2009年5月1日に経営コンサルタントとして独立開業して、本日で丸6年経ちました。
いろんな方々のおかげでここまで来られたことに感謝をまず申し上げたいです。
しかし、そのことは当然としても、自分でも結構努力はしてきていると思います。
その意味で感慨深いものがあります。
特に私は「金魚のフン」を頑なに拒んでいるので、風当りも強いですからね。
でも、このスタイルを変える気はありません。
変えるくらいなら、コンサルタントを辞めます。
私の周囲は、少し良くなっている方と非常に悪くなっている方の2通りがいらっしゃると思います。
独立初期、私自身も未熟で、うまくお手伝いできなかった部分がありますが、その時に、
私の助言やお手伝いを受け入れ、コツコツやってくださっているところは、少し良くなっています。
そうでないところは、非常に悪くなってらっしゃる。
これは手前味噌の話、ないしは誇張や自慢なんかではありません。
彼らの決算書を見ていただいたら明白です。
世間に流されてはいけないのです。
特にここ2、3年の風潮はひどい。
手助けをしているようで、その実、首を絞めるようなことを中央ではやっています。
一般の人にはそれが気付かないように行われているので、わからないだけです。
気が付いた時には、絞首台に上がってますよ、きっと。
私は、自分のことを頼ってくださる方に、そういう状況には陥っていただきたくない。
その一心でやって来ました。
だから厳しいことも申し上げますし、理屈に合わないことは徹底して糾弾します。
我々は企業家ないしはビジネスオーナーである以前に善良な地球市民でなくてはならない。
そうできていれば、きっと誰かが見ていてくれる。
少なくとも、この6年間は、私にとってはそういう時間だったし、そうやって多くの方が機会を
与えてくださった、故に続けて来られたのです。
だから、そのスタンスは変えちゃいけない。
変えるくらいなら、コンサルタントは辞めるべきなのです。
世の中は絶えず変わりますし、私自身の生物としての存在も身近な事物も変わっていきますが、
(方丈記の冒頭に書かれている通りです)
それでも、初心は忘れずに、自分はなぜコンサルタントをやっているのか、ということは忘れずに
日々挑戦していきます。まだまだ自分ができることはあると思います。
この1年もご贔屓にお願い致します。