『腰痛グッバイ!1日5分魔法の整体法』](https://stat.ameba.jp/user_images/20110205/00/shingo-yamazaki-info/46/a7/p/t00120012_0012001211027077302.png?caw=800)
![$ヘルニアを克服した腰痛改善のプロが教える 『腰痛グッバイ!1日5分魔法の整体法』](https://stat.ameba.jp/user_images/20110205/00/shingo-yamazaki-info/4d/19/p/t00120012_0012001211027077305.png?caw=800)
『疲れない腕組み』の場合、腕や手のひらや手の甲、背骨など、全体の力がバランスしていましたが、非日常的な『疲れる腕組み』の場合、右肩や右手の甲、左手の手のひら(手首)にストレスがかかっていることを実感できたんです。
つまり、『右肩が上がりにくい』を解決するためには、一時的なトレーニングや身体ほぐしよりも、『日常で行っている動作を変える』方が大切であり、そこをお伝えしない限り『最善』には近付けないと思いました。
この『右肩が上がりにくい』を改善するための具体的方法を用いてほぐしたり、トレーニングを指導してきましたが、これからは『腕組み』を応用したトレーニングに切り替えます。
動作としては、ダンベルを持ち上げる、チューブを引っ張っているという、肩の屈曲、外旋などの運動に近いのですが、外見は同じでも『筋肉に効かせないようにする』を体感してもらうトレーニングでもあります。
特定の筋肉に効かせないようにすると、背骨を含めた全体の力が均等に使われていることまでも実感でき、全体が統一されて均等な力がみなぎってくる実感も持てますね。