本当のことを言えますか? | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
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本日、京都駅近辺で行われた、本業での会合に出席の後、
自宅まで歩いて帰る途中で、東本願寺の前を通った時、


「良いことを言うは易し、本当のことを言うは難し」


と書かれた立て看板があった。
(東本願寺前には、そういったきっと誰か偉いお坊様がおっしゃったであろう、
標語みたいなのが書かれたものがたくさんある)


う~む…。


本当にそうだなあ…。


誰かをほめる、良いところを指摘する、
おべっかを使う、お世辞を言う、

良し悪しもあるけれど、まあ、確かに難しくはない。
聞く側だって、耳障りいいから。
(もっとも、あとの2つは、内心苦笑いしてるかも知れないけど)


でも、真実をズバリと言うのは、生易しいものではない。
たとえ、ストレートにモノを言い過ぎる私であっても(笑)。

互いの関係性が壊れてしまう危険性だって孕む。
いくらそれが事実でも。



世間は、何となくグレーゾーンに結論を置いておくのが好きだし
(もしくは、玉虫色にする)

それを、いかにも「気遣い」や「思いやり」みたいに言うのだけれど。



心の底から相手のことを想うなら、苦言も呈することができないと。

口当たりの良い言葉だけが愛情ではないはずだから。


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