かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -228ページ目

読書感想「真夜中は別の顔」シドニィ・シェルダン

これはまあホンットに読みやすい本ですよね。

難しい表現、言葉はひとっっっつも出てこない。

僕は本を選ぶ時はなるべく面白そうで、しかも割と漢字多めの、勉強になるようなものを見るんですけど、

たまにはこういうのも息抜きの感覚で読みます。

展開が速く、ドラマを見る感じで読めるのでヒマ潰しにはうってつけですね。

アメリカで当時52週連続でランキング1位だったというだけあって非常に面白かった。

ただ、内容は…確かにスリルとサスペンスに満ちていたんだけど、これはやっぱり「ドラマ」なんですよね。

読書することによってのみ得られる深み、読後感がない。

一度読んだら、もう読み捨て。本当に面白かったんだけど、終わったらすぐにブックオフに売りに行ける。もう一度読むかも…と思えない。(実際には僕はブックオフにほとんど行きませんけど)

「ヒマ潰しには最適」の域を出ない作品です。

シェルダンのファンのかたには、なんだかけなしているみたいで申し訳ないですけどね。いや、面白いのは間違いないと思ってますよ。

だから、「オススメの本ない?」って聞いてくる人がいたら、僕はもれなくこの本を薦めています。特に女の子は手軽に読めて、しかも面白い本を探しているっていうのが多いですから。二十代でシェルダン知ってる人って意外と少ないですし。

誉めてんだか、けなしてるんだか自分でもわかりませんけど、以上が僕の正直な感想です。