どれぐらいの期間があって、いつまでに能力を高めるのか？
という条件は、今回は無視して考えてみよう。
３年ほど前の僕がトレーニング種目を選択する際、
・膝の伸展トレーニング
・股関節の屈曲トレーニング
・腸腰筋も使うなぁ
などと考えたやろう。
それに、キック力は瞬発力だから、最大筋力（１ＲＭ）の能力を高めないといけないな。
とか、
態勢が崩れても、素早く蹴れるように筋の立ち上がり速度も高めないとな。
とか、ボールとかを使ったバランスのトレーニングがいるかな。
と考えた上で、それらを統合してプログラムを組み立てたことやろう。
でも、そういう自分の固定観念に疑問を抱き、
「もっと世界観を広げないと、身体の本質は掴めない」
と、武道の世界に足を突っ込んだ。
すると、やはり固定観念を外すことができ、本質に近付いたことが分かった。
その動画がこれ。
※『和身塾』大阪教室にて撮影。
「やられないように全力で踏ん張れ！」
という指示を出して膝をゆるめる。
サッカー用に撮影したわけではないけど、『ボールを蹴る時の身体の使い方』はこうなるはずや。
こういう身体の使い方が身に付くと腰を痛めにくくなるし、膝を痛めにくくなる。
一人で行うエクササイズもあるので、フィットネスプログラムにも充分使えるねんな。
フィットネス業界で武術と言えば、何故か太極拳しか普及していない。
日本には素晴らしい伝統文化としてのエクササイズがあるにも関わらず、それらが普及していない。
これからは『本物の時代が到来する』というけど、フィットネス業界にも本当に役立つエクササイズを普及させたいと思う。
フィットネスクラブには様々なニーズを持った顧客がおられるけど、本当に身体を変えたい人もおられるはず。
まずはそれを有料グループレッスンとして普及させたい。
まずは数回のレッスンで明らかに身体が変わるプログラムを開発する。
できれば、８回（８時間）ぐらいで完結するぐらいが良いと思う。
次に指導者を養成する。指導者は８回（３０時間）以上の研修となるけど、この有料グループレッスンで収益が上がるだけでなく、身体の本質の一部を身に付けることが可能になる。
そうなると新たな純和風の風が吹くかもしれない。
これからは日本の時代だ！
さて、セミナーですが順調にお申し込みいただいております。
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