うどん屋フランチャイズ物語 第8話 | OLが副業-複数の収入源を持ちませんか?

うどん屋フランチャイズ物語 第8話

うどん屋フランチャイズ物語 第8話

takako@OLが副業です。

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第7話の続きです。

カスタネット状態でも、あゆみさんの目は光っています!

だって、そこには大きな野望があるから。そう、
本物になる!
ということ。中途半端な妥協はしないと決めた覚悟がひしひしと伝わってきます。

そして。。。

あゆみさん「あ、あれ入れよう!」

たかこさん「あれって?」

あゆみさん「ひ・み・つ」

あゆみさんは秘密の食材を買いに走っていきました。もちろんタクシーで(笑)。

あゆみさんが旅立ってから1時間。さすがに心配になってきたところ、あゆみさんが戻ってきました。

あゆみさん「たかこさん、成城石井が後楽園にあるってなぜ教えてくれないんですか?」

たかこさん「へ?あゆみさんが一目散に去っていったから、あるお店でしか買えない特別なものかと。。。」

あゆみさん「成城石井なら売ってますよ。まぁ、いいです。さくっと作っちゃいましょう!」

待つこと30分。やっとできあがてきたうどんには、何だかオーラが見えます。

たかこさん「あゆみさん、たぬきうどんにオーラが見えますよー」

あゆみさん「ふふふ、傑作ですから。これ食べたら、モテまくりでっせー。」

たかこさん「それはすごい!行列のできるうどん屋さんになれますね。」

あゆみさん「冷めちゃうから、さくっと食べちゃいましょう!」

二人「いただきまーす」

たかこさん「これいけます!!!」

あゆみさん「やったー」

やっとの思いで完成したたぬきうどん。もちろん、名前は

二人「モテるたぬきうどん(笑)」

気付いたら、日曜日の夜になっていました。3日間、ひたすらうどんを作り続けていたのです。お風呂も入らずに。髪はべたべたで、すっぴん。

あゆみさんなんて、恋愛マニアのリーダーとはほど遠い状態になってます。

でもね、本気ってこういうことではないでしょうか?脇目もふらず、それだけに没頭する。最低でもこれくらい没頭できないなら、何もしないのではいいのでは?と。

二人は心にそんなことを思いながら、できあがったモテるたぬきうどんに大満足でした。

たかこさん「あゆみさん、ラクーアに行きましょう!」

あゆみさん「そうだね、一休みだね。」

二人は東京ドームのラクーアに向かいました。

(つづく)

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