高次元の批判、低次元の批判 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


● 高次元の批判、低次元の批判

パーソナルトレーナーの山崎です。


先日、後輩を叱咤激励しました。

その人にとって『耳にしたくないこと』を言ったんですけど、耳を貸してもらえると成長してくれると思ったので本気で伝えました。



「自分が批判されている」


と思ってしまうと、自分を守ろう相手に対して攻撃的な気持ちになることがあります。

でも、「攻撃的になっても何も解決することはない」と悟ったら、攻撃するのではなく解釈の仕方を変えてみるのも良いかと思います。

僕が参考にしている、孫正義社長のツイッターでの『つぶやき』をご紹介します。


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高次元の批判は成果を高め、
低次元の批判は忍耐力を高めてくれる
(孫正義)


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つまり、高次元の批判は自分を見直すために貴重な意見として耳を貸し、言動を改める必要があるのかを客観的に検証するということなので、大いに受け入れるべきだと考えています。


一方、低次元の批判とは非難かもしれません。

自分のやったコトではなく、自分という人物自体を否定するものであれば、相手に対して「いつか分かってくれる」と広い心を保つことが必要なのかもしれません。



「批判は自分の成長過程において必要なんだ」


ということが分かる、気付くと、ストレスで身体を苦しめずに済むと山崎は考えています。



武道の稽古とは、その『気付き』を与えてもらう格好の場であり、先生だけでなく道場生の方々からも「それっぽいけど何か違う」など、高次元の批判をしてもらいます。

クライアントさんの身体に触れる人間として、「それっぽい」ではプロとは呼びませんので、僕の仕事に高次元の批判というのは様々な角度からも必要なことなんですね。



自信が過剰になると「奢り」になる。
謙虚が過剰になると「卑屈」になる。



そのバランスが崩れている時があるので、
高次元の批判には耳を傾けるべきだと考えています。




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