武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナーの山崎です。
高岡英夫先生の『運動科学総合研究所』からメルマガが届いた。
ワールドカップでの各選手に対する「つぶやき」をされていたんやけど、本田選手の課題は「足で踏ん張っていること」などを挙げられていた。
「上半身を見るとカッコイイけど、下半身を見ればカッコ悪い」
という指摘、それを改善するために、こんなことやあんなことをやれば良いという「つぶやき」を読んでいると、
「やっぱり視点の広さや深さが違う」
と実感する。
そりゃ、生まれてきた時の記憶があり、現在もなお進化されてる60歳以上の方と比較するのは間違ってるけど、自分の立ち位置を客観的に知ることができるのでメルマガを読む。
でも、高岡先生のおっしゃること、記事に載せておられるエクササイズは実践しない。
直接指導を受けたことのない僕が、理解するのは無理だからという理由。
受けてみたいけど、高額すぎるので無理ー。
確かに本田選手は下半身の筋肉が緊張しているので、相手にやられてしまう以前に「自分自身で引っ掛っている」感じがあると思う。
武道の稽古でも日野先生から、
「居着くな!」
と指摘をいただく。
でも、僕も本田選手も本人はそのことに気付いていても、改善する具体的な方法がその時には分からない。
僕は身体原理を追求しているので掴める方向に向かっているけど、彼のようなトップ選手でも自分の欠点を修正するのは難しいので、指導を受けた方がいいやろう。
サッカーという競技の専門家ではない我々でも、彼らに伝えられる身体原理は存在する。
「足で踏ん張ってしまう、居着く」
というのは、足に注意を向けるよりも背骨の方が大切。
そのことに気付くのは難しいやろうし、背骨(特に「丸める」)を動かせるようになるエクササイズを発見するのも至難の技やろう。
スポーツ選手でなくても、「◯◯が痛い」と言われる方も同じように、
筋肉の緊張は痛みを引き起こしていまう要因でもあるので、
『緊張を起こしている箇所の観察と発見』
がトレーナーに課せられた課題でもある。
そして緊張一点張りだった動きを修正(まず、ゆるめる)してやれば、痛みを引き起こす根本要因を取り除けることもある。
武道の身体で世界に通じるスポーツ選手を育てる
パーソナルトレーナー山崎真吾
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最新ニュース(2010.7.29 更新)
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