月に一度のお楽しみ -9月- | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。

今日もいい天気でした。

京都市内は、GWや桜・紅葉の頃と同じような混雑ぶりです。


午後に毎月恒例のコンサート鑑賞に行ってまいりました。

こんな天気ですから、もちろん自転車で会場へ(笑)。

でも、ちょっとスピードを上げると汗だくになるくらいの暑さで、参りました。


会場は北山の京都コンサートホール(大ホール)にて、

京都フィルハーモニー室内合奏団(以下、京フィル)の演奏による、

特別公演「日本の歌特集2009 with 白鳥英美子」。



白鳥英美子???

どっかで聞いたことあるな…、と思ったあなた、その通りです。あの「トワ・エ・モア」の白鳥英美子さんです。


京フィルの演奏をバックに(演奏単独もあり)、白鳥さんが日本の歌を歌う、というプログラムなのでした。
本日の公演のチラシ もご覧ください(クリックするとPDFファイルが出てきます)。
京フィルお得意のコラボ公演です。


今回はずいぶんステージに近い席の券が用意されていたので、

(…私は京フィルの会員なので、「行きます」と連絡すると券を用意していただけるのです)

すぐそこに、「あ、本物や」って感じで(笑)、白鳥さんが歌ってます。



本日の曲目は、以下の通りでした。


 遠くへ行きたい、バロック風日本の四季<春>、待宵草、荒城の月、赤とんぼ、われは海の子

 (以上、京フィルの演奏)


 浜辺の歌、花の街、翼をください

 (以上、京フィルの演奏+白鳥さんの歌)


 からたちの花

 (京フィルの演奏)


 ゆりかごの唄、雨降り、里の秋

 (以上、京フィルの演奏+ひまわり児童合唱団による歌)


 誰もいない海

 (京フィルの演奏+白鳥さんの歌)


 夢の世界へ、野花

 (以上、京フィルの演奏+白鳥さんの歌+白鳥マイカさんの歌)


 上を向いて歩こう

 (京フィルの演奏+公募合唱団による歌)


 空よ、ふるさと[アンコール曲]

 (以上、全員)



と、まあ、いろんな人が入れ代わり立ち代わり歌う、というにぎやかなものでした。白鳥マイカさん、とは

英美子さんの娘さん。娘さんもシンガーソングライターだそうで。


聴き慣れた京フィルの演奏に、白鳥さんの歌はとても良かったのですが、欲を言わせてもらえるなら、

その歌声は、マイクロフォンを通さずに聴きたかったです。

そうしたら、あの透き通った声が、ダイレクトに聴こえたはず。

(もう、お年でそこまで声量がない可能性もあるけれど…)


よく知ってる歌、テレビやラジオで流れてきて耳にしたことのある歌、学校で習った歌など様々ですが、

日本にもいろんな愛唱歌があるなあ、と再確認させられるコンサートでした。

普段は、ほぼ完全に、西洋音楽ばかり耳にしている私ですが…。



京フィルは、このような一工夫ある面白いコンサートをやってくれますので、お近くの方、是非一度

コンサートへどうぞ。そして、その観客席のどこかに、私もいるはずです。

オフィシャルHPはこちら です。「スケジュール」に今後のコンサートの予定が書かれています。ご一覧ください。


(来月は、室内楽のコンサート、および人形浄瑠璃とのコラボコンサートが予定されています。もちろん、
私は聴きに行きます)

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