今日もいい天気でした。
京都市内は、GWや桜・紅葉の頃と同じような混雑ぶりです。
午後に毎月恒例のコンサート鑑賞に行ってまいりました。
こんな天気ですから、もちろん自転車で会場へ(笑)。
でも、ちょっとスピードを上げると汗だくになるくらいの暑さで、参りました。
会場は北山の京都コンサートホール(大ホール)にて、
京都フィルハーモニー室内合奏団(以下、京フィル)の演奏による、
特別公演「日本の歌特集2009 with 白鳥英美子」。
白鳥英美子???
どっかで聞いたことあるな…、と思ったあなた、その通りです。あの「トワ・エ・モア」の白鳥英美子さんです。
京フィルの演奏をバックに(演奏単独もあり)、白鳥さんが日本の歌を歌う、というプログラムなのでした。
本日の公演のチラシ
もご覧ください(クリックするとPDFファイルが出てきます)。
京フィルお得意のコラボ公演です。
今回はずいぶんステージに近い席の券が用意されていたので、
(…私は京フィルの会員なので、「行きます」と連絡すると券を用意していただけるのです)
すぐそこに、「あ、本物や」って感じで(笑)、白鳥さんが歌ってます。
本日の曲目は、以下の通りでした。
遠くへ行きたい、バロック風日本の四季<春>、待宵草、荒城の月、赤とんぼ、われは海の子
(以上、京フィルの演奏)
浜辺の歌、花の街、翼をください
(以上、京フィルの演奏+白鳥さんの歌)
からたちの花
(京フィルの演奏)
ゆりかごの唄、雨降り、里の秋
(以上、京フィルの演奏+ひまわり児童合唱団による歌)
誰もいない海
(京フィルの演奏+白鳥さんの歌)
夢の世界へ、野花
(以上、京フィルの演奏+白鳥さんの歌+白鳥マイカさんの歌)
上を向いて歩こう
(京フィルの演奏+公募合唱団による歌)
空よ、ふるさと[アンコール曲]
(以上、全員)
と、まあ、いろんな人が入れ代わり立ち代わり歌う、というにぎやかなものでした。白鳥マイカさん、とは
英美子さんの娘さん。娘さんもシンガーソングライターだそうで。
聴き慣れた京フィルの演奏に、白鳥さんの歌はとても良かったのですが、欲を言わせてもらえるなら、
その歌声は、マイクロフォンを通さずに聴きたかったです。
そうしたら、あの透き通った声が、ダイレクトに聴こえたはず。
(もう、お年でそこまで声量がない可能性もあるけれど…)
よく知ってる歌、テレビやラジオで流れてきて耳にしたことのある歌、学校で習った歌など様々ですが、
日本にもいろんな愛唱歌があるなあ、と再確認させられるコンサートでした。
普段は、ほぼ完全に、西洋音楽ばかり耳にしている私ですが…。
京フィルは、このような一工夫ある面白いコンサートをやってくれますので、お近くの方、是非一度
コンサートへどうぞ。そして、その観客席のどこかに、私もいるはずです。
オフィシャルHPはこちら です。「スケジュール」に今後のコンサートの予定が書かれています。ご一覧ください。
(来月は、室内楽のコンサート、および人形浄瑠璃とのコラボコンサートが予定されています。もちろん、
私は聴きに行きます)
