実を言うと、最終回の1つ前の回で心筋梗塞を起こし、一度は心臓が止まるところまで描かれていたBLACKな身体の持ち主。個人的にはそこで話を打ち切ってしまうのも全然アリだと思ったのですが(笑)、本作では何とか無事に蘇生を果たし、しかも、一度死にかけて懲りたのか、その後は一転して細胞たちがはたらきやすいWHITEな身体になっていました。
…と、ここまでで話が終わってくれれば良かったのですが、流石BLACKと言うべきか、この話にはさらにオチがあったりします。具体的にそれが何なのかは実際に見てのお楽しみにということで(苦笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210326/19/shine-like-the-stars/4f/b8/j/o1080058814916295762.jpg?caw=800)
作品全体の感想ですが、以前 も触れた通り、『はたらく細胞』シリーズは、無印よりもBLACKの方が個人的に世界観や内容に共感できてしまうのが何というか物悲しいですね…がん細胞をこちらで扱わなかったのはBLACKの世界でがんをやってしまうとあまりにも救いが無さすぎる話になってしまいそうだからでしょうか。