【朝刊進撃】:スティグリッツ教授提出資料(事務局による日本語訳) | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム
【朝刊進撃】

自民党議員の皆様。保身の為にネオリベ安倍ちゃんについていっても、日本の国力が破壊されたらチャイナとまともに対峙ができませんよね?そんな現実から目をそらし、やれTPPやら、やれ国家戦略特区やら、やれ憲法改正やらに夢中になっても意味がないです。貴方達のその失敗は、日本にとって取り返しのつかないことになることをお忘れなく。三橋氏の以下の新著を読んで即行動をお願いいたします^^/







【Blue Ocean】
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・「署名:移民・難民・外国人労働者受け入れに反対します!~八重桜の会様」

安倍移民党が、移民に関する特命委員会を立ち上げることになりました。未来の日本に禍根を残す移民政策の受け入れは断じて拒否せねばなりません。そしてそれは未来の日本人ではなく私達にしかできません。国民からの大きな反対の声が必要です。移民反対の署名をお願いいたします!



・3/23-24、「移民反対ツイッターデモ」開催します。~八重桜の会様
↑こちらの方もご参加を^^/




「秘密の貿易交渉 TiSAの恐怖 Part2」~くらえもん様
http://ameblo.jp/claemonstar/entry-12124514892.html

TPP、TiSA情報についての秀逸まとめエントリーです。
それらのことを色々調べてみようって方は是非ご訪問を^^/




「創価学会の増税テロ予告」~ジータ様
http://ameblo.jp/ziita1130/entry-12140557144.html

時折、クスッと笑えるユーモアを交えながら、自民公明の経済政策批判、そしてYH氏を弄るジータ様の秀逸なエントリーです。確かに、選挙で自民を支えているのが公明党ですから、こちらにも目を向けないといけませんね。

孤軍奮闘、全方位に向け対空ミサイル発射を繰り出す、政経ブログ界のイージスこと、ジータ様への熱きご支援のほどを^^/




「主流派経済学はなぜ消費税増税を解として導くのか」~望月夜様
http://ameblo.jp/nakedcds/entry-12140426093.html

超本格派経済ブログの望月夜様が、消費税増税を肯定する論理の根本的な誤りについて論じていらっしゃいます。一度読んだだけでは難しいのですが、『「政府債務だけは完済されなければならない」という条件は自明ではない』、というところが一つのポイントになりそうです。
主流派経済学者が前提を間違っているのが恐ろしいです。このおかげで、いつまでも日本人が苦しまないといけないなんて・・・。

皆様も望月夜様ブログで学んでくださいませ^^/



「スティグリッツ教授提出資料(事務局による日本語訳)(PDF)」首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusaikinyu/dai1/siryou2.pdf

まずはあのTPPに関しての部分。




その他で、目についたところを抜粋しますと、

・需要が足りないことが問題

・深刻な停滞時において、金融政策が極めて有効だったことはこれまでにない。唯一の効果的な手段は財政政策

・本当の問題は、ゼロ金利制約ではない。金利を少し下げること(例
えマイナスの領域に入ったとしても)は機能しない。

・量的緩和政策は不平等を拡大した。しかし、(もしあったとしても)投資の大幅な増加にはつながらず、金融市場の不完全性あるいは不合理性により、リスクのミスプライシングやその他の金融市場の歪みをもたらした可能性

・適切な財政政策なしでは、「唯一の選択肢」問題は更に悪化する一途

・2008~2009年に実施した景気刺激策は効果がなかったという見方
は全くの間違い。

・グローバリゼーションにより政策効果は損なわれている。-便益は他国に流出し、費用は自国に発生

・関税は既にかなりの低水準

・G7諸国による、資本集約財を輸出する一方で労働集約財を輸入するという「バランスの取れた」貿易取引の増加は、雇用を減少させる。

・賃金上昇と労働者保護を高める施策が効果的

・緊縮財政をやめる

・景気拡張的な財政緊縮や、債務が一定の閾値を超えると経済成長が低下する、といった考えの正しさは否定されている。

・法人税減税は投資拡大には寄与しない。なぜなら、大抵の投資は借入が原資であり、支払利子は所得控除となるからだ(減税はネットの資本コストを上昇させ、投資意欲を減退させる!)

・むしろ、国内での投資や雇用創出に積極的でない企業に対して、法人税を引き上げる方が、投資拡大を促す

・適切に設計された税制は、格差・不安定・環境悪化といった主要な問題に取り組む手段となる

・必要なことは、インフラとテクノロジーへのより積極的な投資である。

・サービス産業の中では、教育・健康に改善の余地がある→これらの部門では、政府が正当に重要な役割を担うものである

・国債を通じて手堅く運用している高齢者がわずかな所得しか得られないということを、ゼロ金利の環境は意味する。

・若者は家を買う余裕は無く、職を得るまで長期間待つ必要が多々あり、職を得ても自らのスキル・才能を生かせず、そして多くの国では若者は多大な債務を背負い込まされている

・より積極的な労働市場政策を含め、政府は再び積極的な役割を担うことが求められている。しかしながら、これらの政策は、再職業教育を受けた労働者のための仕事が存在する場合に限って効果がある

・事前分配: 市場で得ることのできる所得のより公正な分配を確実なものとするための経済ルールの大転換

・格差縮小は、短期的にも、長期的にも、経済パフォーマンスを改善する。

・適切な需要なしには、サプライサイドの改革は、失業を増加させるだけで、経済成長には寄与しない

・供給は、それ自体の需要を作り出さない

・実際に、サプライサイドの改革は需要を弱め、GDPを低下させ得る

・しかし、適切に設計された需要刺激策は、供給/生産性を増加させ、現在および潜在的なGDP成長率を引き上げることができる。

・テクノロジーへの投資拡大

・人間への投資の拡大

・とりわけ中小企業のために期待される役割を果たし、金融を仲介し、民間資金を提供するように金融機関に促すことが求められる

・30年ほど前、多くの先進国では、税率の引き下げや規制緩和といった実験を始めた→結果として、経済成長は鈍化し、格差が拡大

・これらの実験は、大きな失敗であったと今や言うことができる。大きな失敗であったと言うべきである

・失敗した実験の断片→社会保障分野にまで民営化の流れが及ぶ国も存在→これらの政策は、期待するほどの成果を上げていない

・40年前から、資本移動の自由化が試みられてきた→こうした実験の結果、逆に、世界的な不安定化の時代に突入した

・この道しかない→政府と市場のバランスを取り戻す、緊縮財政をやめる、底辺への競争を行うのではなく、世界的に生産性向上に務めるべき




などなど。


このスティグリッツ教授の提言の数々は、安倍ドリルの否定やんけ!(苦笑

安倍ちゃんが重用する竹中氏をはじめとした、今いる民間議員は逝ってよし。



と同時に、藤井先生、三橋氏達の主張と同じです。

自民党というフィルターを通さなければ、氏達は神の領域です(笑


以降は個人的な意見ですが、自民党内に氏達の主張を理解している議員達がいるのならば、なおのこと、選挙で安倍自民党から票を奪わないといけないのでは?

「ネオリベ安倍では選挙を戦えない」という状況に追い込んでこそ、経世済民思想を理解する自民党議員達も落選の危機を感じ、多国籍企業のポチ安倍タンに対し立ち上がれる。







安倍自民党が選挙で負けることが、そんな自民党議員達への援護になります。



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