クールビズとフル装備 | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。

このブログでいろんな趣味のことを書いていますが、

まだ書いていないことの一つが、ファッションのことです。


私が興味あるファッションは、

「ビジネス」「スマートカジュアル」「フォーマル」です。

この順で興味があります。もちろん男性の、です。

(女性についても見ることは見ます、当然)



なので、街に出ると、早速行き交う人々の服装・着こなし

ウォッチングをします。


とは言っても私は「着倒れ」ではありませんから、

(着倒れ=身分不相応に高価な服を着ること。

よく「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言います)


○○ブランドの、有名デザイナーの、とかは正直どうでも

よく、もっと言うとわかりません(笑)。パッと見で男性の

スーツがどこのブランドか、なんてわかりっこない。


じゃあ、何を見るのかというと、


「スーツの色・柄、形、上着の細い太い、ズボンのタック」

「シャツの色・柄、襟の形、袖口」

「ネクタイの色・柄、細い太い、結び方」

「靴の色、トゥ(つま先)の形、ヒモの有無、手入れ状況」


などです。結構ちゃんと見ていると面白いものです。


ちょっとふっくら体型のおじ様が、自然素材系の色の

ジャケットにキュートな色のネクタイをしていて、

「お洒落やなー」と感心したり、


いかにも高い靴履いている、会社の偉いさん風の方が、

これまたふんぞり返って歩いてらっしゃるのはいいけれど、

その靴が全然磨かれてなくて、「もったいない」って

思ったり、


見るからに良いシャツと良いネクタイを身につけているのに

色の取り合わせがバラバラで、「ひどいなー」って思ったり。



「じゃあTad、おまえ自身はどうなんだよ」って?


私は一応自分の体型とか、肌の色とかに合ったものを

チョイスしている、とは思ってます。組み合わせも考えてます。

靴もちゃんと磨くし。また、一応ワンポイントくらいは、お洒落

するようにもしています(と言ってもこれは、いつも決まった

場所…これは、また別の機会に書きます)。



それで、今日は、所用があって京都の街中へ出掛けました。

金曜日の午後なので、「ビジネス」について見てました。


巷はクールビズ全盛。


しかし、 クールビス指令が出たはいいが、何を着ていいか

わからん!だからとりあえず上着を脱いでネクタイだけ外した、

という感じのスタイルの男性が多いですね。

ときどきはお洒落にしてる人もあるけれど。


でも彼らはやっぱり少しばかり涼しげには見えます。少なくとも

今日の私の出で立ちよりは。


診断“志”Tadのブログ-本日のフル装備090724

(顔はお見せするに値するようなものではないので、

出しません…笑)


所用とは、先輩診断士のコンサルタントの先生との面談

だったので、こんな格好で出掛けざるを得ませんでした。

(面談自体については、書くと愚痴になるので書き

ません。アメンバー限定で書こうかな。現在はアメンバー

おひとりだけなので、なって下さる方、募集します…笑)



この格好で街中を歩きますと、行き交う人々の視線が

突き刺さってきます。痛い。彼らの言いたいことは、

こんな感じなのではないでしょうか。


「時代おくれやなー」

「暑いから、上着くらい脱げばいいのに」

「お気の毒様」

「…」(無言で一瞥。熱気が移るとでも思うのだろう)


などなど。言い分は当たってます。至極当然。

否定しません(笑)。



ですが、同じように「フル装備」している方々と擦れ違う時

には、お互い視線を突き刺し合いはするものの、違う

言い分を感じます。


「暑い中、お疲れ様」

「着る必要があるんだから、仕方ないよね。頑張ろう!」


みたいなものでしょうか。

何だか、お互いが同志に見えます。


暑苦しい格好をしてはいたものの、心なごむ一瞬でした。