いつから書き出したかよく覚えていないこの『プロフィール画像について』ですが、
いよいよ最終回になりました。
(画像を入れ替えない限りにおいての「最終回」ですけど)
こちら↓が9枚目、私にしては珍しく、英国&アイルランド以外の外国の画像です。

イタリア・ベネチアのリアルト橋。
(それに合わせて、今月からブログスキンも変えています)
2003年3月(まだロンドン在住中)に、2泊3日(だったっけ…遠い昔のことで忘れつつある)で
ベネチアを訪れた時の写真です。
いつもだったら、撮影者は私自身ですけど、この時は一緒に行った友人の撮影によるもの。
何故かって?
それは、私が写真の中にいるからなんですわ。
小さ過ぎてどれが私かなんてよ~わからんでしょうけど。
もしおヒマなら、写真を虫眼鏡で見てください(笑)。
橋の欄干に掛かっている横断幕の左側で、紺色の上着・ブルーのシャツを着て、右手を
上げているのが、私です。
単に橋の写真を撮るだけじゃつまらんから、友人にカメラを渡して、橋のてっぺんまで
ダッシュしました。それで、
「シャッター押してくれ~」
の合図が、その右手だったというワケです。
その時は、「なんちゅうアホなことやってるんやろ」って思いもしたんですが、
今、こうして見ると、自分が写真の中にいて良かったな、と思いもします。
だって、一応そこへ行ったことが後々でもわかりますもんね(笑)。
これが最初で最後のイタリア上陸でした(まだ最後かどうかはわからんな…笑)。
たかだか2泊の旅でしたが、どうしてベネチアという場所が人々を惹きつけるのかを知るには十分でした。
特別に街が綺麗ってわけでもないし、ロンドンやパリの様な躍動感があるわけでもなかったけれど、
いかにも「自分が歴史の中にいる」って感じで、ワクワクしたなあ。
これは↓、リアルト橋の上から、グラン・カナル(大運河)を撮ったもの。
きっと昔から変わらない姿なんだろうな。

こっち↓は、ベネチア本島の脇にある、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にある同名の教会内の
塔の上からのベネチアの眺め。

(今度はどっちの写真もTad撮影)
地球温暖化の影響もあって、ベネチアも傷んできているようです。
もちろん、人工建造物が未来永劫そのままの姿であり続けることなどないと頭でわかってはいるけれど、
それでも、この街は何とかその姿を留めて欲しいな…と思ったりします。
地球はこのままズルズルと不自然に暖かくなってしまうのだろうか???
