【スポーツ全般】心と身体の準備とは!? | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

98歳現役医師の日野原重明先生は、『転倒予防』ではなく『転ぶ』練習をされているらしい。

転倒予防では転倒した時の対処法が分からない。だから、より実際に近い『転ぶ』練習をされている。

「いざという時の準備」が大切だということやけど、これはスポーツにも当てはまる。



イチロー選手もこんな言葉を残されてる。

「バッターには積極的に打とうと思う体と、我慢する体の、両方が要ります」

これは野球だけではなく、腕相撲でも同じ。



「ひろみ、GO!」



の合図から腕相撲は始まるけど、実は合図の前から身体の準備は始まっている。



身体の準備とは何か?

それは力を伝える準備であり、腕相撲なら胸骨操作が始まりやな。

もし腕相撲を腕や肩だけでやるなら筋力のある人が勝つけど、実際にはそうじゃない。





また、肩を脱臼してしまう人もいるけど、それは肩の筋肉で支え過ぎてしまっているということ。肩の後ろ側はゆるめてないといけない

だから、胸骨(胸)から肩、上腕を通って肘、前腕を通って手のひらまで力を伝える準備(運動線の形成)をしておく。

腕は動いてないけど、胸骨は既に動き始めている(感じ始めている)ねんな。


photo:01



野球だとバッティング、走塁、守備の全てにおいて、身体の準備が必要やし、格闘技でも、暴漢に遭遇した時も同じ。

人生には「いざという時の準備」が大切だということを、年長者の日野原重明先生から学ぼう。


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山崎 真吾



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最新ニュース(2010.7.20 更新)
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