うちの小学一年生の長女は、クラスで水泳、縄跳びが最もできるらしい。水泳は50Mバタフライに合格し、縄跳びは二重飛びが21回。
フラフープも回しながら走れるしな。
こんなことは、僕が教えているわけじゃないし、勝手に自分自身で成長してる。
「勝手に」というのは、勝手に成長するような育て方をしてきたからだと言えるし、『子供の成長過程における考え方』というのを、色んなところ(ブログを含む)で公言してきているので、僕の育て方、考え方についてご承知の方も多いと思う。
では、他の育て方と何が違うのか?
僕は会社で社員研修もやってきていて、人材教育が専門で人を育てるプロなので、人が成長するコツを知ってる。
僕は子供と遊ぶ時も、僕と遊ぶのではなく「できない」ことが「できる」ようになる楽しさを味わえることを一番に考えて教えてきてん。
だから、「一人遊び」がうまくなるように育ててきた。褒められる嬉しさよりも、自分自身で自転車に乗れた。逆上がりが一人でできた。など、うちの娘は「できる」と自分自身が納得できることが楽しいようになったんやな。
武道やヨガを含め、運動とはそういうもんやと思うねん。
まずは、指導者が何か説明したりするやん?ほんで、参加者も一緒に取り組んでみるやん?
その中で「身体がしんどくなるような無理をするのではなく、気持ち良いところで感じてください」と言われると思うねん。
ほな「運動っていうのは、頑張るものだと思っていたけど、闇雲に頑張るものではないんや」という考え方が身に付くやん?
うちの子供も一緒やねん。決して無理はさせない。自転車に乗れるまでの過程でも、口は悪いかもしれんけど、無茶はさせてないねん。現に1回もこけないで、自転車に乗れるようになったもんな。
ただ「ちょっと、勇気を出せばできる!」と背中を押してるだけやねん。子供の頃から「無理や」と自分の可能性を自分自身で塞ぎこませないようにすることが親の仕事。
人間って結構、何でもできるもんやから、ヘルニアがあって腰が痛くても、20年間片頭痛に悩んでいても、肩が挙がらなくても、膝が痛くても、肩凝りがひどくても、便秘気味で悩んでいても、
全て自分自身で解決することができた。
人間って不思議やね~
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