長年愛用の辞書 | Tadのブログ

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ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。

最近は、何でもかんでもネットで調べれば済むご時世に

なりました。かく言う私も、ほとんどのことはネットで

調べて「ハイ終わり!」になってしまってます。


特にWikipedia。相当お世話になってます。

(退屈したら、本代わりに読んでることもあるくらい)

まずWikipediaでサラッと大筋をつかんでから、専門のサイトを

当たったり、本を読んだり、ということが多いです。


あと、外国語の翻訳機能のあるポータルサイトもよく使います。

オススメはライブドア翻訳 。フランス語やドイツ語・スペイン語が

あるのが大変助かります。このサイトのおかげで、日本では

廃盤になってしまったモーツァルトのCDをAmazon.de

(ドイツのアマゾン)から買えた!



しかし、そんなネット依存のこの時代でも、結構長く使い続けて

いる(現物の)辞書があります。下の写真をどうぞ。

診断“志”Tadのブログ-辞書4冊

左から、


①旺文社『エポック和英辞典』

②オックスフォード大学出版局『The Oxford Colour Dictionary』

③研究社『新英和中辞典』

④三省堂『コンサイス人名辞典 外国編』


の4冊です。

情報量の多い少ないってことよりも(というか、実際にそうなのか

調べたこともない)、これらは、やはり安心して使えるのです。

つきあい長いだし、前にその辞書に当たった時のことを思い出し

たりしますので、自分の進歩具合が知れたりもします。



なぜ、辞書の話になったかというと、今日、本を読んでいて、

その中にとある英単語が出てきました。別に難しくもなんともない

単語ですけれど、それを英語ではどう説明しているのか

知りたくて、②の辞書をパッと手に取ったのが発端です。



で、この中でもっとも古いのは④の『人名辞典』でしょう。1976年

の発行になってます。自分で買ったのではなく、親の本棚から

借りっ放し、というか勝手に自分のところに持ってきて使って

ます(親はほとんど使ってなかった。またこの辞典には

『日本編』もあってそちらもよく使う)。

TVの歴史番組を見ていて、「誰やそれ」と思ったら、この辞典の

出番です。


次に古いのが、③『新英和中辞典』(1985年刊)。これも家に

あったやつを勝手に使わせてもらってそのまま今に至ります。

この辞書は大学受験も、協力隊も、アイルランド・英国在住

時代も一緒に過ごした戦友みたいなものです。


3番目は、①『エポック和英辞典』。これは確か協力隊の訓練

時代に一緒に英語を学習してた仲間が使ってたのを見せて

もらって、使いやすかったので、買ったもの。だからこれも

ブータン・アイルランド・英国とお供してもらってます。


最新は②『The Oxford Colour Dictionary』。

要するに「英英辞典」です。これは1998年にアイルランドで

買ったもの。見出し語が青字で書かれていて見やすい。

英英辞典のいいところは、外国の方に見せて双方向に意味が

通じること。当たり前ですが(笑)。

よく現地の友達に、「お前の言ってる意味がわからん」と言うと、

"Take your dictionary.(お前のその辞書を引いてみろ)"

と言われて、幾度となくこの辞書を引いたものです。

おかげで、指が当たるところがすごく汚れてます(下の写真)。

済みません、あんまりきれいなものじゃなくて。


診断“志”Tadのブログ-英英辞典


英語がたどたどしかった頃の記憶とともに…。



これを読んでくださっている皆さんには、どうしても本の

状態でないと使いにくい、とかいうような辞書・辞典の類は

ありますでしょうか?

是非コメントをください!