遅刻には缶詰がつきもの | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
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今日も寒かった。桜の枝は、だんだん赤味を帯びてきていますが、風はまだまだ冷たいです。
世間の風はもっと冷たいですが(笑)。

今朝は強風でJR湖西線が遅れたそうな(京都新聞の夕刊記事より )。
よくある話ではあるのですが。

なんせ、JR湖西線~京都線は、新快速が時速130kmで突っ走る区間ですので、
風の強い日は、ダイヤが乱れます。スピード落としてしまいますから。
昔、大阪に勤めていたころは、そのダイヤの乱れでよく遅刻させられたものだ…。



ということで、昨今の天候とブログネタがつながりました(笑)。
タイトルの「缶詰」は、食べる缶詰ではなく、電車に缶詰になった話です。

その大阪へ通っていた頃、ある朝、全くいつも通りに自宅を出て、最寄のJR太秦駅より電車に乗り
大阪へ向かったのですが…

普通に行けば、JR太秦駅8時発の電車に乗り、JR大阪駅に着くのは8時59分。
そこから10分歩いて職場へ。
しかし、その日は出発時刻こそ同じでしたが、職場到着はなんと10時50分。大遅刻です。

なぜか?寝過ごしてなんかいませんよ。

霧でJR京都線がノロノロ運転になったから。霧の影響で、京都と高槻の中間辺りでず~っと止まってました。
電車は全然動かず、気分を害する人、トイレに行きたいけれどトイレのある車両に行けなくて困っている人、
などなど、結構辛い感じでした。
私はつり革にぶら下がって寝てましたけど(そういうところでは図太いな、アンタ)。

職場にようやく辿り着いた時、上司は「お疲れさん!」って苦笑いしてました。
もちろん携帯メールで状況は報告してましたし、同じ電車に同僚ももう一人乗ってましたのでお咎めナシ。


もう一件、缶詰になった話。こっちはマジで疲れました。

ロンドンに住んでいた頃、週末にフラッと出掛けたくなり、自分の勤めていた旅行代理店で
ユーロスターのチケットを買って、ブリュッセルへ行きました。

行きはヨイヨイ、帰りは…
歌の通り、帰りドーヴァー海峡をくぐるトンネルの中にて信号機のトラブルで立往生。
日曜日の夕方にブリュッセルを出て、夜にはロンドン・ウォータールー駅(当時)に付くはずが、
なんと着いたら翌朝6時。一晩ユーロスター車内で缶詰にされたわけです。

夏なのに空調もなく、お腹も空いて、疲労困憊。まあ、それはまだいい。
問題は仕事です。

慌てて自宅へ戻り、身繕いしてイザ行かん!とTube(ロンドン地下鉄)に乗ったら、
今度は、そのTubeが遅れておりました。加えて、車内はすし詰め状態。
職場に着いたら、5分遅刻。思いっきり疲れました。

それ以来、ロンドンから引き揚げてくるまで、
大陸側からロンドンに戻る時は飛行機を使うようになり、通勤の時はバスを乗り継ぐことに。
鉄道発祥の地、英国ですが、日本ほどのPunctualityは普段からなくて、何度も痛い目を見ました。

以上、遅刻の思い出でした。



まあ、よくある話だとは思います。
ただ、タイムテーブルを過信するのは怖いですね、ということです。

京都は今晩、市内でも雪の降る所があるそうな。
電車で遠くまで通勤される方々、明日の朝はいつもより早めに出発なさることをオススメします。

私?私は、ゆっくり寝てます。明日は昼から本業で外出なので(笑)。

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